雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Love in the ice 3

Love in the ice 3



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



就職祝いをしてくれるというからこうして待ち合わせしたわけなんだが…。

「ジニひょん、どこに向かってるわけ?」

「秘密~」

大学生のジンと新社会人の僕。

とうてい僕たちにつりあうような場所ではない。

周囲はブランド物に身を包んだ大人たち。

明らかに僕たちは浮いていた。

「チャンミン、こっち」

「…」

手招きされたのは、誰もが知るブランド名を掲げた一際豪奢な店。

場違いすぎる。

「いらっしゃいませ、お待ちしておりました」

遅れて店に入るとそんな声が聞こえてきた。

驚きに目を見開いていると、ジンがいつもの笑顔で振り返る。

「今日はね、この子のスーツお願い。春から学校の先生なんだ。だから、それに合う感じて」

「かしこまりました」

理解できないままどんどん話だけが進んでいく。

目を白黒させている間に奥へと連れ込まれ、いきなり羽織っていたシャツを脱がされた。

驚く間もなくテキパキと、店員は事細かに採寸をしていく。

「ちょ…っ、ジニひょん!?」

動くこともできず、ソファでコーヒーを飲みながら寛ぐジンに非難の声を上げてもどこ吹く風。

目を細めるようににっこりと笑い、支配人と記された名札を胸にしている男性とサンプル生地を囲んで言葉を交わしていた。

「あ、これなんかイイ感じ!チャンミンに似合いそう」

「ではお色はこちらにされますか?」

「あとね~…これと、これ…それに、これもお願い。あ、ネクタイとワイシャツのカタログも見せて~」

気を抜くとスキップでもしだしてしまいそうな声音。

「な、何を考えてるんですかっ!?」

「え?就職祝いだけど??」

「限度ってもんがあるでしょう!」

「普通じゃない?好きな人の就職祝い。上から下まで完璧コーディネート~」

バカだ。

本物バカだ。

頬は引きつり、怒りを通り越して呆れてしまう。

常識がないとはまさにこのことだ。

「とりあえず~…お店予約してあるから早く行こ?あと30分しかないや」

「…」

バカに何を言っても仕方ないし、バカが治る特効薬もありはしない。

安請け合いした僕がいけなかったんだ。

今後、受けないようにしようと固く心に誓い、僕は手を引っ張られるように歩き出した。

「チャンミン、機嫌悪い~?」

誰のせいだと思っているんだ…。

「別に」

冷たくそう返せば、わざとらしいくらい傷ついた顔をする。

しかし、それも一瞬のことで、肩を落としたかと思えばすぐさま復活。

またバカっぽさ全開の笑顔。

「とりあえず、いっぱい飲んでいっぱい食べて、楽しも~っ!」

「…」

予約してあるといっていたからどれだけ高級な店なんだと思ったが、意外と普通の飲み屋だった。

それ以前に、あんな高級ブランドのスーツを何着も買えるってどれだけ金持ちなんだ?

深く突っ込んだことはなかったが、いまさら気になってくる。

お世辞にもお金持ちという雰囲気は微塵もないこの人。

いったい、何者なんだ?

謎すぎる…。

「どうしたの~?見惚れちゃった??」

「んなわけあるか」

「だよね~」

冷たいツッコミにもめげず、大笑い。

ホントに理解できない。

でも、憎めない。

不思議だ。

僕の性格を知ると大概の人は離れていくというのに…。

「いつからなの?」

「それがジニひょんと関係あります?」

「ないけど~…チャンミンのことはなんでも知りたいの~。ダメ?」

捨てられた子犬みたいな目で見られては邪険にも扱えない。

かなり毒舌だが、それなりに良心もあるし。

「4日後」

「そっか~…寂しくなるな~」

まぁ、ここのところ毎日のように顔を合わせていた気がする。

勉強を教えてくれだとか、ゴハン食べに行こうだとか、買い物に付き合ってだとか。

思い返してみれば、僕ってかなりこの人に振り回されていないか…?

「恋人でも作ればいいじゃねーですか」

「じゃあ、恋人になってくれる?」

「アホなこと言ってるヒマあったらさっさと大学卒業しろ」

「卒業したら付き合ってくれる?」

諦めが悪いというか、ポジティブというか、なんというか…。

とにかくバカということだけはよくわかる。

相手にしないのが得策だと、店員を呼び止めてビールのお代りをオーダーした。

「まぁ、いいや。オレ、諦めないし~」

「…」

冷めた眼差しであっさりと切り捨て、チヂミを口の中へと放り込んだ。

恋人になる気などさらさらないが、それでも友人であることに変わりはない。

僕と対等に飲めるのはこの人くらいだ。

たぶん、僕より強い。

ボケとツッコミのような会話を繰り広げながら4時間ほど飲み続け、2軒目で2時間ほど。

日付が変わる前にマンションへとたどり着き、僕の部屋に入ろうとするその人を蹴り飛ばしてようやく独りとなった。

気を遣っているなんてことは1ミクロンもないのだが、やはり人といるのは少し疲れる。

疲れた身体をシャワーで癒し、冷蔵庫からビールを取り出す。

濡れた髪をタオルで拭きながらリビングへ向かうと、テーブルの上で携帯電話が明滅していた。

手に取ってみればメッセージが1通。

”またデートしようね~。オヤスミ”

そんな下らない内容に”死ね”と一言返し、リモコンへと手を伸ばした。

お気に入りの音楽を聴きながら独りの有意義な時間をビールとともに過ごし、僕は1日を終えた。



4へつづく。






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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

何者なんでしょうね~( *´艸`)
とりあえずチャンミン君に猛アタック中♪
全然なびいてないですけど(笑)
禁断の恋(?)にウハウハしちゃってください~♪

葉月はとりあえず10問ほど作成いたしました!
しかし…解けるのか?
難しいわ~…(;´・ω・)

とりあえず相方にはジェンガ持ってきてくれって頼んどきます♪
葉月もそろそろ美容院に行かなくては~💨
何しろ、オフ会の前日はカンタさんとの握手会が♡

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Re: タイトルなし

あ◇ 様

ユノ様との再会は…あと何話だろう…?
さほど、遠くないところにあったと記憶してるんですが…??
どんな再会になるのか、想像しながらお待ちくださいませm(__)m

チャンミン君が学校の先生だったら、勉強頑張っちゃうな~…。
でも、見惚れちゃって勉強どころじゃない?
見惚れてて怒られるっていうシチュエーションもまた萌え~♡

葉月もふたりのLove in the iceを聴いたときは衝撃でしたΣ(・ω・ノ)ノ!
ふたりでは絶対に無理だと諦めていたので…。

WITHコン、素敵でしたよ♡
SpinningとDIRTのダンスのキレに興奮してました(笑)
やっぱり、お話を書いたからか、思い入れが強くてwww
そしてふたりの涙にもらい泣き(T_T)
T1StoryとWITHを交互に見てる感じです( *´艸`)
あと、親友様に『国際市場で逢いましょう』のDVDを借りたので、観ようかと♪
あ~…早く本物に逢いたいっ(>_<)

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