雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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君のいない夜 12

君のいない夜 12


★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



毎日欠かしたことのない朝食だったが、この日ばかりは仕方ない。

ベットから出たのはお昼少し前。

なんか、少し恥ずかしい。

「チャンミナ?」

「…」

どんな顔をすればいいんだろう。

まだ昨日恋人になったばかりなのに、いきなりこんなこと…。

そんなことを考えていると不意にぬくもりに包まれた。

「ゴメンな?我慢、できなかった。嫌だった?」

俯いたままかぶりを振り、躊躇いながら背中へと手を回した。

「は、恥ずかしくて…」

素直にそう告げればかすかに笑い声が聞こえ、強く抱きしめられる。

「これからもっと恥ずかしいことするつもりだけど?」

「…っ」

それはつまり…そういうことなんだろうな…。

実際にしたことはないけど、いままで避けてきたけど、一応知ってはいる。

もちろんそれは異性とする場合で、同性とするにはどうしたらいいのかはわからないけれど。

でも…ユノが望むなら…。

「大丈夫だよ。すぐにとは言わないし…ちゃんと、待つから」

「…」

「チャンミナの気持ちの整理がつくまで」

僕次第…。

そう、だよね…。

だって、どう考えたって僕が…。

想像してしまい、また顔が熱くなる。

見ちゃったから余計にその想像は現実味を帯びていて。

ダメだ…。

まともに顔が見れない…っ。

「チャンミナ?」

もういっそ、勢いで最後までしてもらえばよかった。

いまさら、遅いけど…。

「チャンミナ、顔上げて?」

いまは無理だとかぶりを振り、ぎゅっと抱きつく。

「抱きついてくれるのはすっげぇ嬉しいんだけど、いろいろと不都合が…」

「…っ」

言わんとしていることを悟り、慌てて身体を離す。

でも、ユノの腕は腰に回されたままで、結局顔を見られてしまった。

「顔、真っ赤」

笑いながら赤らんだ頬を優しくつまみ、音を立てて口づける。

そして子どもへそうするように頭を撫で、ユノは微笑んだ。

「落ち着いたらメシ食いに行こうか?腹減ったろ?」

いまは、胸がいっぱいで空腹を感じる余裕もない。

でも、頷いた。

せっかくの休日をユノと一緒に過ごしたくて。

深呼吸を繰り返し、1時間ほどでなんとか落ち着いた僕はユノと一緒に部屋を出た。

「…?」

なんだろう…。

すれ違う人が、なんかみんな振り返っていく。

理由もわからないまま寮を出て、塀沿いを歩いていく途中、突然ユノが笑い出した。

「ユ、ユノ…?」

いったい、なんなんだ?

腹を抱えて蹲り、声にもできないようで手だけが僕に謝っていた。

「悪い。昨日、我慢できなくて寝てるときにキスマークつけたんだ」

「え!?」

慌てて右手で首筋を抑えると、ユノが笑いすぎて涙に瞳を濡らしたまま逆側を指さした。

「ここ」

手を入れ替え、左手で指さされた個所を覆い隠す。

いまさら隠しても仕方ないけど…。

「知られたくない?オレと付き合ってること」

「そうじゃ、なくて…」

だって、自信がないんだ。

いまだって夢じゃないかと心のどこかで疑ってる。

「大っぴらに言うつもりはないけど…でも、オレは隠したくないかな?チャンミナがいいって言ってくれるなら」

さっきまで馬鹿笑いしていたのがウソのように、その眼差しは澄んでいた。

「ホントに、僕でいいんですか…?だって、僕こんなだし…」

「こんなって何?」

「え…?」

「チャンミナってホント、自分に自信ないよな~…。こんな可愛いのに」

そんなこと言うのはユノくらいだ。

でも、ユノがそう言ってくれるならそれでいい。

たとえその他の人にどう見られようと。

「まぁ、そういうとこもチャンミナらしいよな」

そう結論付け、ユノはまた僕の手を取った。

「ほら、行くぞ?」

「う、うん…」

僕でいいってことなのかな…?

まだ僕にはその勇気がなくて。

でも、いつかは言いたい。

僕の恋人はこの人ですって。

そう、いつかは…。

13へ続く。



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