雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Rise... 61





Rise... 61



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



ゆっくりと、休憩時間をめいっぱい使ってのお昼。

1時間っていうのはあっという間だ。

数時間後には逢えるんだけど、別れるときはやっぱり少し寂しい。

女々しいとは思いながらも背中が見えなくなるまでチャンミンを見送った。

途中、チャンミンは何度か振り返った。

まるでオレの姿を確認するかのように。

そのたびに、オレは手を振った。

「ラブラブだなぁ」

「!?」

突然、背後から聞こえてきた声に飛び跳ねる。

チャンミンに夢中で全然気づかなかった。

背後に立たれていたことに。

「急に声かけないでくださいよっ」

心臓が飛び出るかと思った。

冗談じゃなく、本気で。

おかげで心臓がバクバクしてる。

「隙だらけ。襲ってくれって言ってるようなもんだ」

ケラケラとわざとらしく笑うヒチョルを睨み付け、ため息をついた。

落ち着かせるように。

ヒチョルの言う通り、隙だらけだ。

とはいえ、警察署の目の前で襲ってくるようなバカはいない。

冷やかしの言葉を投げて一足早く署内へ戻っていくヒチョルを追いかけた。

「ヒチョルさん」

「ん?」

「調書は今日で終わりそうですか?」

「だろうな。あんだけ物証揃ってるし、容疑者も素直に応じてるし。そうすれば、すぐに送検だ」

何しろ、逮捕から送検までは24時間という制限がある。

厄介な制度だ。

犯罪を犯した人であっても人権尊重。

必要なのか、と疑問に思う。

だって、罪を犯したのは明白なのだから。

「起訴は…」

「たぶん、大丈夫だろ。あんだけ物証あるし、自白もしてるわけだし」

黙秘を続けていた容疑者なのに、いまは素直に取り調べを受けている。

裁判などを視野に入れての行動と考えるのが普通だ。

少しでも刑期を軽くするために。

もちろん、実刑は免れないだろう。

希望的観測もあるが。

「まぁ、オレたちの仕事はこれでおしまい。気持ち切り替えていくぞ」

「…」

終わり、とは思えない。

もちろん刑事としての仕事を考えれば終わりなんだけど、オレ的には。

初めて自分の手で逮捕した犯罪者。

初めての事件。

やっぱり、終わりにはできない。

「ヒチョルさん」

「ん?」

「裁判とか、傍聴してもいいんですか?」

「あんまひとつの事件に深入りするのはオススメできないけど…まぁ、いいんじゃないか?ユノにとっては初めての事件だし。班長に言っといてやるよ」

「お願いします」

さすがに一番の下っ端であるオレから班長に申し出るのは気が引ける。

ヒチョルが口添えしてくれるならありがたい。

何しろ、裁判が行われる日すべてを休むってのは無理だし。

とりあえず午後も事情聴取に立ち会わせてもらい、明日朝一で送検することとなった。

警察としてはひと段落。

他に事件も起きなかったおかげで定時に上がることができた。

約束通りメッセージを送り、バイクへと跨った。

1秒でも早くチャンミンに逢いたくて。

なんだろうな…。

無性に逢いたかったんだ。

渋滞している車の間をすり抜け、チャンミンのいるその場所まで。

定位置とかしたビルの前でバイクを止めれば、3階の窓がガラリと音を立てて開いた。

当然のごとくチャンミンが顔を出す。

「ただいま」

「おかえり」

何気ない言葉に幸せをかみしめ、階段を駆け上がった。

またカギ開けっ放しだし。

「チャンミン、またカギかけてなかったぞ?」

「ここに来るのはユノと所長とミノとテミンくらい」

だから心配はいらないって?

