雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

腐女子による腐女子のための、東方神起妄想小説サイト。ホミン・ミンホどっちも有です。

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

FC2カウンター

ランキング

皆様の愛を葉月へ… にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

プロフィール

葉月

Author:葉月
雪・月・花 ~From.Sweet Drops~へようこそ!
このblogは東方神起大好き腐女子による腐女子のための妄想小説サイトです。
R18要素含みます。
ご覧になる方は、自己責任にてお願いいたします。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (0)
葉月の雑記 (58)
Spinning (57)
REAL (27)
Can't stop Fallin' Love (19)
Birth Day SP (1)
WITH (2)
T 1 Story (3)
DIRT (103)
DIRT 番外編 (2)
metropolis (47)
君のいない夜 (50)
Chandelier (45)
愛をもっと (37)
Tea for Two (3)
Bittersweet (270)
短編 (42)
MIROTIC (234)
Singin' in the Rain (53)
Love in the ice (65)
Your Man (110)
Beside (48)
Double Trouble (57)
TAXI (76)
Heaven's Day (54)
恋焦がれて見た夢 (75)
バンビーノ! (69)
Stranger (80)
キ・セ・キ (127)
Love Again (69)
DARKNESS EYES (77)
366日 (93)

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
小説・文学
7位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
BL
1位
アクセスランキングを見る>>

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

Chandelier 37


Chandelier 37



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



何をどうしたらいいんだろう…。

悩みながらもとりあえず行動を起こさなければ何も始まらない。

連絡を取ったり、逢いに行ってみたり。

でも、ユノの名前を出した途端不機嫌になり、口も利いてくれない。

諦めないって決めてるけど、ため息がこぼれてしまう。

「冴えない顔してんな」

「…」

「ユノとうまく行ってねぇのか?」

かぶりを振り、エリックを見上げた。

「キュヒョンが話を聞いてくれなくて…」

「あぁ…それが引っかかってっからユノのとこ泊まりにいかねぇのか」

得心したように頷き、ソファへと身を沈めた。

「ちっちぇーことに相変わらずこだわってんな~…そんな悠長にしてていいわけ?」

「…?」

「オレならキレるね。恋人が他の野郎といつまでも一緒に住んでるなんて」

冷水を浴びせられたかのようだった。

そんなこと、ユノは1回も言ったことないけど、気にしてるのかな…?

いや、普通に考えたら絶対気にする。

僕だって、ユノが他の誰かと一緒に住んでるなんて想像もしたくない。

「キュヒョンを説得するのもいいけどさ、もっと大事なコトあんじゃねぇの?」

「…」

「自分のことばっか優先して、見失うんじゃねぇぞ」

言うことはそれだけだといまさっき座ったばかりなのに、もうソファから立ち上がる。

そしてそのままバスルームへと消えていった。

しばし呆然としていた。

また、僕は間違えてしまったかもしれない。

自覚すると同時に、駆け出した。

ユノに逢わなければいけない気がして。

どうしても、逢いたくなって。

確か、今日は大学路の撮影に行くって言ってた。

詳しい場所を聞きたくて連絡したけど、こういうときに限って繋がらない。

とりあえずバスに飛び乗って、メッセージを送った。

携帯電話をポケットへと押し込んで顔を上げた瞬間、飛び込んできた映像に僕は目を見開いた。

「え…?」

流れていく景色の中、映り込んだその人。

僕が見間違えるはずなんてない。

乗り込んだばかりだというのに次のバス停で降りて、戻るように走った。

「頼む、キュヒョン。話だけでも聞いてくれ」

「話すことは何もありませんし、僕の気持ちは変わりません」

聞こえてきた声に耳を疑った。

「オレも、変わらないから。チャンミナを好きな気持ちは、絶対に」

「…」

「何度でも来るから」

「来ないでください。迷惑です」

なんなんだよ、その態度。

いくら親友だからって、ユノにその態度は許せない。

「確かにオレはチャンミナの未来を奪った。でも、これからはオレが守るから。絶対に幸せにするから」

「は?チャンミンを苦しめておいて、守る…?幸せにする…?どの面さげて…っ」

「キュヒョン!」

黙って聞いていることなんてできない。

キュヒョンの肩を押して距離を取らせ、そしてその間に割って入った。

「僕の幸せは、僕が決める。キュヒョンが決めることじゃない」

「…」

「ユノといることが僕の幸せなんだよ」

それ以上聞きたくないと身を翻すキュヒョンの腕を掴み、引き寄せた。

「キュヒョンには感謝してるよ?僕が落ち込んでるとき、励ましてくれた。いつも、どんな時でも僕の味方でいてくれた。でもね、キュヒョン。僕は後悔してないよ?ユノと出逢ったことも、高校を中退したことも、エリックひょんの店で働いていることも」

「…」

どうしてわかってくれないの?

いつだって、誰よりも早く僕の想いに気づいてくれたのに、どうして…。

「キュヒョン…」

「でも、違う未来があった。高校を卒業して、大学に行っていればいまの仕事よりもっとチャンミンに相応しい、夢中になれる仕事があったかもしれない」

「そうかもしれないけど、僕はそれでもユノと一緒に歩む道を選んでたと思う」

口を噤んでいたユノの手がそっと、僕の肩に触れた。

一緒にいると伝えるように。

「ホントは、キュヒョンにちゃんと納得してもらってからって思ってたけど…」

「…?」

「僕、エリックひょんの家を出て、ユノと暮らすから」

驚いたように、一向に僕を見ようとしなかったキュヒョンが僕を見つめた。

信じられないとでも言わんばかりに。

「もう、後悔したくないから。ユノと一緒に生きていくって決めたから」

「チャンミン…」

たとえ、この決断で親友を失うことになっても。

ユノと離れることなんてできない。

「チャンミナ、違うだろ?」

「ユノ…」

「ちゃんと理解してもらわなきゃ、後悔するクセに」

しょうがない奴だと、困ったような笑みを浮かべながら僕の頭を撫でる。

「でも…」

「いいんだよ、焦んなくて。一緒に頑張らないと意味ないだろ?」

ユノの言葉が嬉しかった。

僕のことを見て、ちゃんと理解してくれてるって。

振り返って大きく頷き、もう一度キュヒョンを見つめた。

「キュヒョン…」

不意に顔を背け、キュヒョンは背を向けて歩き出した。

追いかけたいのに、その背中が僕を拒んでいるようで足が動かなかった。



38へつづく。






にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

関連記事
スポンサーサイト

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメント

Re: タイトルなし

あ◇◇い 様

みんなの気持ちが交錯中~(;´∀`)
キュヒョンの気持ちもわかるんですけどね~…。
難しい(。>д<)

チャンミン君が前向きなうちにキュヒョンを説得できるかな~…。
とりあえず応援あるのみ!!
がんばれ、ちゃみな~っo(*≧∀≦)ノ

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメント

Re: 昼寝してなかった〜〜!

ひ◇み 様

起きてたみたいですね~(笑)
エリック先生の杞憂?
ユノ様も成長してるみたいだし♪
ずっとチャンミン君を見てきたキュヒョンだからこそ、心配なんじゃないかな~…。
親友の苦しむ姿はもう見たくない、的な?
キュヒョンも大人にならないと(*´ω`*)

コメント

Re: タイトルなし

あ◇ 様

複雑ですよね~…。
チャンミン君が大切だからこそ、もう傷ついてほしくなくて。
でも、幸せにはなってほしい。
きっとキュヒョンも苦しんでるんだろうな…。

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 | HOME | 

Design byLoco-net::blog 
Copyright © 雪・月・花 ~From.Sweet Drops~.All rights reserved.