雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Chandelier 11

Chandelier 11



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



全身が、重たい。

何かが身体に載っているかのように、重たかった。

でも、どこからか僕を呼ぶ声。

その声はとても優しくて、とても愛しくて。

すぐにでも行きたいのに身体が動かないんだ。

まるで、張り付けられているみたいに。

「…ミナ?…チャンミナ?」

「…」

蜃気楼みたいにぼやけた視界。

いるはずがないのに、大好きな人の顔が見える。

その人は不安そうな顔で、僕を見つめてる。

夢かな…?

そう思って手を伸ばして頬へと触れた。

手のひらから優しいぬくもりが伝わり、触れた僕の手をその人が優しく覆う。

「ユ、ノ…?」

「ここにいるよ」

「ゆめ…?」

現実には起こりえない光景。

問いかければ、ユノは苦笑いを浮かべた。

「夢じゃないよ」

優しくて、でも力強い。

白くて淡い光のような優しい笑顔。

僕の大好きな人。

「泣くなよ…」

滲んでいく視界の中で、困ったようにユノが囁く。

そして僕を抱きしめてくれた。

「ここにいるから。ずっと、チャンミナのそばにいるから」

「ユノ…」

「ん?」

「ユノ…っ」

思うように腕に力が入らなくて、縋るようにシャツを握り締めた。

僕の想いを汲み取るように、ユノの腕がキツく僕の身体を締め付ける。

その感触に、安堵する。

夢じゃないんだって、ここにいるんだって。

「ゴメンな…?朝、酷いことして…」

一瞬なんのことかわからなくて、でもすぐに思い出した。

途端、恐怖に身体が震えた。

「ホント、ゴメン…」

いまにも消えそうなほど、頼りない声。

思い出した恐怖は消えないけれど、逃げたい衝動を抑えこむように唇をかみ締めた。

だって、元はといえば僕がいけないんだ。

ちゃんと話していればこんなことにはならなかった。

後回しにしていくうちに言いづらくなって、そのままにしてしまった僕の責任。

ユノが謝る必要はない。

「謝らなきゃいけないのは、僕だよ…」

「…」

「ごめんなさい、ちゃんと話せなくて…」

ゆっくりと離れていくぬくもり。

でも全部じゃなくて、手が、腕がまだ繋がっていた。

「チャンミンの口から聞きたい」

「…」

「あの人との関係」

あの頃と変わらない真っ直ぐな瞳。

それを見つめ返せないのは僕の弱さ。

でも、いまは見つめ返せるよ?

後ろめたいことは何もないから。

「エリックひょんは…行く宛てのない僕を拾って、ここに住まわしてくれて、仕事をさせてくれる恩人。少し怖いけど、厳しいけど、でも優しくて…お兄ちゃんみたいな、トモダチ」

「オレは?」

「え…?」

「あの人がトモダチなら、オレはチャンミナにとって何?」

怒るではなく、静かな声音でそう問いかける。

でも、僕を見つめる瞳はどこか切なげで、頼りなく見えた。

「ユノ、は…その…」

「ん?」

「ぼ、僕の、大切な人…」

大切。

その言葉にウソはないけれど、何かが違う。

小さくかぶりを振り、俯いた顔をもう一度もたげてその瞳を見つめた。

「ユノは、僕にとっての光…」

闇の中に救いの手を差し伸べてくれる、一筋の光。

手を伸ばして触れてみればあたたかくて、存在そのものが眩しくて。

本当なら僕なんかが触れられない、触れちゃいけないような人。

でも、光を失って生きていくことなんてできない。

ユノがいなくちゃ、僕は息もできない。

「なんだよ、光って…」

頬杖をついて呆れたように僕を見つめる。

でも、僕にとっては光なんだ。

「もうちょっとわかりやすく例えらんない?」

「…」

そうはいわれても、それ以上にしっくりくる言葉が思い浮かばない。

考え込んでいると不意に腕を引かれ、ユノの胸に寄り添っていた。

「まぁ、いいや。なんか、チャンミナらしいし」

耳元で聞こえる笑い声。

不思議…。

一緒にいるのが苦しかったはずなのに、いまはすごく嬉しい。

できるなら、ずっとこうしてたい…。


12へつづく。





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やっと、やっとですね、、、。
二人とも、自分の気持ちに素直になって
その気持ちを口に出して、言葉にして・・・。
えっと~、二人これからは、幸せが待ってるんですよね(^_^)v

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Re: よかった〜(T_T)

ひ◇み 様

どうかな~?
このままラブラブになれるかな~??
なにしろドSなもので(笑)

エリックの動向気になります?
内緒です(^w^)

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Re: タイトルなし

あ◇◇い 様

ユノ様はホント、太陽みたいですよね~♪
希望の象徴みたいな?

とうとう日程が出てしまいましたね…。
わかっていたこととはいえ、切ない( ノД`)…
でも、だんだんと期間が短くなってきてるみたい。
しなが行った時はもうちょっと長かった…(T-T)
せめて、元気で帰ってきて… と願う葉月です。
みんなで帰ってくるのを待ちましょう!
きっといまよりももっと、もっとカッコよくなって帰ってきてくれるはずですから(*^^*)

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Re: タイトルなし

yumi 様

やっとここまでたどり着きました~(。-∀-)
なんとなく幸せに近づいてる予感?
もう、何もないとイイですね~(^w^)

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