雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Love in the ice 7

こんにちは、葉月です。

拍手コメのお返事を失礼いたしますm(__)m


ゆ◇っくま 様

いよいよ本編突入ですよ~!
始まりますよ~!!
いえ、一応始まってたんですけど(笑)
再会しちゃったんだからもう誰にも止められませんよ~♪
存分に、ユノ様に突っ走ってもらいます💨


y◇ki 様

ちゃみぺんの方にはちょっとツライお話ばかりですみませんm(__)m
でも、絶対幸せにしますので!
しばらくはきゅーきゅーさせちゃいますが最後までお付き合いくださいませ('◇')ゞ
宜しくお願いします(´▽`*)



Love in the ice 7



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



流れで連絡先を交換し、ユノはあの頃と変わらぬ笑顔で僕を見つめていた。

その無邪気さが、いまは辛い。

でも、隠すと決めた。

ユノの望む兄であろうと決めた。

そのためなら心が壊れることさえ厭わない。

「連絡する」

その言葉に頷き、手を振りながら笑顔で去っていくユノを見つめていた。

姿が見えなくなると同時に、作り笑いが消えていく。

しばらく立ちすくんでいるとポンっと何かが肩に触れた。

驚いて飛びのけば、そこには僕と同じく新任の保健医としてこの学校に配属されたその人がいた。

「どうかした?顔色悪いけど」

「いえ、大丈夫です…」

「そう?辛かったら言って。ベットはいつでも空いてるから」

「…」

その言い種に、心へ重くのしかかっていた雲が少しだけ薄らいだ。

かすかに微笑み、素直に”ありがとう”と伝えた。

なんとなく一緒に帰ることとなり、最寄り駅が同じであることに気づいた。

たわいもない会話をしているうちに飲みにいこうかという話になり、それもいいかと思った。

独りでいても、きっと堂々巡りに陥って沈んでいく一方だから。

「僕、チャンミン先生とは一度ゆっくり話してみたいなって思ってたんだ」

「なんの面白味もない、つまらなくて小さな人間だよ」

我ながら卑屈だ。

心が荒んでいるせいだろう。

だからと言って、ほぼ初対面に近い人にこの態度はない。

「ゴメン…」

「別にいいよ。そういう時あるでしょ?生きてるとさ」

その言葉にふっと笑みを浮かべ、ジョッキに半分ほど残っていたビールを一気に飲み干した。

「チャンミン先生って…」

なにかを聞こうとしたようだが、不意に言葉が途切れた。

「っていうか、”先生”省いていい?」

「うん」

「チャンミンって恋人居るの?」

「…」

今日1日でいったい何度聞かれるんだろう…。

そして何度同じ答えを返せばいいんだろう。

もちろん、聞かれた数と同数になるのはわかってるんだけど。

「いないよ。作る気もない」

「好きな人は?」

「…」

その問いには、答えられなかった。

濁すように届いたばかりのビールを水のように飲む。

「あんまり聞かれたくないカンジ?なんかチャンミンって器用貧乏っぽいもんなぁ…」

「なにそれ…」

まだよく知りもしないクセにわかった風なことを言う。

余裕がないせいか、そんな些細なことに苛立った。

「ゴメン、悪気はないんだ。そんなカンジがしただけ。気分を害したなら謝るよ」

「…」

「お詫びに今日はおごるからさ、嫌なことは忘れて楽しもうよ。な?」

酒を飲むことで忘れられるならどれだけ楽だろう。

「そういえばさ、ヒチョル先生ってどうなの?」

「どうって…何が?」

「なんかクセ強そうじゃん」

「うん、強い」

今日1日でそれを痛感した。

それなりに心構えしてたつもりだったんだけど、予想以上だ。

「なんていうか…人を手のひらで弄ぶのが趣味ってカンジがする」

「それってかなり悪趣味だな…」

「悪趣味っていうか迷惑」

アルコールのせいもあってか、辛辣な言葉が思わず出てきた。

しまった、と思ったがキュヒョンは声を立てて、楽しげに笑っていた。

「間違いないな。できる限り関わらないようにしよーっと」

「関わりたくないけど副担だからなぁ…」

最小限に抑えたとしても、他の先生たちに対してその比重は大きい。

「でも、生徒には人気あるみたいだな…。ま、あの顔で、あの性格だからか?」

「一見気さくなカンジがするからね」

悪い人ではないんだろうが、深入りはしたくない。

明日からの職場に少し憂鬱で、思わずため息がついて出る。

「保健室はいいよ?たまに生徒は来るけど、静かだし」

そりゃそうだろうさ。

具合悪くなきゃ保健室なんていかないし、具合の悪い人間が騒ぐはずもない。

さぼり、というなら話は別だが。

「チャンミンも息抜き来たら?煩わしいこと何もないから」

「気が向いたらね」

「やっぱりチャンミンって僕と似てる気がする」

さらりと受け流せば、かすかに笑う声とともにそんな声が聞こえてきた。

