雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Bittersweet 14

Bittersweet 14



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



何やってんだ…。

離れたほうがユノにとって絶対安全かつ最善の方法であるはずなのに。

ホント、ため息しか出てこない。

少し急ぎすぎたと、冷静になって考える時間をあげたいから一度実家へ帰ろうと思っていたのに、何を勘違いしたのだか、独りにするなだとか、置いてくなだとか。

まぁ、それはそれで可愛いし、僕としては好都合なんだけど。

とりあえずと約束してしまった手前、スヨンに連絡をしてユノが納得するまではここで過ごそう。

時間が経って落ち着けば、少しはユノの考えも変わるかもしれない。

焦らず、変な期待はせず、一定の距離を保って過ごせばいい。

混乱している隙をついて…というのも考えたが、それではあんまりだ。

どうせなら僕を好きになって欲しい。

「あ、スヨン?僕だけど…うん、そう。ゴメンね?…おやすみ」

勘のいいスヨンはある程度予想していたみたいで、電話はすぐに終わってしまった。

携帯電話を下ろし、またため息をついた。

いつまでもここにいたって仕方がないと、心を決めて再び階段を上った。

ふと顔を上げれば、蹲るユノの姿があった。

「部屋で待ってって言ったでしょう?」

そう声をかければ、ゆるゆると顔が持ち上がっていく。

夢でも見ているかのように僕を見つめ、微笑む。

「戻ってきてくれた…」

まだ、涙の痕の残るその顔。

そっと頬を撫で、安心しきったその顔を見つめる。

「ほら、部屋入ってください」

「立たせて」

僕に向かって両手を伸ばし、甘えるようにそんなことを言う。

「襲われたいんですか?」

「…?」

わかっていない、って顔だ。

ちゃんと、僕の気持ち伝わってるのか…?

普通、無防備になんかなれないだろう。

喰われるかもしれないのに。

「チャンミン…」

またいまにも泣き出しそうなほど、瞳が潤んでいく。

なんか、イライラしてくる。

もしかしてわざとなんじゃないか、とか。

「ひとりで立てるでしょう?」

「…立てない」

絶対ウソだ。

わかってるんだけど、いつもみたいに冷たくできない。

視線をそらし、小さく息をついた。

「チャンミン…っ」

諦める、という選択肢はないらしい。

酒でも飲んでるのか?と疑いたくなるほど。

結局僕が折れて、手を差し伸べる。

まぁ、いまさらか。

最初から、ユノのペースに巻き込まれていたんだから。

嬉しそうに満面の笑みで、差し出した手をユノの両手が包み込む。

「…」

冷たい眼差しで見ても、苦笑を浮かべても、その笑顔は崩れない。

とりあえずと引き起こして手を放そうとしてみても、ユノの手が離れることはなかった。

「いつまで手、繋いでるつもりですか?」

「眠るまで」

「…」

まだ一緒のベットで眠るつもりか…?

さっぱり、理解できない。

わからないといえば、なんでユノのことを好きになったんだろう…。

取り立てて何かがあったわけではないんだけど、気づいたら好きになっていた。

誰かを好きになったのは久しぶりで…。

「…ミン、チャンミンっ!」

ぼーっと自分の感情を客観視して観察していると、不意に激しく揺さぶられた。

少し上を見やれば、不貞腐れた顔。

「もっと、チャンミンのこと教えてって言ってんの!」

「…何が知りたいんです?」

「ん~…なんでこんな部屋に住んでるのか、とか?」

「…?」

質問の意図がわからない。

首をかしげると、ユノは改めて部屋を見回してため息をついた。

「だってさ、明らかに男の住む家じゃないだろ?ピンクとかレースとかいっぱいで」

「全部妹に用意してもらったんで。別に住めれば問題なくないですか?」

「いや、少しは拘れよ」

そんなにおかしいだろうか…。

店を改装するついでに買ってきてもらった家具や小物。

使えればなんだっていい。

「買い物とか行かないの?」

「行かないですねぇ…。人と関わるのはあんまり好きじゃないんで」

「なんか…ホント、チャンミンってもったいない気がする」

何がどうもったいないんだ…?

「すっげぇキレイでカッコイイのに、なんかすっぽり抜け落ちてるカンジ」

「そうですか?」

よくわからないけれど、ユノは何かを納得してる様子だった。

「僕も聞いていいですか?」

「ん、なに?」

「ユノはノーマルですよね?僕のこと、気持ち悪いとか思わないんですか?」

「思わないよ?」

即答だった。

驚くくらい、早い答え。

少しは考えろよって、思わず心の中でツッコミをいれた。

「なんでだろうな…。オレもよくわかんないけど、でも気持ち悪いとか思わないんだ」

はにかんだように笑い、つないだままの手を引き寄せる。

「チャンミンの手、好き。その目も好き。少し口が悪いトコも、そのくせ優しいトコも」

「…」

「嫌いなトコ、1コもない」

曇りひとつない、幼い笑顔に目が眩む。

焦らず、変に期待はせず、一定の距離を置いてって思って、感情を抑えているのに。

だからもう、これ以上そんな顔は見せないでほしい。

そんなことさらっと言わないでほしい。

どうにかしてしまいたくなるから…。


15へつづく。





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コメント

だから、どうにかしてやってください。
私は、、、とっても期待してます。
チャンミン ファイティン!!

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