雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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MIROTIC 16


MIROTIC 16



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



すっかりいつものチャンミンになって戻ってきた。

せっかく施した化粧も、時間をかけて選んだ服もすでにない。

残念だ…。

「チャンミナ、なんで化粧取っちゃったの?可愛かったのに…」

「僕、ユノと違って変態じゃないんで」

ちょっと頬が赤らんで見えるのは気のせいだろうか。

シャワーを浴びたせいもあるんだろうけど。

濡れ髪、色っぽいな~…。

心赴くままに手を伸ばして、濡れた髪をそっと指先ですくい上げて耳へとかける。

うなじもキレイだし。

存分に視姦していると不機嫌そうな瞳が振り返る。

怒られるかと思ったが、その表情は瞬きひとつの間に一変した。

「ユノ、ケガ…」

「ん?」

チャンミンの視線を辿ってみれば、オレの左腕に行き着く。

見やれば確かに血が出ていた。

おそらく、逃げる途中で弾が掠めたのだろう。

「かすり傷だから心配ないって」

「化膿したらどうするんですか!」

プリプリと怒っているけれど、それもオレを心配してのことだろう?

そんなことされたら、ホントににやける顔が止まらない。

「なに笑ってるんです?」

「なんか嬉しいな~と思って」

「ドM」

なんて言われたって別に構わない。

いまさらだし。

とにかく、いまは嬉しいとしか感じられない。

「救急箱はどこですか?」

「んなもん、あるわけないじゃん」

「は!?家に常備してあるのが普通でしょう!?」

言うなればホントの家じゃないし、それにホントの家にもそんなものはない。

ケガしたら職場で処置してもらうし。

「買ってきます」

「こら、外出はダメ。また拉致られたらどうすんだ?おとなしくしてろ」

「…」

浮かした腰を元に戻し、うなだれる。

「ゴメン、なさい…」

「何が?」

「だって、僕のせいだし…」

「…?別にチャンミナのせいじゃないだろ?オレが交わし損ねただけ」

誰かのせいにするつもりは毛頭ない。

たとえそれがチャンミナ以外の誰かであっても。

自分の力不足。

ただそれだけのことだ。

「でも、僕がユノの言うことをちゃんと聞いてればケガすることもなかった」

マジメだな…。

口はちょっと悪いけど、ホントは優しくて、すごくいい子。

知れば知るほど好きになってしまう。

ミイラ取りがミイラになったとはまさにこれのことだな。

俯いたその顔をそっと撫で、上向かせる。

申し訳なさそうな表情の中に浮かぶ1対の宝石のような瞳がキラキラと輝いて、吸い込まれてしまいそうな錯覚に陥る。

「チャンミナ」

「…?」

少し涙ぐんだ瞳が窺うようにオレを映し出した。

その瞳の中に映るオレの姿は、いまだかつてないほど優しい顔をしていてなんだか妙に恥ずかしくなってくる。

「ユノ…?」

呼んでおいて、見惚れてた。

誤魔化すように微笑み、頬に触れていた手を後頭部へと回して引き寄せて囁いた。

「キスしてくれたら帳消しにしてやる」

「…」

絶対に嫌がるだろうなと思っていたのに、滑るようにチャンミンの大きな瞳が近づいてきた。

甘い香りが漂ったかと思えば、唇にぬくもりが触れる。

驚きすぎて、目を閉じることすら忘れてた。

「なんで…?」

「なんでって…。ユノが言ったんじゃないか。キスすればチャラにしてくれるって」

すっと顔を伏せながら遠ざかっていくチャンミンを繋ぎとめるように引き寄せ、抱きしめた。

「もう1回、していい?」

「いつも勝手にするくせに…」

それって、遠まわしだけどいいってことだよな?

覗き込めば赤らんだ顔。

見るなといわんばかりに睨みつけられても、可愛いとしか思えなくて。

「チャンミナ」

「…なんですか?」

「愛してる」

この想いを伝えたいと思ったのは初めてかもしれない。

なんか、言葉にするとうそ臭くて、いつも言わずに過ごしてきた。

でも、チャンミンには伝えたいと思ったんだ。

冗談とかじゃなく、真剣に。

オレの胸の中に宿った、生まれたばかりの想いを。

そして言葉だけではなく、唇でも思いを伝えたくてそっと重ね合わせた。

「ん…っ」

触れるだけのキスなんかじゃ足らない。

逃げ惑う舌を絡め取って、存分にキスを味わう。

唾液が垂れることすら構わない。

息苦しさすら、どうでもいい。

次第に力が抜け落ちていき、されるがまま。

もがいていた手は縋りつくようにシャツをぎゅっと握り締めていた。

抱きしめる力、キスの数。

どこを切り取ってみても、いまのオレたちはまるで恋人だ。

誰が見たとしても。

「チャンミナ…」

ぐったりとするチャンミンを抱きしめ、キレイなうなじへと顔を埋める。

舌でその首筋をなめ上げれば腕の中で身体が震える。

そして白い肌に唇を押し付け、吸い上げた。

「い…っ」

痛みにこぼれる声。

浮かび上がった赤い所有の証を指先で撫で、恍惚とした表情を浮かべるチャンミンを見下ろした。

「チャンミナはもうオレのものだ。絶対…嫌だって言っても、逃がさないから」

煌く瞳を真っ直ぐに見つめ、心を揺さぶるように想いをこめて告げる。

だって、チャンミンが選んだんだ。

オレに守られることを。

なら、永遠に守ってやる。

この腕の中で。



17へつづく。






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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

チャンミン君の心がだいぶ動いて来てる?
それともユノ様に感化された??
どちらにしてもいい傾向♪
ひ◇み様の望むような展開になるのかな~( *´艸`)
明日も乞うご期待!

初めての方とお逢いするにはやはり、お酒の力が必要です(笑)
あと、この前一緒にいた親友様。
このふたつが必須です(;^ω^)
楽しみましょうね~www

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Re: タイトルなし

ラ◇◇マ 様

お話両方とも、謎多いスタートでしたからね~…。
しかも、こちらのお話なんていきなり(一応)アクションシーン。
戸惑うのも当然です、はい(笑)
拙い文章なのに、ご理解いただきありがとうございますm(__)m
もっと文章能力が欲しい!と切に願っております。
そんな中、R18シーンが好きっていただけて、嬉しいです♡
結構苦手で、表現が使いまわしな気がして…(;^ω^)
さらに好きになっていただけるよう、精進してまいります!
もう一つのお話は、予告通り切ない展開で…幸せまでの道のりはまだ遠い…?
でも、幸せに向かって葉月は頑張っておりますので、温かく見守ってくださいませ(*'ω'*)

SMTのオーラスに参加されたんですね!
葉月のお願いに応えていただけて、とっても嬉しいです♪
娘様にもありがとうとお伝えくださいm(__)m
20代最後の曲がBolero…なんか、切ないですね…。
しかもチャンミン君の隣に立つべきユノ様が不在のまま。
でも、ふたりとも頑張ってるんだから応援しないとです(´▽`*)
そして記念すべき、さらにカッコよくなって帰ってくるふたりを、30代初めてのライブを観に行かなければ!
そのためには、いまから体力作りと、トン資金の準備と…etc…
やるべきことは満載です!
一緒に、完全体のふたりを待ちましょうね~♬
できれば、カムバックしてからも葉月と、葉月の妄想を詰め込んだブログをよろしくお願いいたしますm(__)m

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