雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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MIROTIC 7


MIROTIC 7



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



意外とダメージを受けているみたいだ。

当然、か。

どちらかというと、こちらのほうが正常な反応だ。

さっきまでが異常過ぎたんだ。

「…」

タバコを咥えたまま、ゆらゆらと揺らす。

窓辺に佇むチャンミンを少し離れた場所から見つめながら、まだ火の着いていないタバコを指先で挟んだ手で髪をかき上げた。

「チャンミナ」

「…」

ゆっくりと振り返るその姿。

まるで、霧のように風に流されて消えてしまいそうだ。

「腹、減らない?」

「…いえ、結構です。お腹空いていないので」

「でも、何も食ってないだろ?昨日から」

そういえば丸1日何も食べていない。

けれど、空腹感はない。

「なんか食わないといざってとき動けないだろ?適当になんか買ってくるからちょっと待ってな」

「いえ、本当に…」

「こっから出るなよ?オレが帰ってくるまで」

チャンミンの言葉を遮るようにそう告げ、カギを手に部屋を出た。

車に乗り込み、右腕をそっと左手で撫でた。

ふわり、青い光が浮かび上がる。

「ドンヘ」

『んぁ?ユノか?』

何もない空間に浮かび上がった青い光はスクリーンのように広がり、宙に人の姿を映し出す。

向こうの景色がかすかに見える、不思議な光景。

大あくびをこぼすその人を一瞥し、車を発進させた。

「寝起きのトコ悪いな。ちょっと頼まれてほしいことあんだけど」

『謹慎中に何やってんだ~?家にもいないみたいだし。班長が探してたぞ?』

「公認の長期休暇だろ?オレが何しようがオレの自由」

『あ~、はいはい。そうですか。んで、頼みたいことって?』

ベットの上で胡坐をかき、まくらを抱えるようにして寝癖だらけの髪をかき上げる。

「シム・チャンミンという人物について調べてほしい」

『シム・チャンミン?誰、それ」

「昨日知り合ったばっかのバンビちゃん。なんか、巻き込まれてるくさい」

『ふ~ん…。了解、ちょっとアクセスしてみる』

面倒くさそうな様子だが、いつもなんだかんだ言ってもちゃんとやってくれる。

義理堅い人間だ。

『一応言っておくけど、あんまり”痕跡”残すなよ?仮にも謹慎中なんだから』

「わかった、わかった。とりあえず頼んだからな?」

『はい、はい。帰ってきたらなんか奢れよ~』

まだ眠いと言わんばかりにごろんと身体を横たえたところで映像が途切れた。

とりあえずはこれでいい。

おそらく今日中にある程度の情報は得られることは間違いない。

「あとは…」

とりあえずと飛び込んだ店。

適当に惣菜と着替えを買い込んで、再び車へと乗り込んだ。

鼻歌を奏でながらチャンミンの待つ家へと帰り、買ったものを手に部屋へと足を踏み入れた。

ソファにその姿はあった。

遠目に見てもあきらかに顔色が悪い。

「たっだいま~。いい子にしてたか~?」

「無駄に元気ですね…」

羨ましいと言いたいのか、それとも空気を読めと言いたいのか。

ま、オレはどちらでも構いやしない。

買ってきたものをテーブルに並べ、箸を差し出した。

「ほら、とにかく食えって」

「はぁ…」

気のない返事をしながらも、とりあえず箸は持ってくれた。

あとは食べてくれればいいのだが…一向に、食べる気配はない。

「食べさせてほしいカンジ?」

「んなワケあるかっ」

お、元気になった。

ようやく割り箸を割って、トッポギへと手をかける。

おにぎりを差し出してみれば箸をそのままに左手でそれを受け取る。

いい食べっぷりだ。

とても食欲のなかった人間とは思えない。

少し多めに買ってきた惣菜は、あっという間になくなっていた。

これには驚いた。

細いのによく食べる。

ひょんなことから知り合ったわけだが、知れば知るほど興味がわいてくる。

からかい半分…いや、からかい80%くらいで言ったんだが、冗談じゃすまなそうだ。

「もうないんですか?」

最後にはそんなことを言うもんだから、大笑いしてしまった。

いい意味で期待を裏切ってくれる。

「チャンミナ、いいキャラしてんな~」

「あなたにキャラを指摘されたくないです」

その少し毒を孕んだ切り返しも、オレのツボだ。

堪えずにまた大笑い。

白い目で見られようと、引かれようと、構いやしない。

笑いたいときは笑う。

それがオレのスタンス。

「なぁ、チャンミナ。オレに興味ない?」

「ないです。知りたいとも思いません」

取りつく島もありゃしない。

「オレは興味あるんだけどな~…」

「迷惑です」

「好きなタイプは?」

「男じゃないことが第一条件ですね」

打てば響く。

テンポのいい切り替えしに笑みを深め、膝に肘をついて前傾姿勢でその顔を覗き込む。

見れば見るほど、キレイな顔をしている。

「なんですか?」

「見惚れてんの」

「…気色悪い」

いいなぁ…。

その歯に衣着せぬカンジ。

触れてみたくて手を伸ばせば、案の定振り落される。

もう一度手を伸ばして、払いのけようとしたその手を掴んで、そっと微笑んだ。

「覚悟してて?絶対好きって言わせてみせるから」

「太陽が西から昇ってもありえませんね」

「なるよ、絶対。チャンミナはオレを好きになる」

「…」

はっと鼻で笑い、掴んだ手を激しく上下に振る。

でも、そんなことでオレの手が離れるわけがない。

何度か振りほどこうとしていたが、諦めたように息をついてそっぽを向く。

その可愛らしい仕種に目を細め、その手に口づけた。

誓いと、願いを込めて。



8へつづく。






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コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

自信家なユノ様♪
んなこと言われたら、ね~(笑)

そして、さすが!というべきなんでしょうか。
イメージはT1STORYのユノ様です(*^^*)

今度、埼玉県民同士お話しましょうか?
ランチか、それともアルコール大丈夫だったら飲み会的なカンジで(*´∀`)♪
真ん中くらいだと大宮辺りかな??

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