雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Spinning 32

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第三章 開幕


あなたと出逢い、あなたを愛し、僕はあなたという帰る場所を得た。

永遠を信じ、永遠を誓い、そして僕は…。


C side

出張を終え、通常業務に復活してから早1ヶ月。
1日の業務を終えて帰宅すると、ユノは話があると少し神妙な面持ちで僕をソファヘと座らせた。

「ユノ…?」

「明日、仕事は休め。有給を申請しておく」

「え…?」

いきなりどうしたのだろうか。
意味がわからず、しかも突然のことに、いくら考えてみても思い当たる節がない。

「理由は…?」

「明日、会社にアイツが来る」

アイツ。
あまり使わない乱暴な言葉が指し示す人はひとりしかいない。

「夫婦を演じているところをお前に見せたくない」

ツキン、と痛みが胸に走る。
まるで針を刺したときのような、小さな痛み。

「僕は、大丈夫だよ…?」

「しかし…」

「仕事は、仕事。ちゃんとやらないと…ね?」

それはユノにではなく、僕自身に言い聞かせるための言葉。

「…わかった」

深いため息をつき、搾り出すようにそう告げる。
でも感情はそう簡単に収まりがつくもののはずがなく、苛立ちを誤魔化すように髪をぐしゃぐしゃとかき回していた。

「ユノ」

その手を取り、そっと両手で包み込む。
足元へと膝をついて、傷ついたような眼差しを浮かべるその瞳を真っ直ぐに見つめ返す。

「無理に笑うな」

普段どおりに微笑んだはずなのに、ユノははっきりとそう告げた。
驚いて目を見開けば、苦笑が滲む。

「オレが気づかないとでも思ってるのか?」

緩んだ僕の手を逆に掴み返し、強く引き寄せられる。

「本当に、大丈夫か…?お前にだけは絶対に、辛い思いをさせたくないんだ」

ユノの優しさが、心遣いが、わずかに痛みを覚えた心を癒していく。

「帰ってきたら…ぎゅってして、いっぱいキスして…?」

「…それだけか?」

その後のことなんて、口にしなくてもわかってるはずなのに言わせたがる。
最近、ユノは時々イジワルだ。
もちろん、そんなユノも大好きだけれど。
言わなくてもわかってるクセに、そうやって言わせようとするんだ。
「チャンミナ?」

ほら、イジワルな微笑み。

「ちゃんと教えて」

逃げられないように腰を抱き寄せて、息が触れる距離で悪戯に囁く。

「ユ、ユノと…」

「オレと、なに?」

やっぱり言葉にするのは恥ずかしすぎる。
何度も、その…してきてるけど、見られてないところなんてないけど。
でもやっぱり、恥ずかしいものは恥ずかしい。

「チャンミナ、ちゃんと言ってくれないとわからないだろ?」

顔が赤く染まっていくのがわかる。
自分でもコントロールのしようがない。
責めるように睨んでも口元を歪めて笑うだけ。

「ひ、ひとつに、なりたい…っ」

ああっ!もう、穴があったら入りたい…っ。

八つ当たりのようにユノの胸を握ったこぶしで叩いてみても、びくともしない。
それどころかその手を掴まれ、いつの間にか押し倒される始末。
当然のように唇を重ねて、深く舌を絡ませて、甘い刺激が神経を伝って全身に行き渡る。

「ユノ…」

そんな気はなかったのに、キスだけで身体が疼いてしまう。
誘うように名前を呼べば優しいハグ。

「続きは明日な?」

ぴったりと、隙間なんてないほど折り重なった身体。
ユノだってしたいはずなのに、僕の固くなったそれと触れあっているのに。
もう、いまから欲しくてたまらないのに…。

33へ続く。



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