雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Rise... 64





Rise... 64



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



ゆっくりと食事をとった後は、荷物の大移動。

とはいえ、ボストンバッグふたつだけ。

オレの荷物って少ねぇ…。

「とりあえず必要そうなものだけまとめておいたから、あとは自分でやりなさいよ?」

「ん、ありがと」

これならばなんとかバイクで運べそう。

もちろん、チャンミンが手伝ってくれればだけど。

振り返ればすでにチャンミンがカバンをひとつ手にしていた。

それを器用に背負ってる。

高校時代、よくやったスタイルだ。

ってことは…オレがもう1個を背負えばイイカンジだよな?

でも、邪魔になるか?

なにしろ、後ろにチャンミンが乗るし。

とりあえず、バイクを止めた場所へと向かう。

「乗れそう?」

「邪魔」

「だよな…」

「貸して」

背負ったカバンを抜き取って、チャンミンの足の間に挟み込む。

そして、カバンを覆うようにオレの背中へとしがみつく。

「行けそう?」
頷いたのを確認し、見送りに出てきてくれた両親へと手を振る。

「じゃあ、行ってきます」

「あぁ。迷惑をかけないようにな?」

「わかってるよ」

確かに料理はできないし、掃除もできない。

かろうじて洗濯はできるけど、畳むのはヘタクソ。

チャンミンはまだ知らない。

怒られるか、呆れられるか…どっちだろう…。

どっちも嫌だな…。

まぁ、とりあえず精いっぱいやるけど。

なんて考えているうちに、今日からの我が家に到着。

とはいえ、もう泊まり込んでるから今日からっていう気はしないけど。

バッグを1個ずつ持って階段を上がり、カギを差しこむ。

「…」

また開けっ放しだし…。

ホント、チャンミンは危機感って言うものがない。

盗みとかに入られたらどうするんだ?

「チャンミン」

「カギかけるの面倒くさい」

「面倒って…1分もかからないだろうが」

「でも、面倒」

ホントに困ったヤツだ。

でも、諦めるわけにはいかない。

口酸っぱく言っていかないと。

「カギはちゃんとかけろ」

「じゃあ、ユノがカギ係り」

「係りって…」

小学生か何かか?

それに、在宅率はチャンミンのほうが高い。

オレが出かける時にカギをかけて行ったとしても、その後にチャンミンが外出したら意味ないし…。

いっそ、オートロックにしてしまおうか。

そうすれば扉を閉めれば自動的にカギがかかる。

かけ忘れの心配はない。

うん、そうしよう。

いくらくらいかかるのかな…。

今度、調べてみよう。

そんなバカ高い金額ではないだろうし。

とりあえずと中に入っていくと、今朝はなかったものが鎮座していた。

「チャンミン、これ…」

「ユノの」

今朝まで壁が丸見えだったそこに、大きな木製の物体。

それは、確かめるまでもなくチェスト。

しかもスーツが収納できるようになっている。

驚いている間にもチャンミンがテキパキとバッグに詰め込まれていた衣類を移し替えていく。

作業の邪魔だとはわかっているんだけど、嬉しい気持ちを抑えきれずに手を伸ばした。

覆いかぶさるように抱きついて、顔を首筋に埋めて、目を閉じた。

「重い」

「ちょっとくらい我慢しろよ」

だって、嬉しくて仕方がないんだ。

冷たくあしらわれても、そんなことすらどうでもいい思えるくらい。

「なんか、飲む?」

「もうちょっとしたらな」

いまはもうしばらくこのままでいたい。

チャンミンにしてみたら邪魔かもしれないけど。

10分ほどひっついてみた。

できればずっとそうしていたかったど、さすがにずっとこうしているわけにはいかない。

離れようとしたその時、不意にチャンミンが動いた。

オレを背中に背負ったまま、歩き出す。

「ちょ…っ、ちゃ、チャンミンっ」

「喉乾いた」

いつの間にか片付けは終わっていたらしい。

空っぽのカバンだけがぽつんと取り残されている。

「何がいい?」

「何があるんだ?」

「カフェオレ、ココア、ミルクティ、いちごオレ、バナナオレ」

「いちごオレ」

いままではなかったものが冷蔵庫に鎮座している。

もしかしなくてもオレのためだよな?

いちごオレとビールをそれぞれひとつずつ取り出し、リビングへ。

ソファに到着してもなお、オレはチャンミンの背中にひっついたまま。

ただ単に抜け出せないだけなんだけど。

「いちごオレ、好きなの?」

「イチゴ全般好き。あと、チョコレートとか」

「ふぅん…」

つまらなそうな返事なのに、表情は別人。

目がキラキラしてる。

たぶん、そのうち冷蔵庫へ出没するだろう。

用意してもらってばっかりで悪い気はするんだけど、それ以上に嬉しいんだ。

ここにいてもいい、って言われているみたいで。

もちろん、一緒に住もうって言ってくれたのはチャンミンなんだから気にする必要はないかもしれないけど。

「チャンミンは?」

「ビール、ワイン、おいしいもの」

アルコールに偏りすぎだし、おいしいものって漠然としすぎだし。

でも、”チャンミンらしい”と思ってしまうから不思議だ。

「じゃあ…月1回はうまいもの食いに行こうな?」

「週1回」

欲張りな、と思いつつも仕方がないと納得してしまう。

「ビュッフェがいい。いっぱい食べれる」

「ならさ…3回はビュッフェにして、1回はいいもん食いに行こう。給料日後に」

「うん」

たぶん、懐事情を考慮してくれたんだよな…?

公務員だから一般のサラリーマンより初任給は割合高め。

加えて、昇給率も高いしボーナスもある。

それに男ふたり暮らし。

多少エンゲル係数は高めでも、稼ぎはある。

とはいえ、チャンミンの給料がどれほどかは知らないけど。

まぁ、知ったところで頼るつもりはない。

できればオレが養いっていきたいと思っているし。

だってさ…できるなら、止めてほしいんだ。

アレを使う仕事は。

もしかしたら、なんかしらの人体的被害が出るかもしれない。

そんなのは、嫌だ。

チャンミンには普通に生活をしてもらいたい。

難しいかもしれないけど。

まぁ、追々だけど。

いまの目標はとりあえず、面白おかしく、ケンカせずに生活すること。

まずはチャンミンのことをもっと知っていかないと。

同時に、オレのことを知ってもらわないと。

本来なら一緒に暮らす前にすべき手順ではあるけど、この際どうでもいい。

悠長なことを言っている間に、取り返しのつかないことになりかねない。

なにしろ、真上にライバルが住んでいるわけだから。

「ユノ」

「ん?」

「とりあえずシャワー浴びてくれば?」

「ん、そうする」

一緒にってちょっと頭をよぎったけど、今はやめておこう。

覚悟は、一応決めてきたんだ。

だから準備しないと。

あ~…ちょっと緊張してきた。



to be continued.







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コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

そりゃ、ユノ様ですから♡
いそいそとユノ様のために買い物をしてきたチャンミン君(´∀`*)ウフフ
健気ですね~(笑)
もしかしたらチャンミン君も用意してるかも!?
その知識があるか謎ですがwww

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