雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

腐女子による腐女子のための、東方神起妄想小説サイト。ホミン・ミンホどっちも有です。

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

FC2カウンター

ランキング

皆様の愛を葉月へ… にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

プロフィール

葉月

Author:葉月
雪・月・花 ~From.Sweet Drops~へようこそ!
このblogは東方神起大好き腐女子による腐女子のための妄想小説サイトです。
R18要素含みます。
ご覧になる方は、自己責任にてお願いいたします。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (0)
葉月の雑記 (62)
Spinning (57)
REAL (27)
Can't stop Fallin' Love (19)
Birth Day SP (1)
WITH (2)
T 1 Story (3)
DIRT (103)
DIRT 番外編 (2)
metropolis (47)
君のいない夜 (50)
Chandelier (45)
愛をもっと (37)
Tea for Two (3)
Bittersweet (270)
短編 (42)
MIROTIC (264)
Singin' in the Rain (53)
Love in the ice (65)
Your Man (110)
Beside (48)
Double Trouble (57)
TAXI (76)
Heaven's Day (54)
恋焦がれて見た夢 (75)
バンビーノ! (69)
Stranger (80)
キ・セ・キ (127)
Love Again (69)
DARKNESS EYES (77)
366日 (115)
Rise... (71)

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
小説・文学
12位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
BL
1位
アクセスランキングを見る>>

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

MIROTIC ep.7-23

MIROTIC3.png




MIROTIC ep.7-23



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



まさかこんなところでアルパカに逢えるなんて。

運がいい。

おかげで気分は上々。

かなり疲れてたけど吹き飛んだ。

しかも、眺めもものすごくいいし。

さすが天空都市。

雲海が広がっているともっと幻想的なんだろうけど、晴れていても素晴らしい眺望だ。

残念なことは、観光客多さかな?

とはいえ、こればかりは仕方がない。

「チャンミナ」

「…?」

「あれ、なに?」

ユノが指差したほうを見やれば、ぞろぞろと観光客が一際集まっていた。

「行ってみよう?」

「ん」

ここで時も忘れて景色を眺めているのもいいが、やっぱり見るべきものは見ておきたい。

段々畑を右手に見ながらぐるっと迂回するように進み、たくさんの人々が集うその場所へと到着した。

「ここ、太陽の神殿です」

「太陽の神殿?」

「はい」

ユノはホントに何も知らないみたい。

ならばなぜマチュピチュを立ち寄り先に選んだんだろうか…。

まぁ、世界遺産として有名だからとかかな?

