雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Rise... 57





Rise... 57



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



別にケンカをしたわけじゃないんだけど、仲直りのキス。

びしょ濡れになっちゃったからもう1回シャワーを浴びて、昨日同様髪を乾かしてもらって。

そしてオレはチャンミンが用意してくれた真新しいワイシャツに袖を通す。

うん、ぴったりだ。

さすがにスーツとネクタイは昨日と同じ。

昨日はほとんど動いていないから汗くさくもないし大丈夫だろう。

ただ、ネクタイが一緒だから勘ぐるひとはいるかもな…。

面倒だけど致し方ない。

「ユノ」

振り返れば、テーブルの上にはたくさんの料理が並んでいる。

えっと…朝ごはん、だよな?

量は夕飯並だ。

チャンミンの胃袋仕様ってカンジ。

とはいえ、オレも昨日は食べすぎてしまったけど。

だって、うますぎるんだ。

チャンミンの料理は。

「いただきます」

感謝の意をこめてそう告げ、箸を持つ。

ケランチムを1口。

これがまたうまいんだ。

口の中に入れた瞬間、だしの香りが広がっていく。

たまごはふわふわだし。

続いてチキンステーキへと手を伸ばす。

柔らかい…。

噛まなくても大丈夫なくらい。

皮はパリパリ、中はジューシー。

絶妙な焼き加減。

きっと、食べることが好きなんだな…。

チャンミンは。

なんとなくそんな気がする。

「…?」

じっと見つめていると、視線に気づいて小さく首をかしげる。

すでにいつも通り。

さっきは泣きそうな顔してたくせに。

う~ん…知れば知るほど、可愛い。

これは、覚悟しないとかな。

はっきり言って、チャンミンに勝てそうな気がしない。

折れるのはオレだ。

たぶん、どんなときも。

「ユノ」

「ん?」

「いつ荷物移動する?」

「あぁ…」

そういや、そうだった。

一緒に住むって約束したんだっけ。

「次の休みかな?」

「それまでは?」

心配で仕方ないって顔だ。

「そんなにオレと一緒にいたい?」

イジワルかなと思ったけど、聞いてみた。

するとチャンミンは躊躇うことなく、即座に頷く。

悪くない。

うん、悪くないぞ。

もう全身で好きって言ってるようなものじゃないか。

「ちゃんとこっちに帰ってくるから大丈夫」

とりあえず、着替えをちょっと移動しないとだな。

今日、帰りに家寄って、それから来るか。

2、3日分だったらバイクでも十分移動ができる。

ボストンバッグに詰めて、後ろに括ってしまえばいいのだから。

「帰る前に連絡するけど、いったん実家寄って、着替えだけ取ってくるから」

「わかった」

母さんに言わないとな。

でも、いきなりすぎるか?

とはいえ、チャンミンを放っておくこともできない。

人一倍寂しがり屋みたいだから。

最悪、オレの家に泊まってもらおう。

たぶん大丈夫だとは思うけど。

とりあえずの予定を頭の中で組み立てながら食事をし、歯磨き。

仕事へ行く準備をしないと。

歯を磨いていたその時だった。

かすかにノックする音が聴こえてきた。

洗面所から顔だけをのぞかせれば、チャンミンがちょうど玄関を開くところだった。

開けっ放しが習慣になっているからか、開けようとして阻まれる。

今度は鍵を開けて扉を開いた。

「おはよう、チャンミニひょん」

「ん」

ミノ、か。

声だけでわかってしまった。

心配で、居ても立ってももいられず来たってカンジか?

「チャンミニひょん、肌荒れしてるよ?」

「…」

その言葉を受けて、チャンミンが自らの顔に触れる。

そういえば、小さくぽちっとしたのができてた。

肌が綺麗だから目立ってしまう、熟れた果実のように赤いできもの。

「欲求不満?」

「…そうかも」

「僕でよかったら…」

ふざけんな。

反射的にそう思っていた。

「チャンミン」

だから、あえて邪魔するようにチャンミンを呼んだ。

ここにいるってアピールするみたいに。

その時のミノの顔。

ものすごく驚いたみたいだ。

まるでバケモノか幽霊でも見るかのように。

おそらく、まさかオレがいるとは思っていなかったのだろう。

下にバイクが置いてあるが、ミノはどうやらこの上に住んでいるみたいだし。

たぶん、気づかぬままだ。

「準備できた?」

「まぁ」

「早くしないと遅刻する」

「ん」

急いで歯を磨いて、うがい。

口元の水けを拭って、ネクタイを締めて、ジャケットを羽織って。

「曲がってる」

「マジ?直して」

ネクタイを直してもらうなんて、なんか新婚みたいだ。

ミノがいることも忘れて喜んでいた。

気づけばものすごい形相で睨まれている。

でも、もう慣れっこ。

晴れて恋人になれたわけだし、遠慮する必要はない。

ふたりきりにしたくはないけど、仕事は仕事。

行くしかない。

それに、チャンミンはミノのことを気に留めてないみたいだし。

でも…。

とりあえず、今日中にアレを用意しておこう。

チャンミンが用意してくれるとは思えないし、これから必要になるし。

もう、覚悟は決まったから。

ミノに奪われるなんて、冗談じゃない。

チャンミンはオレのだ。

いや…逆か?

オレがチャンミンのものか?

まぁ、どっちでもいい。

恋人だし、これから同棲するわけだし。

「じゃあ、帰る前に連絡するな?」

「忘れないで」

「昨日だってちゃんと連絡したろ?」

「遅かった」

まぁ、昨日は寄り道してたからな…。

「実家出る前に連絡する」

「絶対?」

「絶対。約束する」

するとチャンミンが右手を持ち上げた。

小指だけを突き立てて。

まるで子どもの約束。

可愛いったらありゃしない。

小指を絡めれば、嬉しそうに微笑むから余計に可愛い。

「行ってきます」

頷いたのを確認し、歩き出した。

たぶん、大丈夫。

チャンミンはまるでミノのことなんか眼中にないみたいだし。

とはいえやっぱり不安は不安だけど。

でも、信じたい。

チャンミンにとってオレだけが特別なんだ、って。

「特別、か…」

いい響きだ。



to be continued.







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