雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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amanogawa 3


amanogawa 3



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



初めての行為に疲れたのだろう。

すやすやと腕の中で眠る彼を飽きることなく見つめる。

ホントに綺麗だ…。

昨晩見ていたあの夜空のように。

絹糸のような柔らかな髪を撫でて、真珠のようにきらめく肌に口づけて。

これ以上無理をさせてはいけないとわかっていながらも、こみ上げてくる想い。

「…」

すると、長いまつ毛がかすかに震えた。

もったいつけるようにゆっくりとまぶたが開き、星の欠片が現れた。

その瞳に映るのはただひとり、オレだけ。

ふわりと羽根のように微笑んで、手を伸ばす。

想いを汲むようにその細い身体を抱きしめ、頬に口づけた。

「よく眠れた?」

コクンと可愛く頷く彼にオレもまた微笑む。

「起きれる?」

問いかけに首を傾げ、緩慢な動きでもぞもぞと。

若干顔を顰めながらも身体を起こし、また小さく首をかしげる。

可愛らしい姿に笑みは深まる一方。

オレもまた身体を起こし、同じ高さでその顔を見つめる。

「おいで?」

両手を広げれば、躊躇うことなく腕の中に。

その身体を抱き上げてバスルームへと向かい、彼の大好きなシャワーを手に取った。

気持ちがいいのか、シャワーを浴びながら頭が左右に揺れている。

頭から足の先まで綺麗に洗い、昨晩と同じように服をまとわせた。

ちょこんとソファの上に腰をおろし、キレイな瞳が右へ左へ。

一生懸命にオレの動きを追いかけてくるから、その仕草が可愛くて無駄に動いてみたり。

「お待たせ」

シーツを真新しいものに交換し、買っておいたおにぎりやパンを手に彼の元へと戻った。

まずは水分補給とペットボトルを差し出す。

それを受け取り、またじっとオレを見つめた。

見本を見せるようにキャップを開けて、口へと運べばすーっと身体に溶け込んでいく。

彼もまたオレのやった通りにキャップを開けて、口へと運ぶ。

びっくりしたように身体を震わせ、でも気に入ったみたいでもう一度口へと運んだ。

「次はこれ」

おにぎりを取り出して先ほどのペットボトルと同様、握らせる。

右手にペットボトル。

左手におにぎり。

ふたつを交互に見つめ、また首をかしげる。

ひとつひとつの行動が小動物みたいで可愛らしい。

ペットボトルを右手から抜き取ってテーブルへと置き、オレもまたおにぎりを手にした。

彼に見せるようにおにぎりを片手で持ち、もう片方の手で三角形の頂点にあるつまみを指先でつまむ。

それを回転させるようにむけば、彼もまたそれを真似する。

続いて左側の角をつまんで引けば、おにぎりが半分だけ姿を現す。

もう片方も同様に。

「…」

不思議そうにしながらもオレの動きを真似して、彼はまたオレを見つめた。

その眼差しを受けながら、オレはそれを口へと運んだ。

意識してよく咀嚼して飲み込んで、オレは彼を見つめた。

しばし戸惑っていたが、ぎゅっと目を閉じて1口パクリ。

次の瞬間、目を輝かせた。

「おいしい?」

コクコク、と何度も大きく頷く。

ぺろりとおにぎりを食べ終えた彼にもうひとつおにぎりを差し出せば、嬉しそうにそれを受け取った。

慣れた手つきで包装を剥がし、パク、モグモグ。

ホント、可愛くて仕方ない。

一生懸命おにぎりを食べる彼の頭を撫で、オレもまた残っていた食べかけのおにぎりを口へ放り込んだ。

「…」

オレたちが当たり前のことを何も知らない彼。

最初は驚いたけれど、いまとなってはこれが当たり前。

言葉を発さない彼が何者なのかはわからないけれど、逢えるなら知らなくてもいい。

知ってしまったら、二度と逢えなくなるんじゃないか…。

そんな風に思えてならなかった。

口の端についたご飯粒を指先でつまんで口へ運び、ゴミを袋に詰め込む。

「おなかいっぱいになった?」

問いかければお腹をさすり、首をかしげる。

「パン食べる?」

去年逢った時に食べさせたパン。

袋から取り出して見せれば、目を輝かせた。

両手でそれを受け取って、ビニールを両手で持って左右に引く。

口の空いたビニールに手を入れてパンを取り出し、また大きく口を開いてパクリ。

足が上に下にとはしゃぎまわる。

相当お気に入りみたいだ。

そんな彼を見ていると、心が満たされていく。

「…?」

食べる姿をじっと見つめていると、彼が振り返る。

首を傾げ、疑問を投げかけるように。

「もう少し食べる?」

先ほどと同じようにお腹をさすり、ふるふるとかぶりを振るう。

それならばと膝を手で叩けば、こてんと倒れ込むように頭が乗る。

彼の大好きなひざまくら。

オレの手を掴んで、幸せそうな笑顔を浮かべながら目を閉じる。

「…」

幸せな時間。

でも、その時間は永遠には続かない。

あと7時間もすれば、彼はまたいなくなってしまう。

どれだけ願っても、祈っても。

だからこそ切なくて、だからこそ愛おしい。

こうして、一緒にいられる時間が。

覆いかぶさるようにしてそっと頬へ口づければ、まぶたに隠されていた瞳が姿を現す。

むくりと身体を起こし、四つん這いになってオレの顔を覗き込む。

「ん…?」

何かを探るようなその眼差し。

尋ねれば、そっと唇が触れあった。

そしてまた首をかしげる。

「…」

あぁ、そういうことか…。

もしかして、彼はオレのことを心配してくれているのかもしれない。

いまこの時に幸せを感じながらも、迫ってきた期限に切なくなってしまったから。

「心配、してくれてるの?」

確かめるように問いかければ、コクっと小さく頷く。

「…」

その身体を引き寄せて抱きしめ、全身でその存在を確かめる。

ここにいる。

彼は確かにここに存在している。

離れている時間は切なく、悲しいけれど、二度と逢えないわけではない。

少なくとも来年、また逢えるのだから。

「好きだよ。愛してる」

「…」

想いを告げれば、彼の手がオレの背中へと回る。

ぎゅっと。

同じ想いだと伝えるように。



4へつづく。






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たなばた~☆

チャンミンは…チャンミンは…
星の王子さまかなっ!?

七夕に
ユノソロ ご到着です!!
…も…しゅてき過ぎて♡
家族の前で 顔面管理が…(//∇//)

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