雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

腐女子による腐女子のための、東方神起妄想小説サイト。ホミン・ミンホどっちも有です。

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

FC2カウンター

ランキング

皆様の愛を葉月へ… にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

プロフィール

葉月

Author:葉月
雪・月・花 ~From.Sweet Drops~へようこそ!
このblogは東方神起大好き腐女子による腐女子のための妄想小説サイトです。
R18要素含みます。
ご覧になる方は、自己責任にてお願いいたします。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (0)
葉月の雑記 (59)
Spinning (57)
REAL (27)
Can't stop Fallin' Love (19)
Birth Day SP (1)
WITH (2)
T 1 Story (3)
DIRT (103)
DIRT 番外編 (2)
metropolis (47)
君のいない夜 (50)
Chandelier (45)
愛をもっと (37)
Tea for Two (3)
Bittersweet (270)
短編 (42)
MIROTIC (248)
Singin' in the Rain (53)
Love in the ice (65)
Your Man (110)
Beside (48)
Double Trouble (57)
TAXI (76)
Heaven's Day (54)
恋焦がれて見た夢 (75)
バンビーノ! (69)
Stranger (80)
キ・セ・キ (127)
Love Again (69)
DARKNESS EYES (77)
366日 (115)
Rise... (36)

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
小説・文学
15位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
BL
1位
アクセスランキングを見る>>

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

Bittersweet ep.2-13


Bittersweet ep.2-13



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



恩人の店。

その言葉に耳を疑った。

だって、まさかこの天上天下唯我独尊を地で行くチャンミンにそんな人がいるとは思わなかった。

なんていうか…いつだって、自分の力で道を切り拓いて、歩いてきた人だと思ってたから。

しかも荒れてた時期があるなんて。

勝手なイメージだけど、意外だ。

チャンミンも人の子なんだなって…当たり前のことなんだけど、思った。

しかも、そんなレアな人物に逢えるってだけじゃなくて、紹介したいなんて。

オレって結構愛されてる?

特別?

なんか…めっちゃ嬉しいかも…。

「チャンミン」

振ってきた声に顔を上げると、そこには見知らぬ人が佇んでいた。

笑顔が印象的なその人。

目尻に浮かんだ皺が人の好さを漂わせている。

「お久しぶりです」

「珍しいな。お前が誰かと一緒に来るなんて」

「ドンワンひょんに紹介しようと思って」

「オレに?」

なんだろう…。

すっげぇ、仲良さそう。

さっきまで嬉しいと思ってたのに、ちょっとおもしろくないかも…。

「僕の恋人」

「!?」

紹介したいとはさっき聞いたけど、そんな風に紹介するなんて聞いてないっ。

いくら恩人だって、仲良くたって…いきなりそんな紹介したら、普通引くだろ!?

独りで泡食っていると、ドンワンと呼ばれたその人はそっと微笑んだ。

「大変だろ?こいつ相手にすんの」

「え!?あ、あの、えっと…はい」

思わずそう答えていた。

失敗した!って思ったけど、チャンミンもドンワンも楽しそうに笑っていた。

おかげでまたオレだけ置いてけぼりだ。

「お前、おもしろいな~」

オレ、まだほとんどしゃべってないんだけど…。

そう思いながら、引きつった笑みを浮かべた。

「頼むな?コイツのこと。扱いづらいだろうけどさ、悪いヤツじゃないから。ただちょっと変わってるだけで」

「ちょっとなのか…?」

反射的にそう呟いてしまい、慌てて口を塞いだ。

でも、一度口にしてしまったことを取り消すこともできないし、取り戻すこともできない。

また爆笑された。

しかも、チャンミンにまで。

笑うとこじゃなくないか…?

まぁ、落ち込まれたり、怒られたり、拗ねられたりするよりはいいんだけど…。

…いや、しないか。

チャンミンだもんな。

爆笑するふたりを頬杖をつきながらしばし眺め、小さく息をついた。

実は、この人もおかしいんじゃ…?

