雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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0721


2015/07/21 Y



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



なんか、あんまり実感がわかなかった。

でもだんだんと仕事が減ってきて、スケジュールが空白になって。

そうなんだよな、って。

自分のことなのに他人事みたいに思ってた。

でも、カレンダーを見れば間違いなくその日は足音を立てて近づいて来ていた。

「…」

今日ばかりは、独りでいたかった。

いや、逢いたい人はいるんだけど、逢ったら泣き言を言ってしまいそうで。

だから、連絡もしなかったし、できる限り考えないようにしていた。

もう寝てしまおうか…。

準備も終わったし、やることもないし。

一応アラームをかけようと避けていた携帯電話を手にする。

気づけば、たくさんのメッセージが届いていた。

どれも似たような言葉が並ぶ中、ひとつだけ違う文字が並んでいた。

「え…?」

目を疑わずにはいられなかった。

でも、何度読み返してみても文字は変わらない。

後先考えず、電話していた。

『もしもし?』

わずか1コール。

その声は聞こえてきた。

一瞬だって忘れたことがないその声。

「お前…なにやってんだよっ!明日だって仕事だろ!?」

『そうなんですけど…。でも、今日ユノに逢わないと後悔する気がしたんです』

「チャンミン…」

『部屋…行ってもいいですか?』

駐車場で待っています。

メッセージはそれだけだった。

どこの駐車場なんて、わからないけど、漠然とわかってしまった。

『やっぱり…ダメ、ですか?』

その言葉に胸が締め付けられる。

何も言っていないのに、チャンミンは感じていたんだ。

オレの心の中の葛藤に。

『ユノ?』

「…逢いたいよ。オレも、チャンミンに逢いたい」

チャンミンの素直な想いを目の前に、心を偽ることなんかできなかった。

後先考えず、そう告げていた。

携帯電話越しに、バタンという音が聞こえた。

『いま、行きます』

「…うん」

通信の途切れた携帯電話を投げるように置いて、クローゼットを漁った。

ちょうど目についた帽子を手に取り、頭へとかぶせた。

鏡を見やり、苦笑い。

Tシャツとハーフパンツにキャップ。

寝る間際、深夜にする格好じゃない。

でも、なんとなく見せたくなかったんだ。

目をそらすと同時に遠くから物音が聞こえ、さらに違う音が聞こえてくる。

慌てて音のするほうへ向かうのと、廊下からチャンミンが姿を現すのが同時だった。

「チャンミン…」

「準備、できたんですか?」

「え…?」

第一声が、それ…?

もうちょっと、違うシチュエーションを想像してたんだけど…。

戸惑うオレをそっちのけ。

リビングにおいてあるカバンへと向かい、チャンミンはその前に胡坐をかいた。

「あ…」

せっかく詰め終わったそれを、次から次に出していく。

「ちょ…っ、チャンミン!?」

「こんなぐちゃぐちゃに詰め込んだらダメでしょう?服、しわくちゃになっちゃうじゃないですか」

「ゴ、ゴメン…」

オレが詰め込んだ服を、折りたたみながらもう一度チャンミンが詰め直していく。

1枚1枚、丁寧に。

そこへさらに、何かを詰め込んでいく。

見れば消毒液だとか、絆創膏だとか、薬だとか。

「チャンミン…」

「足らないものがあったら電話くださいね?コレクトコールならかけられますから。あ、でも時間が限られてるみたいなんで、出られなかったら留守電に入れておいてください。持っていきますから」

「チャンミンっ」

なんか、いつもと様子が違う。

縫い付けられたように動かなかった足を、力を振り絞るように前へと出す。

そして、その背中へと抱き着いた。

「チャンミン…っ」

それでもチャンミンは振り返ることなく、カバンを閉めて部屋の隅へと置いた。

「ユノ」

「…」

前へ回した手に、そっと手のひらが触れる。

繊細なガラス細工でも扱うみたいに。

「ホントは、来ないつもりでした」

「…うん」

「でも、我慢できなかった」

「…うん」

「すみません」

謝る必要なんかない。

ホントは、オレだって逢いたかったんだ。

「チャンミン。顔、見せて…?」

オレだって、もう我慢なんかできない。

心のままにそう告げれば、チャンミンはゆっくりと振り返った。

「…」

少し、痩せたかな…?

