雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Bittersweet ep.2-15


Bittersweet ep.2-15



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



始終ご機嫌で、鼻歌まで飛び出す始末。

しかもところどころ音が外れているのがまた、可愛らしい。

とりあえず腹は満たされ、ユノ待ちの状態。

ひとつひとつを少しずつ味わうように食するユノを眺めながら、まだ時間がかかりそうだと心の中で呟く。

「チャンミン」

「…?」

「サービス」

差し出されたのはグラスに注がれたワインだった。

「ありがとうございます」

気を使わせてしまったみたいで申し訳ないと思いながらも、ありがたくいただく。

グラスを回して香りを楽しみ、口に含んでその風味を感じる。

さわやかな口当たり。

濃厚ソースのパスタを食べた後にちょうどいい。

ゆっくり、ユノの食べる速度にあわせながら飲み進めていく。

「なぁ、チャンミン。それ、おいしいの?」

「僕は好きですけど、ユノの口には合わないかもしれませんね」

「…?」

「お子様舌だから」

告げれば風船のように頬が膨れていく。

そこでさっきドンワンが耳打ちしたと思われる言葉を言えばいいのに、ユノにはハードルが高いみたいだ。

「今度サングリア作ってあげましょうか?」

「サングリア?ナニソレ?」

まるで暗号だといわんばかりに片言で僕の言葉をくり返し、首をかしげる。

次の目的地へ移動しようと伝票を手に立ち上がった。

「ワインにフルーツを入れて、お好みでハチミツなどを入れて甘くしたワインです。たぶん、普通にワインを飲むより、ユノにはそっちのほうが合ってるんじゃないですか?」

「飲むっ」

隣へと並んで、全開の笑顔。

きっと甘いという響きにつられたのだろう。

「じゃあ…明日出かけた帰りにでも、フルーツ買いに行きましょうか?」

「いちごっ」

ホントに可愛い。

ここが家ならば間違いなく押し倒してるな。

でも、キスくらいなら…。

「…」

足を止めて、綻んだその口元へとそっと口づけた。

「な…っ」

途端、顔を真っ赤にしてあたりを見回す。

その仕種がまた小動物みたいで楽しい。

「お前、時と場合を考えろよ。ここ、一応公共の場だぞ?」

「我慢するのは身体に悪いでしょう?それに、僕そういうの気にしないんで」

レジに立つその人も呆れ顔。

一部始終を見ていたドンワンとアンディも。

「気にしろーっ!」

後ろで騒ぐユノを振り返り、そっと微笑んだ。

「仕方ないでしょう?あんまりユノが可愛いからキスしたくなっちゃったんです」

「仕方ないわけあるかっ!少しは場所を考えろっ」

「じゃあ、帰ってからならいいですか?もちろんキスだけじゃすまなくなりますけど」

ひくっと頬が引きつり、ぎゅっと握り締めた手が小刻みに震える。

「お前は…っ」

とりあえずと会計を済ませ、見物を決め込んでいるドンワンへと視線を移した。

「ご馳走様でした。また今度、ゆっくり来ますね?」

「あぁ、またな」

苦笑を滲ませたまま手を振るドンワンに会釈し、いまだ握ったこぶしを震わせているユノの手を引いた。

振り払おうと上へ下へ。

相当お怒りみたいだ。

ならば時間をおきたほうがいいとあっさり手を離し、そのままポケットへと収めこんだ。

ゆっくりと背を向け、歩き出す。

すっかり空は暗くなり、冬の澄んだ空気のせいで星がいつもより綺麗に見えた。

石畳を過ぎ、門を抜け、坂道へ。

なだらかな坂を今度は下っていく。

僕の足音と、少し遠くから聞こえる足音。

だんだんと足音が近づいてくる。

そして、動きを阻むようにコートのすそが小さく引っ張られた。

「…?」

振り返ってみると、唇を尖らせたまま俯いているユノの姿があった。

「置いてくなよ…」

「置いてってないですよ?ユノ、ちゃんとついてきてるじゃないですか」

「手、繋がなきゃヤダ」

ずいぶんとおかしなことを言う。

振り払おうとしていたのはユノだったのに。

「…拒否したのはユノだったと記憶してるんですけど?」

「それでもっ、手…繋がなきゃヤダ」

「…」

ものすごく勝手な言い分だ。

嫌がったクセに。

「チャンミンっ」

コートの裾を掴んだ手とは逆の手を差し出し、少し涙ぐんだ瞳で僕を見つめる。

なぜ…?

怒っていたのはユノで、そんな顔をする意味がわからない。

普通に考えれば、泣きそうな顔をするのは僕のほうなんじゃないだろうか…。

「チャンミン…っ」

本格的に泣き出しそうな空気。

考えるのは後回しにして、とりあえずその手をとって引き寄せた。

腰へと腕を回し、いまだ少し俯いたままのその顔を見つめる。

「ここでもキスしちゃダメですか?」

「…」

答えが返ってくるより先に、唇が重なり合っていた。

これには正直、驚いた。

街灯の届かない場所とはいえ、人の往来のある道端。

大して、さっきと変わらない…と、思う。

ユノがどうなのかはわからないけど。

でも、ユノからしてくれるっていうことは、構わないということなんだろうか。

理解に苦しむところだ。

「チャンミン…」

「…?」

「イヤじゃ、なくて…恥ずかしかっただけ、だかんな…?たぶん、わかってると思うけど…」

少し言いづらそうに、小さな声でそんなことを言う。

暗がりだけど、見て取れるほど顔が赤い。

ふっと表情を和ませ、優しく赤らんだその頬をなでた。

「もう1回だけ、キスしていい?」

「…」

頷いたのを確かめ、もう一度唇を寄せた。

触れ合うだけの幼い口づけ。

続きは後のお楽しみ、と急く心をなだめて…。



ep.2-16へつづく。






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Re: 可愛いのかたまりっ♪

K◇O 様

はい、可愛すぎのユノ様にチャンミン君変態スイッチ入りまくりです(笑)
オフの時があるのか、ってカンジですがwww

ホント、年上だっていうことを忘れてしまいそうな可愛さ♡
この可愛さが伝わって何よりです(´▽`*)

リアルでこの可愛さが見れないのが残念…。
早く本物の笑顔が見たい!
あの食堂での写真はいい塩梅でしたけど~(≧▽≦)

この変態CPの着地点ですか…?
う~ん…どこだろう…。
きっと、皆様が飽きるまで続いちゃう気がします(;^ω^)

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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

ある意味、素直なチャンミン君♪
自分の欲望に対してのみですが(笑)
ま、チャンミン君やユノ様だったら葉月的にはなんでもOK(*´∀`)♪
その可能性は万にひとつもないですけどね~(T-T)

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