雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Bittersweet 35


Bittersweet 35



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



ふたりに急かされるようにチャンミンの元へと向かった。

しかし、厨房に姿がない。

でも出て行く姿も見ていない。

首をかしげながら階段を登っていくと、着替えをしているチャンミンの姿があった。

「チャンミン?」

「片付け、終わりました?」

「うん。どっか行くの?」

着替えているものは部屋着ではなく、まるでいまから出かけるような装い。

その背中に問いかけると、少し呆れたような顔が振り返った。

「昨日、ユノが言ったんでしょう?仕事が終わったらソファとカーペット買いに行くって」

「あ…」

「忘れてたんですか?ユノの頭はにわとり並みですね」

そこまで言わなくてもよくないか…?

確かに忘れてたオレがいけないんだけど、誰だってあんなことがあったら忘れるだろう。

「ほら、早く着替えて?」

冷たい言葉に肩を落としていると今度は優しい声が降ってくる。

顔を上げれば大きな瞳が窺うようにオレを覗き込んでいた。

「それとも…着替えさせてほしい?」

困らせてやろうか。

そんな風に思って頷こうとし、思い留まった。

ここで頷いたところでチャンミンは絶対に困らない。

坦々と着替えをさせるか、それともオレをからかって遊ぶかのどちらかだ。

「自分で着替えるっ」

「残念」

やっぱりオレで遊ぶ気だったんだ…。

頷かなくてよかったと胸を撫で下ろし、制服へと手をかけた。

シャツのボタンを外して脱ごうとした瞬間、後ろから伸びてきた長い腕が絡みつく。

首筋に触れる息と、背中に密着したぬくもり。

「着替えらんないっ」

「…」

何かイタズラするわけでもなく、後ろから回された手はオレの前で組まれ、肩に重みがかかったまま。

「チャンミン?」

呼びかけてみても応答はなく、振り返ってみてもまるい頭が見えるだけ。

「…?」

考え込んでる…?

そんな気がして、おとなしくじっとしていた。

しばらくすると、ゆっくり腕が解かれ、ぬくもりが遠ざかっていった。

身体の向きを換えて覗き込めば、いつもと変わらぬ表情。

何も読み取れない。

ポーカーフェイスがうまいというか、感情を隠すのがうまいというか…。

どちらにしろ厄介だ。

「チャンミン、キスしたい」

とりあえず気を引いてみようと、そう告げた。

「してもいいですけど…」

「…?」

伏せられていた顔が持ち上がり、長い前髪の隙間から大きな瞳が現れる。

視線が合った瞬間、ぞくっとした。

挑発的で高圧的なその眼差しに。

「出かけられなくなりますよ?それでもいいなら」

「か、帰ってきてからにする…」

ちょっと怖い。

苦笑いを浮かべながら後ずさる。

でも、距離が一向に開かない。

動揺していると背中に何かが触れた。

振り返ってみるとそこには壁。

横へ逃げようとすれば今度はそれを阻むようにチャンミンの腕がオレを囲い込んでいた。

「あ、あの…」

まるで肉食獣みたいだ。

しかも手負い?

視線はそのままにゆっくりと近づいてくる。

ぎゅっと目を閉じると、かすかに唇が重なり合った。

ホントに一瞬だけ。

「ほら、早く着替えて?せっかくだから夕飯も外で済ましちゃいましょう」

「へ?」

頭がついていかない。

さっきまでの雰囲気とか、視線とか、それを考えると完全喰われると思ったのに…子どもみたいなキスだけ?

ぽかんとチャンミンを見ていると、ゆっくり口角が上がっていく。

こぼれたのは意地の悪い微笑み。

「どんなキス想像してたんですか?」

「…っ」

また遊ばれたっ。

認識すると同時に苛立ちがこみ上げる。

地団太を踏んでいると不意に影が落ち、また唇にぬくもりが絡みつく。

「ん…っ!」

息苦しいほど獰猛な口づけ。

腕も押さえつけられて、身体はぴったりと密着して。

逃げることはもちろん、身を捩ることもできない。

「こういうキス?」

長く深い口づけの後、チャンミンが耳元でそう囁く。

あ~…気持ちよすぎて、なんも言えねぇ…。

「立てる?」

イジワルだったり、かと思えば急に優しくなる。

子どもと大人が共存しているようなチャンミンの性格。

知れば知るほど癖になるとか…。

オレってもしかしてマゾか?

「ユノ?」

「…立たせて」

両手を伸ばせば、今度はすぐさま叶えられる。

オレがねだるでもなく着替えさせられ、もう一度優しいキスをくれた。

「行こう?」

「ん」

差し出された手。

迷うことなく手を重ね、オレたちは家を後にした。



36へつづく。






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Re: なかなか…

夢◇ 様

バランスのいいふたりかも?
ちょっとひねくれてるチャンミン君と、直球のユノ様♡
生いちゃこら、見たいじぇ…っ。

葉月は今日SMTに行ってまいりました('◇')ゞ
これからちょっと、今日のSMTを見て思ったことを妄想しようかな、と。
ちなみに、葉月は明日…いや、もう今日か…美容院に行ってきます💨

コメント

Re: はじめまして

な◇こ 様

初めまして、こんばんは!
コメントありがとうございますm(__)m

葉月の妄想にお付き合いいただき、重ねてお礼申し上げます。
BittersweetのドSオレ様チャンミン君を気に入っていただけたみたいで何よりです(*´ω`*)
捉えどころのない、なんともいえないキャラ設定。
そしてそれに振り回されるユノ様。
葉月な勝手なイメージですが、案外本物のふたりに一番近いんじゃ…?と思ってたりします(笑)
あ、もちろん”変態”という設定は架空でですがwww
こちらのお話はシリーズ化予定なので、今後ともよろしくおねがいします('◇')ゞ

コメント

Re: あら?あらら?

ひ◇み 様

ご期待の添えず、大変申し訳ありませんm(__)m
約束忘れちゃダメですよ~。
チャンミン君に冷たくツッコミ入れられちゃいますから(笑)
どんなソファになるのかな~…。
ユノ様次第( *´艸`)
チャンミン君の頭はいつだってピンク一色!
間違いなく、ユノ様見てるときもぎゅってしてる時も、エロいこと想像してるはずwww

また、本日は楽しい時間をいただきありがとうございました!
人見知りゆえ、うまくお話ができなかったのが残念です…。
しかもお土産までいただいて…。
ホントに申し訳ありませんm(__)m×2
今度、また機会がありましたらぜひお会いしてくださいね。
よろしくお願いいたします('◇')ゞ

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