大きな瞳は変わらないけど。

手のひらを頬に当て、その瞳を真っ直ぐに見つめた。

どちらからともなく微笑った。

「なんで帽子なんかかぶってるんですか?」

「だって…」

まだオレだって見慣れていない。

こんな姿、あんまり見せたくないんだ。

特に、チャンミンには。

「…」

チャンミンの手が帽子へと伸び、ゆっくり持ち上げる。

短く、切りそろえられたその髪。

帽子をフローリングへと落とし、チャンミンはその手でオレの頭を撫でた。

「刈りたての頭って気持ちいいですよね」

「…」

「高校球児みたいで可愛い」

「…っ」

こんなオレでも、受け入れてくれる?

可愛いなんて、言ってもらえると思わなかった。

でも、どうせなら可愛いじゃなくて、カッコイイって言ってほしい。

訴えるように見つめれば、ふっと幼い笑顔が浮かんだ。

「朝まで一緒にいてもいいですか?」

答えなんて、決まってる。

逢いたいと言ったその時から。

だからオレは、ただ、静かに頷いた。

同じベットに潜り込んで、身を寄せるようにして目を閉じる。

言葉は、要らない。

こうして一緒にいられるだけで充分だから…。




*****




朝、目覚めてみるとそこに姿はなかった。

まるで夢みたいに。

でも、まだ隣にはぬくもりがわずかに残っている。

ベットから飛び降りて、寝室を駆けだした。

「チャンミンっ」

キッチンにその姿を見つけ、迷うことなく駆け寄る。

そして、昨夜と同じくその背中へと抱き着いた。

「おはよう、ユノ。よく眠れた?」

背中に寄り添い、小さく頷いた。

「じゃあ、顔を洗ってきて?もうすぐゴハンできるから。一緒に食べよう?」

「うん」

急いで顔を洗って、髭をそって、肌を整えて、服を着替えて。

そして慌ててチャンミンの元へと戻った。

するとテーブルの上にはいつもより少し豪華な朝食が並んでいた。

ゆっくりと朝食を取りながら、他愛もない会話を交わす。

朝食も終えて、片付けも済ませて、ソファに並んで座っていた。

出発時間が近づくにつれてどうしても言葉が出てこない。

何を話したらいいんだろう…。

悩んでいると、不意に声が降ってきた。

「ユノ」

「ん…?」

「怪我しないで、元気で帰ってきて。僕もすぐに行きますから」

そうだよな…。

こうやってチャンミンは送り出してくれるのに、オレはチャンミンを見送ることもできない。

いつだって一緒に乗り越えてきたのに。

「だから、僕が帰ってくるときはユノが迎えに来てくださいね?」

いつもと変わらぬ口調から出てきた言葉に、弾かれたように顔を上げた。

「それと、浮気はしないように」

「…するわけないだろ?こんなにチャンミンのこと好きなのに」

「ならいいんですけど」

ふっと表情を綻ばせ、微笑う。

顔を見合わせて、どちらからともなく距離を詰めて、そっと唇が重なった。

柔らかな感触。

まぶたを開けば息が触れる距離にその顔がある。

もう一度目を伏せれば、オレの想いを汲むように再び唇が重なり合った。

「チャンミン…」

「大丈夫ですよ。これから、ずっと一緒にいるための通過点なんです」

その言葉が、胸に沁み込んでいくようだった。

自然とオレはチャンミンを見つめていた。

その瞳を、真っ直ぐに。

「それに、10年ってあっという間じゃなかったですか?」

「…そうだなぁ…。早かったな」

「じゃあ、2年なんてそれこそ一瞬ですよ。その先は、ずっと一緒です。20年先も、30年先も、死ぬまでずっと」

気づくと笑ってた。

肩に寄り添って、身体を預けて。

「やっぱ、チャンミンってすげぇな…」

「そりゃ、伊達に”最強”名乗ってないですから」

最初は結構イヤイヤだったクセにそんなことを言うもんだから、また笑った。

大丈夫。

無理してとかじゃなくて、ホントに心からそう思った。

やっぱり、オレにはチャンミンしかいない。

「チャンミン」

「…?」

「迎えに行くからちゃんと待ってろよ?」

見上げるようにしてそう告げ、何かを言おうとして開きかけた唇を塞ぎこんだ。

逃げられないようにひざの上に陣取って、顔を両手で固定して。

「戻ってきたら、また一緒に暮らそう?」

「それ、プロポーズですか?」

「うん。っていうか、先にプロポーズしてきたのチャンミンだろ?」

肩に腕を乗せて、首の後ろで手を組んだまま、頭を少しだけ傾けて微笑む。

「ずっと一緒にいるんだろ?20年先も、30年先も。死ぬまでずっと」

違うなんて言わせない。

決めたんだ。

絶対、オレはチャンミンを手離さない。

この先何があっても、どんなことが起こっても。

オレにはチャンミンしかいないから。

「いいよな?」

「じゃあ…幸せにしてくださいね?」

「もちろん」

そしてまた、口づけを交わす。

うん、大丈夫だ。

