雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Chandelier 30


Chandelier 30




★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



頭が、痛い…。

なんだかわかんないけど、身体が怠い…。

「…」

でも、なんだろう…。

あたかい。

まるで心まで抱きしめられているように。

重たいまぶたをこじ開ければ、カーテンの隙間からこぼれる光に目が眩む。

光に目を慣らしながら今度はゆっくりとまぶたを開き、横を見やった。

「チャン、ミナ…?」

夢?

それとも、幻か…?

確か、昨日は何にもする気が起きなくて、仕事を途中で切り上げて…。

それから居酒屋に入って、ドンヘに声かけて…でも、待ちきれなくて独りで飲み始めた。

この頭痛はそのせいだろう。

飲みなれない酒を浴びるように飲んで、ドンヘが来て…。

それが、どうしてここにいる?

ドンヘが送り届けてくれたのか…?

「…」

ダメだ。

どうにも記憶が繋がらない。

ひとつ息をつき、傍らで眠るチャンミンを起こさないようにそっと身体を起こした。

「…?」

は、だか…?

自覚すると同時に、頭痛も忘れてふとんを剥いだ。

隣に眠るチャンミンもまた生まれたままの姿。

そして白いシーツにはわずかにどす黒い染みが点々と落ちていた。

「…」

もしかしてオレは、とんでもないことをしてしまったんじゃ…。

目を泳がせ、口元を手で覆い隠した。

「ん…ユ、ノ…?」

「チャンミナ…オレ、は…」

まどろんでいた瞳に光が宿り、優しい微笑みを浮かべる。

両腕をついて身体を起こし、チャンミンはそっとオレに口づけた。

そして、身を預けるように胸に頬を寄せる。

「覚えてない…?」

「…ゴ、メン…」

「…?」

きっと、酷いことをした。

そう思い、謝った。

記憶がないとか、酒の勢いとか、そんなの関係ない。

チャンミンを、傷つけてしまった。

それが事実だ。

もう傷つけたくないのに、大切にするって決めてたのに…っ。

「ユ、ユノ…」

チャンミンの腕がオレを引き寄せ、包み込む。

「違うよ…?」

「…」

「ユノは、何もしてないよ?僕が、我慢できなかったんだ」

「え…?」

腕の中で顔を上げれば、少し恥ずかしそうに頬を赤らめたチャンミンがいた。

「着替え、させなきゃって思って…酔っぱらってるユノ、可愛くて…その…」

もじもじとした様子で、口ごもる。

オレを安心させるためのウソ、とは思えなかった。

その表情が、その瞳が。

「…」

俯いてしまったチャンミンを今度はオレが抱き寄せた。

「身体、辛くないか…?」

「うん」

まだ少し恥ずかしそうに、でもチャンミンは確かに頷いた。

そっと額に口づけ、身体に負担をかけないよう細心の注意を払いながら抱き上げる。

リビングを抜けてそのままバスルームへと向かい、途中洗面台に映り込んだ自分の姿に目を見開いた。

「…」

首筋に刻まれた、小さな赤い刻印。

それを見た瞬間にコマ送りのようにいくつかの映像が脳裏に浮かんだ。

ヤバイ…口元がにやける…。

「ユノ?」

必死に表情を制御しながらバスタブに浸かっていても、不意に緩んでしまう。

その様子に気づいたチャンミンが振り返り、不思議そうに首をかしげた。

「あ~…悪い、ちょっと嬉しくて」

「…?」

おとといの夜からあんなに凹んでいたのに、単細胞この上ない。

でも、それくらい嬉しかった。

同時に悔しくもある。

なんで酒なんて飲んだのか…。

いや、飲んだことは間違いじゃなかったが、問題はその量だ。

記憶を失うほど飲んで、肝心なところがところどころおぼろげにしか記憶にない。

それが口惜しくて仕方ない。

「ユノ、元気になった?」

また思い出してにやけていると、優しいチャンミンの声が現実へと引き戻す。

こちらへと身体を向けて、ぴったりと寄り添うようにして窺うようにじっとオレを見つめる。

「チャンミナのおかげで元気になったよ」

「ホント?ムリ、してない?」

今日はやけに疑り深い。

いや、いつもは疑っても言葉を飲み込んでしまうだけか…。

「ムリしたのはチャンミナだろ?」

きょとんとするチャンミンに微笑み、腰に触れていた手をすぅっと下へ滑らせた。

「…っ」

「ここ、痛くない?」

