雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Bittersweet ep.2-11


Bittersweet ep.2-11



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



大事をとって4日ほど仕事を休ませた。

前半はぐったりといまにも死にそうな風体を漂わせていたのに、後半は退屈さ全開。

仕事に行く僕を、恨めしそうに見つめていた。

泣きながら”行かないで”なんて、あんな可愛いこと言っていたクセに。

まぁ、たまに、だからいいのであって、あれがいつもだったらと考えるとかなり面倒くさい。

「ユノ」

「ん~?」

退屈さから解放されたからか、今日はご機嫌だ。

「今日は仕事終わったら出かけますから、そのつもりでいてくださいね?」

「ん、わかった」

鼻歌交じりに制服へと着替え、意気揚々と1階へ下りていく。

その背中を追いかけるように僕もまた階段を下り、厨房へと向かった。

商品の準備をしていると、ひょっこりとユノが顔を見せる。

「チャンミン、なんかお客さん」

「…?」

特に来客の予定はないはずだが。

そう思いながらも作業を中断し、フロアへと向かった。

「ミノ。久しぶり」

「よ、相変わらずお盛んみたいじゃん」

「若いからね」

言葉の真意はすぐにわかった。

そして、なぜここに来たのかも。

「別途請求させてもらおうかな~…と思って」

「それは口実でミノの場合、単なる冷やかしでしょう?」

お互い、物心ついたときから一緒にいるせいでいまさら隠し事もない。

「で、今度のお相手はどんなヤツ?厨房で盛るくらいなんだから相当美人なんだろ?紹介しろよ」

言葉尻にかぶるように、激しい物音が聞こえた。

どうやらイスに足を引っ掛けたみたいだ。

転びはしなかったようだが、イスは派手に倒れている。

慌てて直しているその顔は耳まで真っ赤に染まっていた。

「って言ってるけど?」

腕を組み、壁に寄りかかるようにしながらその背中へ声をかけた。

途端、ビクンと身体が揺れる。

そういう反応をするからイジメたくなるんだ。

わかっていてわざとやっているのか、それとも無意識なのか。

まぁ、そういうことを計算してできるような人間ではないから間違いなく後者なんだけど。

「え…?」

僕の視線と、意地の悪い微笑みが示すところを的確に読み取り、ミノは半ば呆然と背を向けたままのユノを見つめた。

「マジ?だいぶタイプが違う気がするけど…」

「そう?たぶんいままでで一番タイプだよ。中身が」

「あ~…弄り甲斐がある感じ?」

よく僕の好みをわかっている。

まぁ、お互い様か。

「チャンミナとのセックス、気持ちいいだろ?」

にやにやと笑いながら、ミノがいまだ背を向けたままのユノに問いかける。

「気持ちよくないなんて言わないよな~?あんだけイっておいて」

実際、見たわけではないのにそんなことを言う。

相変わらず、えげつない性格だ。

まぁ、だからこそ僕とトモダチなんてやっていられるんだろうけど。

「うちの社員が泣きついてきたよ。なにが悲しくて人様の後処理しなきゃなんないんだって」

ふるふると腕が小刻みに震えている。

恥ずかしいのか、怒っているのか。

いや、両方だな。

「チャンミナもさ、今度からはある程度は片付けてから呼べよ。一応、礼儀としてさ」

「どうせクリーニングするんだから、同じでしょう?」

「言うと思った」

楽しげに声を立てて笑い、ショウケースへ頬杖をつくように僕を見上げる。

「変わんないな~、お前」

「お互い様」

「まぁ、いいや。今度、時間取れよ。いろいろ聞きたいこともあるし」

聞きたいことなんてわかりきっている。

目を伏せて微笑み、ちらりとユノを見やった。

「もちろん、一緒に。オレの新しいのも紹介するからさ」

「へぇ…できたんだ?」

「チャンミナ、きっと驚くぞ」

揃って飲むところを想像したのか、肩を揺らしながら楽しそうに笑う。

その言種から、どうやら僕の知っている人間のようだ。

「じゃあ、またな?後で連絡すっから」

手を挙げて応え、ユノを冷やかしながら去っていくミノを見送った。

扉が閉まると同時に、顔を真っ赤にしながらも怒りをあらわにしたユノが振り返る。

「怒ってるんですか?」

「当たり前だっ!」

「じゃあ、ウソつけばよかったですか?」

「オレが怒ってんのはそこじゃねーっ!なんでお前はデリカシーってもんがすっぽり抜け落ちてんだよっ!」

時々、ユノは難しいことを言う。

こだわりのない人間にデリカシーを求めるほうが間違っている。

別に僕は誰に何を言われようと構いはしない。

やりたいようにやる。

それだけだ。

でも…。

「ゴメンね?」

そうとしか言いようがない。

嫌われるのはイヤだし、かといって早々事前に気づけることでもないし。

「…っ」

ひくっと大きく頬が引きつる。

ギラリと光る瞳。

「チャンミンなんか…チャンミンなんか…っ」

「嫌いになった?」

言われる前に、言った。

そのほうが傷は浅くてすむから。

いくら言われなれてるからって傷つかないわけじゃない。

それが、本当に好きな人ならなおさら。

「…」

囁くようにそう尋ねれば、ユノの瞳から一気に怒りが収束していった。

はぁっと大きく息をついて、ぐしゃぐしゃとせっかく整えた髪をかき乱して。

「なんねぇよ」

「…」

「なれるワケないだろ?たかだか…そんなコトくらいで…」

唇を尖らせながら、不貞腐れた顔で呟く。

聞こえてきた声に組んでいた腕を解き、ゆっくりと歩みだした。

なんか、無性にキスしたくなったから。

俯いたままで佇んでいるユノの頬をそっと撫で、上向いたその唇に唇を重ねる。

「なんだよ…っ。オレはまだ怒ってんだからなっ」

「うん」

「怒ってるって言ってんだろうがっ!」

笑っているのが気に喰わないらしいが、仕方ない。

だって、嬉しいんだから。

「好きだよ、ユノ」

「…知ってる」

この前とまるっきり逆転したやり取りに、また楽しくなってくる。

「愛してる」

「だから、わかってるってっ」

「言わないほうがいい?」

「…んなこた、1回も言ってないっ」

難しいな…。

でも、やっぱり楽しい。

ユノといると、毎日が楽しくて仕方ないんだ。



ep.2-12へつづく。






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コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

みの君、クリーニング業者で変態仲間(笑)
なんというシチュエーションだろうか…(´д`|||)

快気祝い(?)のデート、どうなるかな~(*´∀`)♪

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