雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Bittersweet ep.2-32


Bittersweet ep.2-32



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



その日の夜、その人から連絡があった。

明日にでもお伺いしたいと。

僕ひとりでもよかったんだが、なぜかユノも同席するという。

また、ちょっと不機嫌そうだ。

「いいか?無駄に色気振りまくんじゃねーぞ?相手はデリケートな時期なんだからなっ」

「だから、色気は振りまいてませんって」

「いーや!絶対振りまいてたっ」

ただ単に客へ失礼のないよう対応していただけなのに、酷い言われようだ。

「とりあえず…これ、かけろっ」

差し出されたのは黒縁めがね。

変装…?

なんのために…?

意味がわからないと思いながらも言われるままそれを手に取り、耳へとかけた。

「これでいいですか?」

「エロイ…」

「は?」

ユノの言うとおりメガネをかけたのに、一瞬にして奪われた。

どうやらお気に召さなかったらしい。

でも、ちょっと頬が赤らんでいるのはどうしてだ…?

テーブルに投げ置かれたメガネを手に取り、もう一度かけてみる。

そしてユノを見つめてみれば、なぜか顔はさらに赤くなり、落ち着きを失っていく。

「ユノ、メガネフェチ?」

「ち、ちがっ」

「じゃあ…なんで勃ってるの?」

「!?」

気づいていなかったらしく、慌ててそこを隠す。

新しい発見に微笑み、俯いたその赤らんだ顔をそっと手のひらで上向かせた。

「可愛い」

「カワイくねーっ!これじゃ、オレまでヘンタイじゃねーかっ!」

「まぁ、しょうがないですよね?だって、僕の恋人ですから」

よほど僕の言葉に説得力があったのか、ぐっと言葉に詰まる。

そんなユノにそっと口づけ、微笑んだ。

「僕にとっては充分すぎるほど可愛いですけど、それじゃ足らない?」

「…全部、チャンミンのせいだ…っ。ちゃんと責任取れよなっ!」

「もちろんそのつもりですけど?」

それ以上何も言えないらしく、黙り込む。

また俯いてしまったユノを引き寄せて、触れるだけの口づけを繰り返していると思い切り後頭部を押さえつけられた。

物足りないと言わんばかりに。

これから来客があるというのに、ずいぶん積極的な口づけだ。

「オッパ」

聞こえてきた声にビクンと大きく身体を揺らし、僕を突き飛ばす。

咄嗟に腰へまわした手と腹筋に力をこめたおかげでなんとか態勢を保ち、ユノの顔を隠すように引き寄せながら扉付近からこちらを見つめるスヨンを見つめ返した。

「お取り込み中申し訳ないけどお客様お見えになったわよ?」

「ありがとう。すぐ行くから、コーヒーを用意してもらっていいですか?」

「うん。キッチン、借りるわね?」

何事もなかったようにキッチンに立つスヨンと、見られたことによるショックから立ち直れずにうなだれるユノ。

さすが僕の妹、と言ったところだろうか。

「ユノ、どうしますか?」

「…行く」

「じゃあ、笑ってください。仮にも、お客様の記念すべき日のお手伝いを請け負うんですから」

そう告げれば、ゆっくりと肩から額が離れていく。

「できますか?」

「…できる」

まだ少し唇は尖っているし、頬も赤らんではいるけど、ちゃんと笑顔だった。

「あまりお待たせするのはよくないから、行きましょうか?」

「うん」

いつものように手を繋いで階段を下り、フロアへと向かった。

扉を開けば、並んで座っていたふたりが同時に立ち上がる。

顔はまったく違うのに、似たような笑顔。

「いらっしゃいませ。オーナーのシム・チャンミンです。こちらはホールスタッフのチョン・ユンホです。おふたりのご希望に添えるよう、尽力いたしますので宜しくお願い致します」