それでいて、ホテルに近いところ。

おそらくそんな基準だろう。

「インカの人々は太陽神を奉っていたんですよ。皇帝は太陽神の子として崇められてたくらいです」

「へぇ…」

「この太陽の神殿の中に夏至と冬至がわかる窓があるはずなんですけど…」

なにしろ人が多すぎる。

なかなか建物に近づけず四苦八苦。

押し流されそうになる僕をユノが掴んでくれてなんとか建物へと近づけた。

「あ、あれです」

「ん?窓?」

「うん。左の窓から陽が差し込むときは冬至、右の窓から陽が差し込むときは夏至って区別できるようになってるんです」

「マジで?すげぇな…」

ホント、古代の人の技術はすごい。

いまとは違った意味で。

「あと…あれ」

「ん?」

「あの石の塔みたいなヤツ。あれはインティワタナって言って、日時計だったって考えられているらしいですよ」

「イ、インティ…なに?」

「インティワタナ。太陽を繋ぐものって意味です」

ユノは感心しっぱなし。

これくらいなら調べればすぐにわかること。

僕は高校生の頃、世界史の先生が雑学として教えてくれたことを覚えていただけ。

だって、普通にスゴイなって思ったんだ。

同時に行ってみたいな、って。

「インカ帝国は太陽と同様に月も神聖なものとして扱っていて、月の神殿もあるんです」

「え?それ、どこ?どれ?」

「ここにはないです」

「…?」

そう。

残念なことに、ここにはない。

できるなら行きたいところだけど、さすがにムリだ。

体力的に。

完全に失敗した。

歩くなんて言わずに、バスにしておけばよかった。

って、ちょっと後悔。

「月の神殿は山を越えて、300メートルくらい下ったとこにあるんです」

「ふぅん…」

「ちなみに山頂には神官の家があるんですけどね」

「行ってみるか?」

「え?」

だって、すでに正午を過ぎている。

いまから山頂を目指しても、到着する頃には夕暮れ。

明かりのない山を進むのは危険すぎる。

「ユノ、山頂まで何時間かかると思ってるんですか?」

ただでさえもう息の上がっている僕。

ここに来るまでの坂だけでこれだ。

山頂まで行くなんて到底無理。

「おぶってってやるよ。たぶん1時間くらいで行ける」

「…」

この人、本気か…?

いや、本気だ。

だって、ユノだもん。

口だけの男じゃないことは重々知っている。

デカイ口を叩くのも、言ったことは実現するって信念があるから。

そして、今日までそれを実践してきた。

すべて叶えてきた。

だからこそんなことが言える。

しかも、軽く。

「行きたいんだろ?」

行きたいか行きたくないかって言ったら…行きたい。

そりゃもちろん。

だって、ペルーなんかなかなか来れないもん。

しかもマチュピチュなんてなおさら。

でもね、どうせ行くならちゃんと自分の足で登りたい。

「来年」

「ん?」

「来年、また来たいです。その時は登ります。自分の足で」

「…」

1年かけてトレーニングしよう。

山を登れるだけの体力と筋力をつけよう。

ユノに甘えてしまえばたぶん、ホントに今日中に達成できてしまう。

でも、やっぱりそれじゃ意味がないから。

行ったって、胸を張って言えないから。

「まぁ…チャンミナがそう言うならムリにとは言わねぇよ」

もちろん、申し出はユノなりの優しさだってわかってる。

こうやって僕の意見を取り入れてくれるところも。

「ユノ」

「ん?」

「旅行終わったら、トレーニングします」

なんのためなんて言わずとも伝わる。

呆れたような、バカにしたような笑いがちょっと浮かんだ。

「できんのか?」

「やるったらやる。だから、付き合って下さいね?」

「別にオレは構わないけど?」

もちろんユノに敵うわけがない。

元々の体力が違うんだから。

でも、目標はユノ。

目標だけでも高く持たないとね。

「なら、うちの職場くるか?トレーニング設備、使い放題」

「ホント?」

「あぁ。ついでにチャンミナ特製メニューも作ってやるよ」

なんか、ものすごくハードそう。

でも、それくらいやらないとダメだよね。

やる前から諦めていられない。

「お前、筋肉つきづらそうだからなぁ…」

まさしくその通り。

一時期、腹筋とか腕立てとか頑張ってはみたんだ。

男らしくなりたくて。

大学生の頃だったかな…?

でも、全然ダメ。

運動すればするほど細くなる一方。

余計にひょろくなっちゃった。

もちろん、ちょっとは筋肉ついたけど。

「ま、どっちかっていうとスタミナメインのトレーニングな?」

「うん」

山を登るんだから筋肉は必要。

でも、それ以上に大事なのがスタミナだ。

いまの僕は完全なる運動不足。

とりあえず、精いっぱい頑張ろう。



to be continued.







関連記事
スポンサーサイト

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

ユノ様の作るトレーニングメニューについていける?
葉月は自信ありません(笑)
約束って、いいですよね~(´∀`*)ウフフ
来年と言わず再来年も、その次も、10年後も♡
もちろん一緒でしょ~( *´艸`)

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 | HOME | 

Design byLoco-net::blog 
Copyright © 雪・月・花 ~From.Sweet Drops~.All rights reserved.