雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

腐女子による腐女子のための、東方神起妄想小説サイト。ホミン・ミンホどっちも有です。

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

FC2カウンター

ランキング

皆様の愛を葉月へ… にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

プロフィール

葉月

Author:葉月
雪・月・花 ~From.Sweet Drops~へようこそ!
このblogは東方神起大好き腐女子による腐女子のための妄想小説サイトです。
R18要素含みます。
ご覧になる方は、自己責任にてお願いいたします。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (0)
葉月の雑記 (59)
Spinning (57)
REAL (27)
Can't stop Fallin' Love (19)
Birth Day SP (1)
WITH (2)
T 1 Story (3)
DIRT (103)
DIRT 番外編 (2)
metropolis (47)
君のいない夜 (50)
Chandelier (45)
愛をもっと (37)
Tea for Two (3)
Bittersweet (270)
短編 (42)
MIROTIC (248)
Singin' in the Rain (53)
Love in the ice (65)
Your Man (110)
Beside (48)
Double Trouble (57)
TAXI (76)
Heaven's Day (54)
恋焦がれて見た夢 (75)
バンビーノ! (69)
Stranger (80)
キ・セ・キ (127)
Love Again (69)
DARKNESS EYES (77)
366日 (115)
Rise... (37)

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
小説・文学
15位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
BL
1位
アクセスランキングを見る>>

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

Chandelier 16

Chandelier 16



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



ほぼ、初めてに近い状態。

これ以上ムリをさせてはいけないと、衝動を抑え込んで繋がっているそれを抜き去った。

栓を失ったことでとろとろとこぼれる白濁とした液。

恍惚とした表情のままぐったりと横たわるチャンミンに口づけを施し、愛したその身体を清める。

そして隣へと身を投げ、優しく抱き寄せた。

「辛くない?大丈夫か?」

緩慢な動きで振り返ったチャンミンがかすかに微笑む。

幸せだって思った。

できるなら、この幸せを永遠に感じていたい。

胸に寄り添う身体を包み込んでまぶたに口づけし、永遠を祈るようにオレもまた目を閉じた。

夢さえも色あせるほど幸せなこの日。

愛する人を胸に抱いたまま穏やかな眠りに身を委ね、至福を感じた。

「…」

なのに、それを阻むかのように喧しい音が聞こえてきた。

いったい、なんなんだ!?

普段は誰も来ないクセしてこんなときだけ…。

「ん…ユノ…?」

「悪い、起こしたか?まだ寝てて大丈夫だからな?」

「う、ん…」

すぐさま聞こえてくる寝息。

額にそっと口づけ、静かにベットから降り立って寝室を後にした。

モニターを見た瞬間、怒りが爆発するのを感じた。

「うるせぇんだよっ!」

気を遣うような相手ではない。

応答するなり怒鳴りつければ、わざとらしく身体を震わせる。

『親友に対してそれはあんまりだろ~』

「邪魔すんな!帰れっ」

『そんなこと言うなって!いい話持ってきてやったからとりあえず入れてくれよ~』

いい話?