まったく…。

確かにこのあたりの治安は悪くないけど、危険がないわけじゃない。

「でも、ダメ。ちゃんとカギはかけろ。何かあったらどうすんだよ」

「そん時はユノがどうにかしてくれる」

人任せかよ…。

まぁ、それくらい信用してくれてるってことなんだろうけど。

「そりゃどうにかするけどさ…ちょっとは回避する努力しろよ」

「今まで何もないから大丈夫」

「お前なぁ…」

オレは心配して言ってるのに…。

チャンミンには全く届いていないみたいだ。

悲しいことに。

「とりあえずゴハン。おなか空いた」

「はいはい」

何を言っても無駄。

もう諦めた。

とりあえずジャケットを脱いで、ネクタイを外して、ボタンをふたつほど緩める。

ふぅっと息をつき、袖を捲りながら洗面所へ。

手を洗って、うがいをしてから料理の並べられているテーブルへと向かった。

今日はパスタだ。

「うまそう」

お昼もかなり食べ、事情聴取に立ち会っていただけでほとんど動いていないのに腹は減る。

人間っていうのは強欲な生き物だ。

「おかわりもある」

「マジ?」

「マジ」

オレ、昨日から食いすぎな気がする。

わかってはいるんだけど、一度食べ始めると止まらない。

ホント、うまいんだ。

「チャンミンってなんでこんな料理うまいの?」

「人が多いところは嫌い」

「…?」

一瞬、意味がわからなかった。

でもすぐに氷塊。

言われてみればその通りだと。

人が多ければ多いほど、チャンミンが接触してしまう可能性が高くなる。

率先して人が集まる場所へ行くはずもない。

もしかしてオレ、ものすごくデリカシーないことしてた?

「ゴメンな…?」

「なにが?」

「いや、ほらオレ…いろんなとこ連れまわしちゃったから」

「問題ない」

いや、あるだろ…。

「もっといろんなとこ行ってみたい」

「え…?」

「ユノがいれば大丈夫」

どういう理屈?

もちろん、悪い気はしない。

オレがいればなんて言われたら、なぁ?

「じゃあ…これからもっといろんなとこ行こうな?」

「うん、行く」

即座にチャンミンはそう応じた。

迷うことなく。

それがまたオレの心をくすぐるんだ。

「チャンミン」

「…?」

「愛してるぞ」

なんとなく言いたくなった。

急に。

思ったまま告げれば、チャンミンの動きが一瞬だけ止まった。

「僕も…たぶん、愛してる」

「たぶんは余計」

「愛してる?」

「疑問形かよ~」

こんなやり取りも楽しかったり。

だって、チャンミンがオレを好きなのは明白。

疑いようがない。

こんなに嬉しいことはないだろ?

嬉しさをこらえることなく微笑めばチャンミンがちらっとオレを見つめ、小さく笑った。

「なんか、楽しい」

「ん?」

「ユノといるの。やっぱ、なんか楽しい」

「うん。オレも」

なんでもない光景なんだけど、幸せが詰まってるカンジ。

一緒に暮らし始めたら、これが毎日続くって考えたらもうニヤけっぱなし。

ちょっとチャンミンは気味悪がってるみたいだけど、知るもんか。

ホントさ…幸せ過ぎてどうしよう。



to be continued.







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Re: ありがとうございます💕

らいめ◇ママ 様

初めまして❗️
コメントありがとうございます✨
そして、お誕生日おめでとうございます❤️
お誕生日プレゼントが葉月の拙い妄想ではあまりにも申し訳ないような💦
でも喜んでいただけて嬉しいです😆
MIROTICはファンの方が多いですね〜🤔
葉月にとっても好きな作品のひとつではありますが(笑)
明日から楽しんで下さいね😄

そして、いよいよ札幌です✨
風邪がぶり返さないよう、あたたかい格好で行ってきます😆

コメント

Re: 先程の者です〜

らいめ◇ママ 様

Rise...のチャンミン君、いつになくマイペースキャラ(笑)
ユノ様、振り回されっぱなしです😁
頭わちゃわちゃは葉月の願望❗️
したいし、されたい😆
なんて、無理ですけどね〜🤣

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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

いよいよです食われちゃう❓
ユノ様、準備はできたかな〜❓

ミノ君に聞こえちゃったら乱入してくるんじゃ⁉️
なにしろ、カギしまってないし〜🤣

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