雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

腐女子による腐女子のための、東方神起妄想小説サイト。ホミン・ミンホどっちも有です。

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

FC2カウンター

ランキング

皆様の愛を葉月へ… にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

プロフィール

葉月

Author:葉月
雪・月・花 ~From.Sweet Drops~へようこそ!
このblogは東方神起大好き腐女子による腐女子のための妄想小説サイトです。
R18要素含みます。
ご覧になる方は、自己責任にてお願いいたします。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (0)
葉月の雑記 (59)
Spinning (57)
REAL (27)
Can't stop Fallin' Love (19)
Birth Day SP (1)
WITH (2)
T 1 Story (3)
DIRT (103)
DIRT 番外編 (2)
metropolis (47)
君のいない夜 (50)
Chandelier (45)
愛をもっと (37)
Tea for Two (3)
Bittersweet (270)
短編 (42)
MIROTIC (248)
Singin' in the Rain (53)
Love in the ice (65)
Your Man (110)
Beside (48)
Double Trouble (57)
TAXI (76)
Heaven's Day (54)
恋焦がれて見た夢 (75)
バンビーノ! (69)
Stranger (80)
キ・セ・キ (127)
Love Again (69)
DARKNESS EYES (77)
366日 (115)
Rise... (36)

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
小説・文学
15位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
BL
1位
アクセスランキングを見る>>