手元に落としていた視線を持ち上げれば、頬杖をついて僕を見つめるキュヒョンの笑顔があった。

「最初見たときから思ってたんだ。一見付き合いはいいけど、どこかですっぱり一線ひいてる。なんか、重たいもの抱えてそうなカンジ」

「…」

「あ、僕の勝手な推測だから気にしないで」

当たってるよ。

心の中でそう呟いた。

そんなことは口が裂けても言わないけど。

だって、誰にも踏み込んできてほしくないから。

「チャンミン、お酒強いね?」

「まぁ、弱くはないけど」

あえて強いとは言わずそう受け流し、一応礼儀として問い返そうと思った時、ポケットの中の携帯電話が存在を示すように震えた。

「…?」

誰だろう。

こんな時間に連絡をよこす人物に心当たりはなく、携帯電話を手で掴んで引き出した。

そして、画面に浮かび上がった名前に目を見開く。

”いまなにしてるの?”

まさかこんなに早く連絡が来るとは思わなかった。

無視するわけにもいかず、僕はその人へとメッセージを返した。

”同期の先生と飲んでるよ”

”誰?”

”保健医のキュヒョン先生”

間髪入れず返ってきた問いに簡潔に答えを返すと、携帯電話が静かになった。

納得してくれたのか、それとも邪魔をしては悪いと思ったのか。

どちらにしろ、安堵した。

「ゴメンね?」

「気にすることないよ。急に誘ったのは僕だし」

ポケットへと携帯電話を戻そうとして、まだ手のひらの中にあったそれが震えだした。

その震えは1度ならず、規則正しく震え続ける。

「…」

「僕なら大丈夫だよ」

「…ゴメン」

「そこは”ゴメン”じゃなくて”ありがとう”じゃない?」

緊張を和らげてくれるような言葉に微笑み、僕は携帯電話の画面をタップした。

「もしもし?」

『ホントにキュヒョン先生?彼女とかじゃない?』

聞こえてきたのは不機嫌そうな声。

「いないって言ったでしょう?」

『ウソかもしれないじゃん。ホントにいないの?』

「いないよ」

『なら、いいけど…』

納得していないのか、信じられないのか、ふてくされたような声。

『なぁ、チャンミン』

「ん…?」

『今度チャンミンの家遊び行っていい?チャンミンの住んでるトコ見てみたい』

予想だにしていなかった申し出に言葉が詰まる。

ユノの願いはすべて叶えてあげたいけれど、躊躇いをすぐになくすことはできない。

『オレに見られちゃイケナイようなものでもある?』

「…」

『いいよな?週末、行くから』

答えを待たずして通話は途切れた。

しばし呆然と携帯電話を見つめ、僕は深いため息をついた。

「なんか、辛そうだね…大丈夫?」

それにもまた答えることができず、僕はかろうじて微笑みを返した。



8へつづく。






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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

ふぁいなるあんさ~?

こちらのお話は可愛いユノ様か、カッコいいユノ様か…。
どっちでしょうね~?
葉月に翻弄されちゃってくださいませ(笑)

葉月も今日はオフでした♪
親友様と映画HEROを観に行ってまいりました!
そして、観ながら妄想(爆)
どんなお話ができたかは内緒です( *´艸`)

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Re: タイトルなし

か◇みん 様

葉月に翻弄されてますね~( *´艸`)
キュヒョン君のポジション、ちょっと怖いですよね~…。
キーパーソンは誰なんでしょう…?
何しろ、障害が多そうな設定ですからね~(笑)
今後もお見逃しなく(´▽`*)

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Re: タイトルなし

あ◇ 様

強引ユノ様♡
チャンミン君、大変だ~Σ(・ω・ノ)ノ!

ユノ様は気持ちに気づいてるんでしょうかね~…?
何しろ、Singin' in the Rainの姉妹作なんで(笑)
ということは~…www

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Re: タイトルなし

アー◇グレイ 様

チャンミン君、まともや苦しい恋…。
でも、以前とは違って強引なユノ様がお相手なので、どうなるかな~( *´艸`)

弱っているチャンミン君が好きなちゃみペンだなんて…葉月と同じくドSですね(笑)
葉月も変態なんでご安心くださいませ!←なにを??

満員電車でBittersweetを読むなんて、なんて果敢な!
覗き見しちゃった若者はどんな心境だったんだろう…と、ちょっと気になっちゃいますね(;^ω^)
変態要素の強い妄想は周囲にご注意を~(≧▽≦)

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