雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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君のいない夜 13

君のいない夜 13

★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



なんか、緊張してた。

入学式なんか目じゃないくらい。

ユノがつけたキスマークはなんとかワイシャツの襟に隠れたけど、でも心配で。

人が来るたびに左手で首筋に触れていた。

「チャンミン、どうかした?寝違えたとか?」

「え!?あ、うん…」

いまはいいけど、午後の体育はどうしよう…。

やっぱり見学しようかな…。

気もそぞろな状態で授業を終え、食堂へ向かっていた時だった。

ふと、視界の隅に映り込んだ光景。

「あ、ユンホ先輩だ。また告白されてるカンジ?」

足を止めた僕、その視線の先。

一緒に食堂へと向かっていたキュヒョンの何気ない言葉が胸に突き刺さる。

もう何度となく見てきた光景だけど、いつもとは違う。

たぶん、僕とユノの関係が変わってしまったから。

「モテるよな~…」

「…」

真っ赤な顔で懸命に想いを伝えるその人。

とても可愛らしい人。

その人を見つめるユノの瞳は優しくて、でもどこか困っている風でもある。

ユノの唇が動いたかと思えば、その人は背を向けて走り出した。

僕たちの目の前を走り抜けていくその人の頬には瞳からこぼれたしずくが光り輝いていた。

「フラれたか~…。ユンホ先輩のお眼鏡にかなうヤツなんているのかね~」

「…」

誰が見てもカッコイイ…。

だからこそ不安になってしまう。

見なかったことにしようと歩き出すと、背中へと声がかかった。

「チャンミナ」

無意識に身体が震える。

正直、気づいてほしくなかった。

ユノが声をかけたというだけで注がれる視線。

一緒にいたキュヒョンも驚いたようだった。

確かに、先週末までは”チャンミン”だったのに、今日は”チャンミナ”と呼び方が違う。

いくら同室と言えどもおかしいのは明らかだ。

しかも、ユノは周囲の視線などお構いなしに僕を背中からぎゅっと抱きしめてきた。

「食堂?」

「う、うん…」

「じゃあ、一緒に行こう?」

みんな、一様に目を白黒。

ざわつく廊下。

できることなら、この場から逃げ去りたい…。

もちろん逃げることなどできるわけもなく、同じテーブルで一緒にお昼を食べることとなった。

「なぁ、なぁ、チャンミン。ユンホ先輩となんかあった?」

「え…?」

「なんか、違くない?お前とユンホ先輩」

午後の授業開始間際、前の席に座っていたキュヒョンが逸る好奇心を抑えきれずそう問いかけてきた。

聞かれるとは思っていだけど、いざ聞かれるとなんと答えていいかわからない。

誰にも言えない。

言えるわけがない。

「なにも、ないよ…」

そう。

僕なんか、ユノと釣り合うわけがないんだ。

あんな、眩しい人と…。

「…」

校庭を見やれば、制服姿のままボールを追いかける姿があった。

ゴールを決め、はしゃいでいたユノが不意にこちらを見る。

僕に気づいたのか、両手を突き上げて大きく振る。

「やっぱり、なんかあったろ?」

無視をすることもできず小さく手を振り返すと、キュヒョンが問い詰めるようにそう僕に声をかける。

「なぁ、チャンミン」

「…」

やっぱり、僕には言えない。

もしも言ってしまったら、夢から醒めてしまう気がして…。

だから、怖くて言えない。

「ホントに、なんにもないよ。ユンホ先輩優しいから、放っておけないんだよ。人見知りで、人付き合いが苦手だから…。だから、気遣ってくれてるだけ」

自分で言っていて、情けなくなる。

もしも、それが真実だったならどうしよう…。

信じたいのに、信じられない。

弱くて、卑怯な人間だ。

いつか離れる日が来たときに、傷つかないために予防線を張ってるんだ。

「チャンミン」

「…?」

「なんかさ、それってユンホ先輩傷つけるんじゃない?オレ、そんな気がする」

きっと、キュヒョンは気づいている。

僕が言わないから知らないふりをしてるけど、気づいてしまってる。

「好き、なんだろ?」

「…」

「好きな人、傷つけるようなことするなよ?」

ユノを傷つける…。

それだけは絶対に嫌だ。

僕は何を言われようと、傷つこうと構わないけれど。

ユノが傷つくのだけは嫌だ。

じゃあ、そのために僕はどうしたらいいんだろう。

僕たちの関係を秘密にすることが僕にとってもユノにとってもいいと思ってたけど、本当は違うのだろうか。

ユノのために、僕ができることは…。

14へ続く。



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Re: タイトルなし

あ◇◇い 様

悩んじゃってますよ~( *´艸`)
なにしろ、恋愛初心者ですからね!
しかもお相手はみんなの憧れユノ先輩。
がっつり肉食系男子です(笑)

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Re: タイトルなし

あ◇ 様

恋愛初心者・チャンミン君には確かにハードルが高いですね~(笑)
親友・キュヒョン君も大変だ~(;^ω^)
今後のふたりの動向に注目!

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