雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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MIROTIC 17


MIROTIC 17



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



心地いいなんて…思いたくないのに、思ってしまう。

でも、認めたくない。

認めるわけにはいかない。

「…」

目をそらして、顔を背けて。

でも、気づくと四方八方すべてが塞がれている。

ネズミさえ逃げる隙間もないくらい。

「あの…」

「ん?」

「いつまでこうしてれば…」

「ずっと」

それはムリだ。

この腕の中は、僕の心をかき乱す。

「いい加減、離せ」

「嫌だ」

「僕は…ものじゃない」

「でも、オレのものだ。もう決めたんだ」

頭、おかしいんじゃないか…?

心の中でそう思いながら、片隅で嬉しいとか思ってる。

きっと、僕までおかしくなっちゃったんだ。

ユノのそばにいすぎたせいで。

「勝手に決めるな」

「オレ、自分勝手だからさ。チャンミナだって知ってんだろ?」

「…」

知ってる。

嫌って言うほど、わかってる。

諦めたように息をつき、身を委ねた。

「ユノ」

「ん…?」

「あれ、どうやったんですか?」

気を紛らわすために、そう問いかけた。

少しだけ身体が離れて、切れ長の瞳が僕を映し出す。

「飛び降りたとき、浮いた感じがしたんです。普通に考えて、ムリですよね…?」

「…」

「ユノは、何者ですか?」

ずっと抱いていた言葉に乗せて投げかけた。

答えが返ってくるとは最初から期待していない。

でも、聞かずにはいられなかった。

「…」

案の定、返ってくる声はなかった。

離れた分、いや、それ以上に抱きしめられた。

まるで聞かないでくれ、と言うように。

「…」

わかってたよ。

聞いてしまったら、二度とユノに逢えなくなる気がして…。

「チャンミナ」

「なんですか…?」

「愛してる」

「…さっき、聞きました」

我ながら可愛げのない言葉だ。

そんな言葉にも、ユノはかすかに声を立てて笑う。

腕は緩めないままに、身体を震わせて。

「オレ、こんなに誰かを好きだと思ったのも、守りたいと思ったのも初めてだ」

「ずいぶん寂しい人生ですね」

「でも、逢えた」

そんなこと、言うな。

お願いだから、それ以上言わないで。

「チャンミナに逢えたから」

「…」

何も、言えなくなっちゃうじゃないか…。

「覚悟しとけよ?」

「…」

「きっちり全部カタつけて、契約通りお前を抱くから」

その言葉に、身体の奥が熱くなる。

「心も身体も、全部もらう」

「…そう簡単にあげてたまるか」

「ん。でも、もらう」

わがままで自分勝手で頑固で、でも憎めない。

「少なからず、オレのことキライではないだろ?」

「…キライだ」

「間があったけど?」

なんか、いいように玩ばれている気がして腹が立つ。

余裕の表情で微笑ってるに違いない。

「オレのこと、好きになれよ」

甘く愛を囁くように低い声音で囁く。

耳に触れたい気に身を震わせ、その音が、言葉が体内に侵入して脳を侵していくみたいだ。

「なれって言われて、なれるか」

「つれないな~…まぁ、そういうトコも好きだけど」

「…」

頬に口づけられても、唇に口づけられても、こうして抱きしめられていても、嫌だとは思わない。

なんかもう、これが当たり前になりつつあるから。

だから、抵抗を感じないだけだ。

「チャンミナ」

「今度はなんです?」

「呼びたかっただけ」

子どもか。

でも、思ってしまったんだ。

恋人みたいだと。

小さく息をつき、その肩に頭を預けた。

すると預けた頭に大きな手のひらが触れ、優しく後頭部を撫でる。

優しいその感触とぬくもり。

安心してしまう。

「…」

別に眠くはなかったのに、だんだんとまぶたが重くなり、下がっていく。

抗うことなく身を任せ、僕は眠りに堕ちた。




18へつづく。






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コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

安心して寝ちゃうなんて…チャンミン君たらお子様♡
それとも、寝込みを襲ってほしいのか??
このお話の中のユノ様ならきっとできちゃう(笑)
あ~…葉月もユノ様に抱きしめられたい…。
もれなく心臓止まりますけどwww

オフ会、相方必須ですヨ~!
でも…ぢつは相方も人見知りだったりするんです(笑)
全く見えないんですけどね~( *´艸`)

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