雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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MIROTIC 6


MIROTIC 6



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



戻ってきてしまった…。

一見、倉庫のようなこの場所。

打ちっぱなしのコンクリートを壁代わりに、シンプルかつレトロな家具が並んでいるこの部屋。

改めて部屋を見回す。

よくは彼のことを知らないけれど、イメージ通りだと思った。

「それ、冷やしとく?」

「あ…はい」

僕の荷物は、さっき買ったばかりのお酒だけになってしまった。

袋のまま冷蔵庫に押し込められていくそれを見つめ、ぼんやりと立ち尽くしていた。

「とりあえず座れば?」

「…失礼、します…」

確かに立ちっぱなしもおかしいと、薦められるままソファヘと腰を下ろした。

「別に畏まらなくていいよ?オレ、そういうのキライだし」

確かにそういう人だろうな、とは思う。

いきなり今日逢ったばかりの僕を馴れ馴れしくも”チャンミナ”と呼ぶ人だから。

「それに、事が落ち着いたら深い仲になるワケだし」

にやにやと値踏みするような視線に寒気を覚えて身体を震わせた。

やむをえない事情があるとはいえ、なんであんな条件を飲んでしまったのだろう。

いまさらながらに後悔がこみ上げてくる。

深く息をついて肩を落とし、こんな運命を作り上げた神を恨む。

もちろん、神の存在なんて信用していないけれど。

「嫌そうな顔だな~…そんなにオレのことキライ?」

「いままでの僕の周りにはいないタイプですし、理解しがたい人間であることは間違いないですね」

「じゃあ、これから知ってけばイイじゃん。そしたら変わるかもしんないし」

ものすごく、無駄に前向きだ。

やっぱり理解できない。

「2月6日生まれのみずがめ座。身長184cm、体重は秘密。血液型、A型。好きなものはイチゴ。こんな顔してるけど、酒はからっきし。特技は合気道とテコンドー」

「…」

頼んでもいないのに自己紹介始めやがった。

面倒くさくなって聞き流していると思い切り耳を引っ張られる。

「ちゃんと聞け」

「いえ、興味ないんで結構です」

「シム・チャンミン。2月18日生まれ、同じくみずがめ座。身長186cm、体重61キロ。血液型、B型。好きなものはワイン、辛いもの。妹がふたり。父親は教師。彼女は同じ大学の1コ下。在学中に交際がスタートし、現在3年目。大学卒業後いまの会社に就職し、システムエンジニアとして働いている。今回、開発したシステムを発表するため渡米する予定だったが、事件に巻き込まれて今に至る」

「…」

なんなんだ…?この人は。

知り合ってまだ1日も経っていないというのに、僕の個人情報まで知っている。

「とりあえず、調べられたのはそれくらいかな?ま、1日で仕入れた情報にしてはなかなかだと思うけど?」

完全ドン引きだ。

対して彼は自信満々で、悪気など一切ない曇りのない笑顔。

逆にそれが怖い。

「でもなぁ…肝心なことがわかんなかったんだよな…」

「…?」

「チャンミナが狙われてる理由。経歴も仕事も、狙われるような材料が何もない。何かヘンなのを見たとか、聞いたとかないの?」

ただの変態ストーカーではないみたいだ。

一応、僕のことを心配して調べてくれた…ということだろうか?

若干腑に落ちないところもあるが。

「心当たりはありません」

「ふぅ~ん…」

頬杖をつき、人差し指でポンポンと等間隔で頬を叩く。

こうして真剣な表情を浮かべる彼をマジマジと見るのは初めてだ。

常に本気が見えないというか、捉えどころがないというか、そんな状態だったから改めて認識してしまった。

カッコイイ、なんて。

ものすっごく不本意だけど。

「まぁ、いいや。考えたってわかんないし、そのうち向こうから尻尾見せてくんだろ」

「…」

適当だ…。

「それよりさ、チャンミナ」

「な、なんですか?」

いきなり距離を詰められ、思わず後ずさった。

しかし、ここも逃げ場のない狭い場所。

すぐに肘掛へとぶち当たり、逃げ場をふさがれた。

「チャンミナってまつげ長いよな~…女の子みたい」

「…」

人が気にしていることをズケズケと…。

わかっていたことだけど、本当に失礼なヤツだ。

「肌もスベスベだし、唇も柔らかいし。もっと仲良くなろうよ?な?もちろん、そういう意味で」

「丁重にお断りします」

肩に伸びてきた手を叩き落とし、すり抜けるように立ち上がった。

「つれないな~。ま、そいうとこも好きだけど」

「…」

誰かこいつの口を塞いでくれ…。

考えなきゃいけないことは山積みなのに、一向に進まない。

なんか、すべてはコイツが原因のように思えてくる。

苛立ちをため息にして吐き出せば、かすかに笑う声が聞えてくる。

「大丈夫だよ、オレが守るから」

「…その自信はいったいどこから来るんです?原因だって、敵だってわかっていないのに」

「いままでなんとかなってきたし、なんとかしてきたし。わからないことをいくら考えたって仕方ないだろ?それに、結果は変わらない」

自意識過剰って言うんじゃないだろうか…。

根拠のない自信ほど不安なものはない。

話すだけ無駄だと再び息をつき、窓の外を見つめた。

昨日まで当たり前のようにあった自由を捜し求めるように…。



7へつづく。






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コメント

どうしましょう~。こっちのユノさん
好き・・・です。

 ま!私に好かれてもねぇ

コメント

Re: タイトルなし

yumi 様

さすがユノ様!
現実でも妄想の世界でもモテモテですね~( *´艸`)

このお話のユノ様を好きって言っていただけて、葉月は大喜びです~(*ノωノ)

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コメント

Re: う〜ん……

ひ◇み 様

かなり、チャンミン君はユノ様に苦手意識持ってますね~(;^ω^)
どうなるのかな~…。
もっともっと翻弄されちゃってくださいませ(笑)

Bittersweet、妄想は進んでますよ~♪
こちらのお話が終わったらお届けしようかな~…と。
もうしばらくお待ちくださいませm(__)m

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