雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Chandelier 18

Chandelier 18



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



ぐったりとした身体をソファに寝かせ、息をつく。

とりあえず飲み物を手の届くところへと置いて、シーツ交換をしに寝室へと向かう。

ぐちゃぐちゃのシーツをまるめて洗濯機へと放り投げ、スイッチオン。

続いて新しいシーツをベットに被せ、床にずり落ちていたふとんをその上へ乗せた。

まぁ、こんなもんでいいだろう。

リビングへと戻るとチャンミンがちょうど水へと手を伸ばしているところだった。

代わりにペットボトルを手にとってキャップを外し、その手に握らせる。

「大丈夫か?」

問いかければ恥ずかしそうにしながら小さく頷く。

そして申し訳なさそうな瞳でオレを見上げ、縋るように手を伸ばしてきた。

躊躇うことなくその手を掴んで、指を絡めるようにして握りこむ。

「おいで?」

膝を示せば、顔と膝とを視線が行ったり来たり。

悩んでいる様子のチャンミンを引き寄せて膝をまくら代わりに寝かせ、湿った髪を優しく撫でた。

気持ちよさそうに目を細め、膝を抱えるようにして身を小さくしていくその姿。

なんでかな…。

チャンミンを見てるとどうしても甘やかしたくなる。

離れていたからか。

それとも彼からあの話を聞いたからなのか。

あの頃も充分甘やかしてたつもりだけど、もっと甘やかしたくて、もっと笑って欲しくて。

一緒にいることが楽しいって思えるように。

「ユノ…」

「ん?」

「見せたいものって、なに…?」

そういえばすっかり忘れてた。

表情にそれが出ていたのか、若干呆れ気味の苦笑い。

「悪い、悪い」

なんか、満足しちゃったんだよな…。

チャンミンが、キスしてくれただけで。

お詫びにと抱き上げれば、驚いたようにしがみつく。

「あ、歩けるから…」

「いいんだよ。オレがこうしてたいんだから」

「…」

かすかに頬を赤らめ、おとなしく身を委ねる。

腕に負担がかからないようにぎゅっと首筋に抱きついて、肩に頭を預けるようにして。

まぁ、それでも重いのは仕方ない。

細いけど大して身長も変わらない男だからな…。

「扉開けて?」

寝室へと続く隣の部屋。

いつもは締め切ったままの扉の前で足を止め、チャンミンへとそう告げた。

不思議そうにしながらもドアノブへと手を伸ばし、静かに扉を開ける。

生活観のないその部屋。

「…?」

「ここ、チャンミナの部屋」

「え…?」

思い出すのはドンヘの呆れたような、馬鹿にしたような表情。

それなりに収入を得られるようになってここへ引越ししてきて、いつかはと願ってきた。

「絶対、チャンミナを見つけ出してもう一度やり直すって決めてたから」

「ユノ…」

「すぐにとは言わないよ。チャンミナの心の整理がついて、もう一度オレと一緒に暮らしたいって思ったら教えて?」

チャンミンのことだからすぐに”はい”と言わないのはわかってる。

でも、オレの心は決まってる。

絶対ここでチャンミンともう一度暮らすって。

まだ内緒だけど、オレの夢だから。

「ユノ…っ」

声が上ずり、背中がかすかに震えてた。

それもわかってた。

絶対に泣くって。

「チャンミナ、嬉しかったら笑って?」

抱きついてくるってコトは、そういうことだろ?

だったら涙じゃなくて、笑顔が見たい。

あの頃、オレにだけ見せてくれた、無邪気な笑顔を。

願いをこめてそう告げれば、ゆっくりと顔が持ち上がり、涙を流しながらチャンミンは微笑んだ。

見たくて、夢にまで思い描いたその笑顔。

いつか、あの頃のようにまた同じ屋根の下で暮らせる。

その時オレは、確かにそう思った…。


19へつづく。





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コメント

Re: 不安〜(>人<;)

ひ◇み 様

うふふふ…( *´艸`)
さてさて、どうなるのかな~。
うまくいくのかな~。
それとも、もうひと波乱あるのかな~。
迷った時のエリック頼み!
そろそろ出演していただかないとだ(笑)

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