絶対ろくなもんじゃない。

追い返すに限る。

『ユノ~』

甘えたような声に吐き気を覚えながらも、インターホンを切った。

しかし、すぐさまインターホンが鳴り響く。

何度も何度も。

「しつこいっ!」

『話だけでも聞いてくれよ~』

頬が引きつるのを感じた。

「じゃあ、そこで話せ。聞くだけ聞いてやる」

『ひでぇ~…っ』

今度は泣き真似かよ。

ホント、イライラする。

早くチャンミンの元に戻って甘いひと時を過ごしたいのに…。

「5分で帰れ。約束するなら開けてやる」

『する、する』

絶対5分で追い返してやる。

それに話すだけなら玄関で十分だ。

足取り軽く表玄関を通り過ぎる姿にため息をこぼした。

しばらくすると再びインターホンが響いた。

不機嫌を隠さずに扉を開き、満面の笑みで佇むその人を睨み付けた。

「話があるならさっさと言え」

「なんだよ、さっきから~…茶くらい出してくれたっていいだろ?っていうか、服くらい着ろよ~」

「うるせぇ。さっさと言って、さっさと帰れ」

視線は緩めずに腕を組み、これ以上は入れさせないと体現する。

「なに?誰かいんの?」

「そうだよ」

目を輝かせ、身を乗り出す。

その暑苦しさに引き気味になりながらもその身体を押し返した。

「とうとう恋人できたか!?過去、捨てられたか!?」

「は?」

「え?女じゃねぇの??」

恋人ではあるけど、女じゃない。

しかも、過去じゃなくて現在進行形だってーの。

「ドンヘ、いいから帰れ。話は今度…」

「そんなこと言うなって!オレ様が愛するユンホ君のために合コン設定してやったんだぞ!ナースだぞ!」

いまの会話の流れはどこにいった?

恋人ができたのかってお前が聞いたのもう忘れたか?

まぁ、答えてないけど…。

「興味ない」

「そんなこと言うなって!な?せっかくだから参加だけしてみろって」

「いい加減にしろっ」

組んでいた腕を解いて頭を鷲掴み、こめかみを思い切り指で押す。

「いてーーーーっ!」

「オレは恋人を裏切るつもりはない。だから、合コンには参加しない。わかったらさっさと帰れ」

「え?ホントに恋人できたの?誰だよっ!紹介しろっ!」

紹介も何も、お前も知ってるけど?

「っていうか、水臭すぎだろ!なんで言わなかったんだよっ」

「いま言っただろ?」

まだ、そっとしておいてほしかったから言えなかった。

口にしてしまったら、泡となって消えてしまいそうで怖かったから。

でも、いまなら言える。

もう怖くないから。

「いまいんのか?品定めしてやる」

「なんでお前に品定めされなきゃなんねぇんだよ。いいから帰れ。さっさと帰れ。いますぐ帰れ」

矢継ぎ早にまくし立て、手加減せずドンヘを押し出した。

「ちょ…っ、ユノ!」

「5分経った」

容赦なく扉を閉めればまたインターホンが連打される。

そのうち激しく扉をたたく音。

「ユノ…?」

かすかに聴こえた声。

振り返ればシャツだけを羽織り、壁を支えにこちらを不安げに見つめる瞳があった。

「悪い、起こしたな…」

「ううん…。いまの声、ドンヘさん…?」

傍らへと歩み寄り、その身体を抱き上げる。

その間も音は鳴りやむことなく、それどころか激しさを増していく。

「身体は?大丈夫か?」

「うん…大丈夫」

またそうやって優しい嘘をつく。

ふっと笑みを浮かべ、触れるだけの口づけを交わす。

「まだ寝てて大丈夫だから」

そう告げれば苦笑いを浮かべ、小さくかぶりを振った。

確かに、これじゃ寝られるわけがない。

「ちょっと待ってろ?あれ、静かにさせてくるから」

「僕、帰ったほうが…」

「ダメだ」

冗談じゃない。

せっかくふたりきりで、しかも甘い夜を過ごした後だと言うのに…。

「でも…」

「一緒にいたいんだ。もう少しだけ、オレに時間くれない?」

想いを素直に言葉へ帰ればかすかに頬を赤らめ、嬉しそうにうなずく。

ソファへと座らせ、オレはいまだけたたましく音が鳴る玄関へと向かった。

こみ上げてくる怒りをそのままに足音激しく。

「いい加減にしろっ!」

扉を開けるなり、待ち構えていたようにオレの腕の下をくぐって部屋へと駆けこんでいく。

「ドンヘっ!」

リビングへとたどり着く前に首根っこを?まえて、後ろへと引きずり倒した。

「マジでキレるぞ?」

無様に廊下へと転がったドンヘを見下ろし、低い声でそう告げればドンヘはさすがにヤバイと感じたのか顔色を変えた。

「ユ、ユンホ君、怒っちゃイヤ~っ」

「帰れ」

怒鳴るではなく、先ほどと同じく低い声でオレはそうドンヘへと告げた。


17へつづく。





にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

関連記事
スポンサーサイト

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 | HOME | 

Design byLoco-net::blog 
Copyright © 雪・月・花 ~From.Sweet Drops~.All rights reserved.