雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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U-Know...? 3


U-Know...? 3



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



食欲はなかったけれど、とりあえず食べた。

ユノに心配掛けたくないし。

そういえば、なんで何も聞かないんだろう…。

もちろんいまさっきまで寝ていたし、いまは食事中だし。

聞くタイミングがなかったといえばそれまで。

でも、もしも聞かれたらどう答えればいい?

答えられるはずがない。

男に襲われました、なんて。

その事実が明るみに出てしまったら、それこそダメになる。

せっかく、ふたりで守ってきたものが。

それだけは絶対に嫌だ。

「チャンミナ?」

昨日とは違う恐怖に囚われそうになっていた。

優しく呼ぶ声にはっと顔を上げ、窺うようなその眼差しに無理やり笑顔を浮かべた。

でも、気づかないユノじゃない。

鈍感だけど、一緒に過ごしてきた時間がそうさせる。

「…」

すっと頬を撫でるように滑らせ、気づくとユノの腕の中にいた。

ここにいると、安心する。

心配させたくないのに、自然とまた涙が溢れていった。

「今日、久しぶりに一緒に寝よっか?」

「…」

その誘いに、躊躇うことなく頷いた。

いまは、そばにいてほしい。

僕だけのひょんでいてほしい。

「っていうかさ…帰ってこいよ?オレ、チャンミナなしじゃ生きてけない」

耳元で囁かれる言葉に、心が震える。

過剰な反応であるとわかっていても、ユノが僕を必要としてくれているみたいで。

「な?いいだろ?」

ちょっとずつ強引になっていく。

これもいつものこと。

あえて答えずに目を閉じ、肩にもたれかかった。

「もう1回一緒に暮らそう?ちゃんとゴミも片付けるし、服も脱ぎ散らかさないから」

「…」

「だから、な?頼むよ」

なぜかはわからないけど、ものすごく必死だ。

声で表情を想像しながら微笑む。

でもね、ダメなんだ。

僕がダメなんだ。

いまのうちに心を慣らしておかないと、壊れてしまうから。

「チャンミナ…」

「…」

一向に僕が答えないからか、深いため息が聞こえてきた。

でも、背中に回された手が緩むことはない。

「待ってるから」

そう締めくくり、まるで恋人にでも接するように僕の髪へと口づける。

他の人にされたら気持ち悪いとしか思わない行為でも、それがユノならばまったく違う。

だって、好きなんだ。

ユノが好き。

男とか、女とか関係なく。

チョン・ユンホという人間が好き。

だらしなくて、鈍感で、八方美人で、ちょっとバカだけど。

そんなユノが、僕は好きだから。

「…」

操られるように背中へと手を回し、ぎゅっとその首筋に埋もれる。

こんな目に遭うくらいなら、ユノに抱かれておけばよかった。

変に意固地にならないで、遠ざけないで。

いまさら、だな。

もう、過ぎてしまったことはどれだけ足掻いても変わらない。

「好きだよ、チャンミナ。愛してる」

躊躇うことなく紡がれる言葉。

でも、わかってるんだ。

その言葉は僕だけに向けられているものじゃないこと。

ユノにとっては大勢の中のひとりだっていうこと。

それこそ、ファンとなんら変わらない。

特別になりたいなんて、思うだけ無駄だって、嫌って言うほど知っているから。

わかってはいても、言われれば期待してしまう。

もしかして、なんて。

だから、いまだけ。

今日だけは素直に甘えたい。

また、明日からはいつも通りの僕になるから。

少しだけ甘えさせて?

心の中でそう囁く。

願いが通じているのか、ユノの手はいまだ僕の背中に回されたまま。

ゆっくりとまぶたを開き、ふとそれが目に留まった。

「…」

誘われるように背中から腕を離して、それへと触れた。

「これ、どうしたの…?」

「え?」

するりとぬくもりが離れていく。

「あぁ…。昨日みんなで焼肉行ってさ、鉄板に触っちゃったんだよな」

「…」

もしかして、と心の中で思ってしまった。

でも、違ったみたいだ。

そうだよな。

ユノが、そんなことするわけない。

一瞬でも疑ってしまったこと申し訳なく思いながらも、落胆した。

昨日のがユノだったなら、なんて。

あるわけないのに。

「チャンミナ?」

肩に額を乗せ、小さく息をついた。

なんか、疲れた。

今日が休みでホントによかった。

さすがにこんな状態で仕事なんてできる気がしない。

「今日のチャンミナは甘えん坊だな」

かすかに笑いながら、そう呟く。

「なんか、嬉しい」

「…」

「もっと甘えていいんだからな?オレは、チャンミナの”ひょん”なんだから」

何も知らないからそんなことが言えるんだ。

ここに来た理由を、きっかけを知ったらどうなる?

怖い。

知られたくない。

ユノに嫌われたくない。

もしもそうなったなら、立ち直れそうにもないから。




4へつづく。






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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

弱ってるチャンミン君、思考能力も落ちとるようです(。-∀-)
残り5話、何が起きるのかな~(*´∀`)♪
ちなみに、ユノ様の腕にあったのはホントに火傷の痕ですよ(笑)

リクエスト、気長に待ってま~す(*^^*)

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Re: オフ会

は◇み 様

先日はお疲れ様でした!
そして、ご参加いただきましてありがとうございますm(__)m
しかも翌日には息子様のサッカーの試合とは、なかなかハードスケジュール((((;゜Д゜)))
ホントにお疲れ様です(T-T)
この連休中に溜まった疲れを癒すべく、一緒に妄想しましょ~(*´∀`)♪
また、是非ともお会いしてください!
よろしくお願いいたします( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆

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Re: タイトルなし

あ◇ 様

強引通り越して、自己中になっちゃったユノ様(笑)
ちゃんとチャンミン君の気持ち、考えてあげないと~┐('~`;)┌
チャンミン君もちょっと卑屈?
ファンと同じレベルって…過小評価しすぎ(ーー;)
大丈夫かな…?このふたりwww

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