痛くないわけがないんだ。

出血するくらいなんだから。

優しく労わるようにそこを撫で、まだ体内に残っているだろうそれを指でかき出す。

痛みがないように、そっと。

「ん…ッ、ユ、ユノ…っ」

「そんな声出すなよ…」

身体を小さく震わせならが必死にしがみつくチャンミンに微笑み、白いきれいなうなじに目を奪われる。

赴くまま唇を寄せて吸い上げた。

「あ…っ」

ビクンと、身体が魚のように大きく跳ねる。

「や…ッ、ダ、メ…っ!」

「昨日、イってないだろ?」

優しくしながらもいいところだけを擦りあげ、密着した身体の間でそれは存在感を示していた。

覚えてないだけかもしれないけれど、現状を見る限りチャンミンは達することもできないまま終わっている。

それはオレの身体を見れば明らかだ。

拭いてくれたのか、とも思ったがそれならばチャンミン自身の身体も綺麗になっているはず。

でも、肌に形跡がそのまま残っていた。

たぶん体力が底をついて寝落ちしたのだろう。

「ユノ…ッ」

無意識か、そそり立つをそれをオレの肌にこすりつけるように腰をふり、後ろではオレの指を飲み込んで締め付ける。

こぼれる声は一層甘く響き渡り、オレの理性のカギをこじ開けようとしていた。

ヤバイ、と思った瞬間、腕の中でチャンミンが弓なりに背をしならせた。

バスタブの中の湯が白く濁り、一瞬にして消えていく。

揺れる水面と、肩にもたれかかり喘鳴を繰り返すチャンミンを抱きしめ、人知れずそっと息をついた。

ホント、ヤバかった。

間一髪だ。

あと10秒も遅かったら、傷口を広げるような行為をしてしまっていただろう。

そして、またあとで後悔するんだ。

ぐったりとするチャンミンの首筋にそっと口づけ、まるい後頭部を撫でる。

落ち着くまで待ってあげたいところだが、さすがにのぼせそうだ。

チャンミンを抱えて立ち上がり、余韻に浸っているせいでされるがままのチャンミンの身体を洗い、バスルームを後にした。

「ちょっとここで待ってろよ?」

声をかければこくんと小さく頷く。

濡れた瞳でオレを見つめるチャンミンに口づけし、引き出しの中から軟膏を取り出した。

それを手にリビングへと戻り、いまだ脱力状態のチャンミンを押し倒すようにして足を抱えあげた。

「ユ、ユノっ!」

「こら、暴れるなって」

片手でキャップを外して、中身を指先に取り、赤くなったそこへと塗りつける。
触れるたびにビクビクと身体を震わせるチャンミンにまたこみあげてくる邪な思い。

ここで負けてしまったらさっき我慢した意味がない。

薬を塗って、服を着させ、涙を溜めた瞳でオレを睨むチャンミンを抱きしめながら口づけた。

「化膿したら大変だろ?」

「だからって…っ」

まぁ、確かにチャンミン自身が塗ればよかったのかもしれないけど、そうさせたくなかった。

「だって、オレのせいだろ?これくらいさせろよ、な?」

「…」

心のままにそう訴えれば、ぎゅっとオレに抱きついてくる。

狭いソファの上では嫌でも密着する身体。

ちょっと拷問に近いけど、でも幸せだと素直に思った。

やっぱり、オレにはチャンミンしかいないんだって…そう実感できた。



31へつづく。






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Re: (//∇//)

ひ◇み 様

大丈夫かな~…どうかな~…( *´艸`)
ユノ様、間一髪!
ん?どちらかといえばチャンミン君か??
いや、どっちもだな~。
それに、どれだけお互いが好きかもわかったかな?
何はともあれ一件落着?
なんか、疑問符だらけだ~(笑)
これからもふたりの応援よろしくお願いします!

コメント

Re: きゅうっ♡

K◇O 様

対照的なお話ですよね~(笑)
切ないお話とハチャメチャなお話?

こちらのふたりは真剣にお互いを想って、一緒に生きて行こうと精いっぱい頑張ってますね~。
あともう少しで幸せにたどり着けるかな?
今度ははぐれないように、ちゃんと寄り添わせてあげないと(´▽`*)

カッコイイふたりは、ホント妄想の宝庫♪
どんな設定でも様になる( *´艸`)
次はどんなお話を書こうかしら~っていまから妄想中です('◇')ゞ
葉月の頭は、5次元にぶっ飛んじゃってるんで~(笑)

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