雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Rise... 49





Rise... 49



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



コーヒーを飲み終わり、ぞろぞろと移動。

オレが先導して、チャンミンが続き、最後がミノ。

既に班長は来ており、目の前に車が横付けされていた。

「ユノ」

運転席へと促されて乗り込めば、なぜかチャンミンが助手席へと乗り込む。

3人とも驚きを隠せない。

「チャ、チャンミン?」

「ここがいい」

この場合、どうしたらいいんだ…?

助けを求めるように班長を見やれば苦笑い。

チャンミンは移動する気もないようで、しっかりとシートベルトまで装着していた。

仕方がないと、ミノと班長が後部座席へ。

ものすごく変な構図だ。

「容疑者宅へ向かってくれ」

「…はい」

やっぱり、予想は正しかった。

行かせたくないな…。

マジで。

できることならこのまま逃げ出したいけど…ムリだな。

所詮、単なる下っ端の公務員だ。

サラリーマンと大して変わらない。

「…」

なんてマジメに考えているのに、チャンミンの手は相変わらず頭の上に載ってる。

オレ的にはもう慣れたけど、後ろのふたりはどうだろう…。

明らかにおかしいよな?

オレだったら間違いなくそう思う。

とりあえず…あとでちょっとチャンミンに言っとこうかな?

頭触るのはプライベートなときだけに、って。

受け入れてくれるかは謎だけど。

基本的にチャンミンってマイペースだから。

そんなことを考えている間に、容疑者宅へ到着。

これで2度目だ。

立ち入り禁止のテープが張られ、玄関には警察官。

厳重に管理されている。

野次馬はすでに去ったみたいだ。

住宅街らしく、ひっそりとしている。

主のいない家に足を踏み入れ、あたりを見回す。

チャンミンもまた興味なさげにではあるが、家の中を見つめていた。

「ここは、ある事件の容疑者宅だ。しかしながら、いまのところ一切証拠がない」

「…」

班長の呟きはちゃんとチャンミンに届いているのだろうか…。

話している間もあっちへうろうろ、こっちへうろうろ。

まるで子どものようだ。

「事件に関する証拠がどこかに保管してあるとオレたちは思っている。それを探してもらいたい」

なんともおおざっぱな依頼だ。

証拠というが、どういう事件なのかもわからない以上チャンミンには判別する手段がない。

以前はただ単に繊維片から持ち主を割り出すというだけ。

今日のとはまったく種類が違う。

「かなり料金かかりますけど大丈夫です?」

「構わない。許可は取ってある」

いったいどういう料金システムなんだ?

そして、いくらくらいかかるんだ?

わからないことばかり。

気になるけれど、下っ端であるオレが口をはさむわけにもいかない。

わからないなら黙っていろ、ってカンジだ。

「チャンミニひょん」

ミノが名前を呼べば、チャンミンがするりと手袋を外す。

もちろん、それはオレがあげた軍手。

「ユノ」

「ん…?」

「持ってて」

なぜ、オレ…?

理由は不明だが、チャンミンの頼みなら断るつもりはない。

まだぬくもりの残る軍手を受け取り、ぎゅっと握りしめた。

チャンミンの向こう側でミノがものすごく睨んできたけどここでもまた気づかぬフリ。

特別は、オレだけでいい。

それがたとえどんなポジションであっても。

「容疑者の部屋は?」

「こっちだ」

なんでも両親が亡くなり、この家を相続したらしい。

ひとりで住むには広すぎる豪邸。

さぞかし裕福な暮らしをしていたのだろう。

オレの家とは違って。

庭も広々。

リビングだけでオレの家が収まってしまいそうだ。

悲しいことに。

とりあえずと2階へあがり、容疑者の部屋へ。

綺麗に整理整頓されている。

かなり神経質らしい。

まぁ、犯行現場を見たら一目瞭然だけど。

一通り部屋を見渡し、チャンミンが無言のまま手を伸ばす。

その先には、容疑者が使用していたと思われる万年筆があった。

万年筆に触れた瞬間、ミノが持っていたノートになにやら書き込んでいく。

気づかれぬよう覗き込んでみれば、数字の『1』が記されていた。

これはなにに使うんだ…?

気にはなるが、やはりここでも聞けない。

元々好奇心が旺盛なだけに、うずうずしてしまうオレの性質。

子どもじゃないからなんとか諌めるが、それでもやはり気になる。

万年筆に触れたチャンミンは次に、カーテンへと手を伸ばした。

常にここにあり、容疑者を一番記憶していると思われる。

この部屋のどこかに証拠を隠しているのなら、隠し場所を教えてくれるかもしれない。

期待に胸が膨らむ。

しかし、チャンミンは首をかしげたのみだった。

いったいどんな映像がチャンミンの頭の中には見えているんだろう…。

ものすごく気になる。

できることなら覗いてみたいと思うほどに。

「チャンミン」

好奇心を抑えきれず、囁くように名を呼んだ。

「…?」

「どう?」

「これといって…何もないんだよね、怪しい行動」

そう呟き、頭をひねる。

腑に落ちないと言わんばかりに。

部屋には何もなさそうだと、他の部屋もまわってみたが収穫なし。

もしかして、犯人は別にいるのか…?

たまたまアイツが犯行に及んだところを見つけてしまっただけで。

いや、そうなるとおかしいところもある。

前の事件で見つかった繊維片からこの容疑者がわかったのだから。

やはり、何かあるんだ。

「…」

そうは思うものの、目ぼしいものがなければ進まない。

難航というに相応しい状況だ。

諦めかけたその時だった。

何気なくチャンミンが触れた2階へと続く階段の手すり。

ぴくっと、わずかに表情が動いた。

下りかけて階段を上り、廊下と階段とを隔てる腰ほどの高さの壁に触れた。

明らかな意思を持って。

そして、チャンミンが指さす。

2階の、廊下の突き当たりを、はっきりと。

「そこ、隠し扉」

チャンミンの言葉に、班長とオレは目を見開いた。

まさか。

その言葉に尽きる。

しかし、チャンミンは断言した。

疑う余地はない。
壁に駆け寄り、隠すように設置されている棚をまさぐる。

どこかに開くための何かがあるはずだと。

「左わき、上から3段目」

焦るオレたちに、チャンミンの静かな声が響いた。

示されるまま手をやれば、小さなくぼみ。

迷うことなく指を差し込めば、カチっとかすかな音がした。

そして、壁がゆっくりと右方向へスライドしていく。

オレたちの目の前で。

その様を、茫然と見つめることしかできない。

まさか隠し扉があるなんて…。

あまりにも非現実的。

しかし、それゆえにあの容疑者が一層怪しく思える。

いや、違う。

思えるではなく、確固たる証拠が現れたんだ。

隠し扉のその向こうに…。



to be continued.







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