チャンミンの知り合いだし。

「お前、素直なヤツだな」

笑いが尾を引き、苦しそうにドンワンはそう告げた。

目尻に浮かんだ涙を拭って、呼吸を落ち着かせるように息を吸い込んで。

「その素直さ、チャンミンにも教えてやれよ」

「充分素直だと思いますけど?」

「どこら辺がだ?隠し方ばっかうまくなりやがって」

子どもを扱うみたいに乱暴に頭を撫で、煩わしそうにその手を退けるチャンミンはいつもと違って見えた。

オレのほうが年上だけど、いつもチャンミンは大人に見えていたから。

「いいから、さっさと作ってきてください。この後も予定が入ってるんですから」

「相変わらず可愛げがないなぁ…」

「僕に可愛げを求めること自体が間違ってます」

乱れた髪を直しながら、大きな瞳でじろりとその人を睨み付ける。

でも、その人はただ優しく笑うだけだった。

「わかった、わかった。すぐ用意してくるから待ってな」

「早くしてください」

冷たく、突き放すような言葉だけど、表情は親に甘える子どもみたいだった。

初めて見る表情だった。

「ユノ?」

「仲、いいんだな…」

呟いた声は、いつもよりも1トーン低くなっていた。

自分でも驚きだ。

「もしかして…妬いてるんですか?」

その言葉に、かーっと全身が熱を帯びる。

「ち、ちがっ」

「ホントに?そうとしか見えませんけど?」

意地の悪い笑みは、いつものチャンミン。

だからこそ余計に腹が立つ。

手の中で遊ばれているような気がして。

「だ、誰が妬くかっ!お前みたいなひねくれ者相手にできんのはオレくらいだろうがっ」

「うん」

「な…っ」

「ユノくらいだと思いますよ?僕を受け止めきれるのは」

ホントに、コイツの思考回路は理解できない…。

怒るのもバカらしくなってくる。

浮かしかけた腰を元の位置へ戻し、深く息をついた。

そもそも、まともに取り合うのが間違ってるんだ。

だから振り回されて、勝手に怒って、勝手に落ち込んで。

「本気でそう思ってるんで、手離さないからそのつもりでいてね?」

「…っ」

わかってるのに、頭ではわかってるのに…心が追い付かない。

チャンミンの一挙手一投足に弄ばれてる。

顔が一気に熱くなるのを感じ、グラスを鷲掴んで冷たい水を飲み干した。

「いいように遊ばれてんなぁ」

またもや、突然わいた声。

弾かれたように顔を上げれば、白いお皿を持ったドンワンが佇んでいた。

ふたり分のスープとサラダをテーブルへと静かに置き、そっとオレに耳打ちした。

「え!?」

驚くオレと、いぶかしむチャンミン。

ひとりドンワンは楽しげに、声を立てて笑いながら去って行った。

「なに言われたんですか?」

「え!?あ、い、いや、その…」

オレにそんなこと言えるわけないじゃねーかっ。

どういうタイミングで言ったらいいのかもさっぱりわかんない。

「ふぅ~ん…僕に言えないようなこと、言われたってことですか?身体の相性とか?」

「は!?んなわけねーだろがっ」

「じゃあ、なんなんですか?」

じーっと注がれる眼差し。

その視線がチクチクと突き刺さって、居心地が悪い。

それもこれも、ドンワンのせいだ。

苛立ちを込めて厨房を見やれば、涼しげな微笑みを浮かべてこちらを窺う姿があった。

視線が合うと、言ってやれといわんばかりに顎をしゃくる。

「言いたくないなら別にいいですけど」

あ、拗ねた…?と、思う。

たぶん。

言うならここしかないんじゃないか…?

「か、構ってほしいのか…?」

「…」

冷ややかな眼差し。

オレ、もしかして騙されたんじゃ…。

恨みを込めてもう一度ドンワンを見やれば、声を殺しながら腹を抱えて笑っていた。

何が楽しいんだ!?

やっぱり、チャンミンの知り合いは全員おかしい!

頬を膨らませて顔を戻した瞬間、心の中で叫んだ言葉をオレは即座に撤回した。

頬杖をつき、そっぽを向いたその横顔がわずかに赤らんで見えたから。

あ、れ…?

照れてる…?

認識すると同時に、口元が緩んだ。

「チャンミン、照れてる~。可愛い~っ」

「うるさいですよ。さっさと食べてください」

またちょっと、チャンミンに近づくことができた気がする。

にやにやが止まらなくて、チャンミンはと言えば誤魔化すようにサラダを貪り食べる。

一向に視線を合わさないチャンミンをしばし見つめ、もう一度ドンワンへと視線を移した。

サムズアップしてみせるドンワンに微笑み、オレもまたスプーンを手にした。



ep.2-14へつづく。






にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

関連記事
スポンサーサイト

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

忘れがちですが、間違いなく2コ年下です(笑)

予想通り、ユノ様ヤキモチ~(≧▽≦)
でも、やっぱりチャンミン君のほうがユノ様のこと好きなカンジ?
素直じゃないですからね~( *´艸`)

オレ様なユノ様もただいま妄想中ですよ~♪
もうちょっとお待ちくださいませm(__)m

コメント

Re: サムズアップ

夢◇ 様

お久しぶりです!

振り回してるように見えて、振り回されてる?
相変わらずなおふたり。
安定のイチャコラです( *´艸`)

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 | HOME | 

Design byLoco-net::blog 
Copyright © 雪・月・花 ~From.Sweet Drops~.All rights reserved.