「こ、こちらこそご無理言って申し訳ありません!」

勢いよく頭を下げたせいで、頭をテーブルに打ち付けそうになる。

どうやら旦那さんとなる人はずいぶんおっちょこちょいのようだ。

まぁ、プロポーズするのに予約を忘れるくらいだから仕方ないけれど。

「どうぞおかけください」

そして打ち合わせは始まった。

ちらちらと注がれる視線を感じながらも気づかぬふりで。

細かい希望を聞きながらメモを取り、イメージを頭の中で膨らませていく。

「かしこまりました。では試作品が出来次第ご連絡させていただきたいのですが、ご連絡先は…こちらの携帯電話でよろしいですか?」

「はい、大丈夫です。仕事中はもしかしたら出られないかもしれませんが、必ず折り返しお電話しますので」

1時間ほど言葉を交わすうちにすっかり緊張も解れたようだ。

幸せそうに微笑を交わすふたりを見つめ、ちらりと隣を見やった。

ユノもまた、楽しそうに笑ってた。

「あの」

これでとりあえずの打ち合わせは終了。

そのタイミングで彼女が口を開いた。

「ひとつ、お聞きしたいことがあるんですけど…」

「なんでしょうか?」

「その…おふたりは、本当に…?」

身を乗り出し、頬を赤らめ、期待に満ちた眼差しで僕たちを見つめる。

弾かれたように振り返ったユノは顔が赤くなったと思ったら今度は青ざめていく。

どうやら、先日の騒動を知っているようだ。

まぁ、あれだけ大々的に僕たちがイチャついてる写真が貼りだされていたのだから知られていてもおかしくはない。

「気持ち悪いですか?」

「いえ!むしろ逆です!応援してますっ」

「ありがとうございます」

男性だけ会話について来れず、取り残されたように彼女を見たり僕を見たり。

「え?え?え?なんのこと??」

「あなたは知らなくていいのよっ」

結婚前から既に尻に敷かれているカンジだ。

もう一度窺うようにユノを見やれば、青ざめていた顔をまた真っ赤にして俯いていた。

肩を並べて去っていくふたりを見送り、ふたりきりになった店内。

タイミングを計ったかのように同時に振り返った僕たちは、そっと唇を重ね合わせた。

「オッパ、イチャつくなら部屋でやって?」

「だそうです。部屋、戻りましょう?」

「ま、また見られた…」

「別にいいじゃないですか、キスくらい。減るもんじゃないし」

肩を落とすユノにため息ひとつ。

どうしてそんなに恥ずかしがるんだろうか。

恋人だって知っているわけだし、キス以上をしているところも見られているわけだし。

「チャンミンはよくてもオレはよくないっ」

「…?」

難しいな…。

わかりかけてきた矢先に、また煙に巻かれたカンジだ。

「はぁ…チャンミンが羨ましい…」

「何がですか?」

「…」

意味がわからず問いかければ、あからさまにまたため息をつかれた。

肩を落とし、僕を残してさっさと階段を上っていく。

しばしその背中を見つめながら考えていたがやっぱりわからない。

首をかしげ、僕もまたひとつ息をつく。

まぁ、そのうちわかるだろう。

そう結論付けて。



33へつづく。






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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

たぶん、このお話の中のチャンミン君に恥じらいを感じることはないでしょうね~(´∀`*)ウフフ
ある意味オレ様ですから(笑)
すべては自分の物差し。
いや~…羨ましい(>_<)

いよいよ待ちに待ったオフ会ですね~♪
葉月もドキドキ!
緊張してきました(;'∀')
寝れるかな…。

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Re: タイトルなし

湯◇みん 様

こんなショコラ専門店あったら、そりゃ高くても毎日通っちゃいます💨
チャンミン君のやきもち…書いてみたいな…。
どんなふうに嫉妬するんだろ…(´∀`*)ウフフ
湯◇みん様も葉月と一緒に妄想しましょ~っ(≧▽≦)

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Re: タイトルなし

アー◇グレイ 様

安定の変態カップルですね~(笑)
メガネフェチ発覚のユノ様と変態代表チャンミン君♪
今度はどんなお姿を見せてくれるんでしょう(*´∀`)♪

ただいま新宿へ向かっております(^^)v
昨日は緊張であまり眠れませんでした(T-T)
緊張のあまり粗相しないかと不安で、不安で…。
でも、頑張って楽しいオフ会にしたいと思います!!
次回開催の際はぜひぜひ、ご参加くださいませ♪
その日を楽しみに待っております(^w^)

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