オレたちは変わらない。

この先もずっと。

「じゃあ、行ってくる」

「行ってらっしゃい」

荷物を手に、オレは背を向けた。

後ろ髪引かれながらも、振り返ることはない。

この先に、チャンミンとともに歩く未来があるから。

だから、オレは前だけを向いて進んでいく。




★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



こんばんは、葉月です。
いよいよ当日、ということで、勢いで書いてみました

お見送り、初めてではないクセにやはりダメですね~…。
いろいろ考えちゃって(笑)
私が何を考えたところで、”何か”が変わるわけじゃないんですけどね

でも、SHINHWAが入隊の時に言ってたんです。
『これが最後じゃない。これから一緒にいるための通過点なんだ。だから、悲しまないで』
入隊前の最後のコンサートで私たちに言ってくれた言葉。
そして、それを約束を守ってくれたメンバー。
きっとユノ様もチャンミン君も、約束を守ってくれる!
そう信じて、待とうと思います。

そうは言いながらも、今日は長い1日になりそうですね…。
当ブログに贔屓にしていただいているひ◇み様。
ユノ様入隊のこの日に特別な日を迎え、複雑な思いに苛まれていることと思います。
でも、今日を迎えたことでカウントダウンスタートです。
時間が過ぎているということは、再会の日が近づいて来ている証拠
一緒に完全体となってふたりが帰ってくるのを待ちましょう
今日という日が、ひ◇み様にとって穏やかでありますように
そして、ユノ様が無事に帰ってこれますように
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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

泣いちゃダメですよ~!
ユノ様は絶対笑顔で出発するはず。
だから、やっぱり笑顔でお見送りしないと(´▽`*)♪
復活するその日までトン資金を貯めて、完全体となって帰ってきた暁には一緒に参戦しちゃいますか!?

入隊は大体、お昼くらいだから…今頃家族といるのかな~…。
チャンミン君、お見送りできてるかな~…。

今日はお休みなので、どっぷり妄想の世界に入り浸りたいと思います( *´艸`)

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Re: タイトルなし

ゆ◇◇ん 様

いよいよ、ですね。
なんか昨日まであんまり実感がなくて…(^^;)
毎日、東方神起の歌を聴かない日はないくらい、葉月もトンに溺れてます。
葉月はどっちペンというのはなく、ふたりでいるのが、それを見るのが好き♡
だから、ある意味葉月的にはもうすでにカウントダウン始まってたから、今日も実感ないのかな…?
とりあえず、完全体になって帰ってくるふたりをひたすら待つのみ!
トン資金、貯めないと~(*´ω`*)

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Re: しばしのお別れ

K◇O 様

とうとう旅立ってしまいましたね…。
ユノ様、笑顔でした。
写真だけなんでアレですけど…。
でも、訓練所に入って行くユノ様の背中はとても頼もしかったです。
きっと、もっと素敵な男性になって帰ってくるんだろうなって。
坊主頭も、なんかホントに高校球児みたいで(笑)
静かに入隊したいって言ってたのに、やっぱりファンの方は集まってしまっていたみたいで…。
ユノ様の願い、叶わなかったな~…ってちょっと切なくなったり。
葉月の場合、休みだから時間があり過ぎて、無駄に考えてしまったり…(;^ω^)
とにかく、ユノ様が無事に帰ってきますように。
願うことはそれだけ。
しばし充電して、元気いっぱいのふたりに出逢える日を指折り数え、みんなで待ちましょうね~っ(*´ω`*)

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Re: またね!

ぺ◇マ◇ー 様

ホントに今日はいいお天気でしたね!
なんかユノ様にぴったりな日だったな~なんて。
葉月的ユノ様のイメージは太陽なんで(笑)
日本海が目の前なんて素晴らしいところにお住まいなんですね!
葉月は海なし県在住。
どちらかといえば太平洋側なんで、ユノ様たちが遠いじぇ…(T-T)
でも、想いは届いてるといいな~…。
とにもかくにも、無事に帰ってきてくれることを信じて、仕事に勤しみ、資金を貯めなければ~(^w^)
こんな妄想サイトですが、寂しさを紛らわせていただければな~、なんて。
これからもどうぞ、よろしくお願いいたしますm(__)m

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