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

U-Know...? 4


U-Know...? 4



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



その日、ほとんどベットから出ることはなかった。

他愛もないことを話しているうちに寝てしまったようで、気づけば朝になっていた。

少しだけ頭を浮かして見やれば、無防備な寝顔。

カッコイイ姿からは想像できないほど間抜け。

また、目も口も半開き。

相変わらずなその寝姿に微笑み、ゆっくりと身体を起こした。

痛みは、ない。

昨日はあれだけ立つのも、歩くのも辛かったのに。

「…」

やめよう。

思い出すのは。

余計に惨めになるだけだ。

ベットから静かに降り立ち、バスルームへと向かった。

特に何をしたわけでもないけれど、身体がまだ汚れている気がして。

熱いシャワーを浴びながらうなだれ、ため息をついた。

「チャンミナっ!」

どれくらいそうしていたのか。

何の前触れもなく扉が開き、血相を変えたユノが入り口を塞ぐように現れた。

「わ…っ、ちょ、ちょっとっ!」

驚きに声も出せないでいると、そのままユノはバスルームの中へと入り込んできた。

服も着たままで。

「よかった…。どっか、行っちゃったかと思った…」

シャワーに打たれたまま、後ろから抱きすくめられていた。

心配、してくれたんだよな…。

昨日の僕はとてもまともな状態ではなかったから。

「ユノひょん、シャワー浴びるなら服を脱いでからにして下さい。僕はもう出ますから」

「いいじゃん。一緒に入ろう?」

「ゆっくり、独りで浴びてきて下さい。僕は朝食を用意してきますから」

「ちぇ…っ、つまんないの」

子どもみたいに唇を尖らせて不貞腐れる。

そんなユノに微笑み、腕の中から抜け出した。

ちょっと寂しそうな顔をしていたけど、そこは気づかぬふり。

タオルで身体を拭っていると、再び扉が開いた。

「チャンミナ。これ、洗濯機に放り込んどいて」

差し出されたのはびしょ濡れの服。

「うん」

「あと、服はオレの適当に着ていいから。一応、クローゼットに詰め込んである」

頷きながらも、詰め込んであるという言葉が気になった。

タオルを腰に巻きつけ、ユノの部屋にあるクローゼットを開く。

「…」

うん、確かに詰め込まれてる。

ぐっちゃぐちゃに。

床に放置しなくなっただけましだと思うべきなんだろうか…。

悩みながらも適当に見繕って、身にまとった。

どうせユノのシャワーは長いから、ドライヤーで髪を乾かし、それからキッチンへと向かった。

ここで料理をするのは久しぶりだ。

冷蔵庫を開いてみれば昨日ユノが大量に買ってきたコンビニ弁当。

あと、実家から送られてきたのであろうキムチ。

冷凍庫にはアイスしか入っていない。

これじゃ何も作れない。

仕方がないとため息をこぼし、冷蔵庫を閉めた。

それとタイミングを合わせたようにバスルームへと続く扉が開く。

タオルを頭からかぶって、身にまとっているのは下着だけ。

相変わらずだ。

気にしても仕方がないと視線を戻そうとして、もう一度ユノへと視線を向けた。

「…?」

疑問を胸に歩み寄る。

「ん?チャンミナ?どうした?」

下着から覗く足に、赤く刻まれた痕。

まるで猫にでも引っかかれたみたいに。

「これ…」

「あ…こ、これは、その…」

慌てて隠そうとするユノをじっと見つめた。

視線をそらすのは都合が悪いから。

一度は鳴りを潜めた疑惑が沸々とこみ上げてくる。

「ひょん、どういうことか説明してもらえますか…?」

自然と声が低くなる。

「…」

タオルを頭にかぶったまま、みるみるユノが小さくなっていく。

僕の足元に足を折り畳み、両手を上へ。

綺麗な反省ポーズ。

いやいや、そこは注視すべきことではない。

その行動が示すところ。

つまり、僕の憶測が正しいことを物語っていた。

思わず頬が引きつる。

まさか、東方神起のユノが、あのチョン・ユンホがそんなことをする人間だとは思わなかった。

下衆の極み。

すーっと心の温度が氷点下まで下がっていく。

「なんで、あんなことしたんですか…?」

とりあえず、理由だけは確認しておきたかった。

さきほど同じく低い声で問いかければ、捨て犬みたいな目で僕を見上げる。

「だって…チャンミナ、全然オレに構ってくんないんだもん」

だもん…?

いい歳した大人が、だもん…?

「出てっちゃうしさ。恋人なのに…キスはOKなのに、先に進もうとすると嫌がるし。帰ってきてもいなくて、寂しくて…なんか、気づいたらチャンミナの家行ってた」

「…」

「そしたらさ、めっちゃ可愛い寝顔があってさ…。そしたらやっぱり襲いたくなるだろ?」

さも当然だといわんばかりの態度。

こいつ、ホントに最低だ。

自分勝手だ。

でも、ホントに僕のことが好きなの…?

冗談とかじゃなく?

しかも、恋人って言った?

いつから?

そんな記憶は一切ない。

…。

いやいや、いま問題なのはそこじゃない。

後回し、後回し。

「構ってくれないっていいますけど、出かけているのはひょんのほうでしょう?僕はひょんほど出かけてません。一緒に暮らしていた頃も、ほとんど家でひょんの帰りを待ってました。僕のせいじゃありません。家にいないんだから、僕がどこに住もうと関係ないでしょう?」

「だって…」

「だってじゃない。それに、あれは犯罪です。僕には何をしてもいいと思ってるんですか?僕がどれだけ怖かったか、どれだけ傷ついたかひょんにわかりますか?」

できることなら怒鳴り散らしたい。

でも、できない。

感情的になったところで意味がない。

だって、安心してしまったんだ。

もちろん怒りはあるけれど、ユノでよかったって。

しばらくは許せそうもないけど。

「ひょんのしたことは犯罪なんですよ?」

「ごめんなさい…」

しゅんと親に怒られた子どもみたいにうなだれ、許しを請うように瞳を濡らして見上げる。

たったそれだけのことで心揺れてしまう僕は、バカだ。

救いようもないほど。

やりきれない思いを深いため息にすり替え、頭を振った。

あまりにも情けなくて。



5へつづく。






にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

関連記事
スポンサーサイト

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

確かに犯人は合ってる(笑)
ユノ様は勝手にチャンミン君を恋人だと思い込んでる妄想野郎(ーー;)
チャンミン君はユノ様のこと好きだけど、その他大勢の中のひとりだと思ってる卑屈野郎( ノД`)…
びみょ~に噛み合ってないふたり…困ったもんだ┐('~`;)┌
でも、やられてる間、必死に名前を何回も呼ばれたら、そりゃユノ様じゃなくたって興奮しますよね~(*´∀`)♪
もしかしてだけど~…意外とこちらのお話、気に入っていただけてる?
ご希望があれば考えます(笑)

なるほど。
Bittersweetはそれほどまでにひ◇み様のツボだったんですね~Ψ( ̄∇ ̄)Ψ
大丈夫ですよ!
ミロのあとはまたbittersweetをお届け予定なんで。
いまのところは、ですけど。。(〃_ _)σ∥

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 | HOME | 

Design byLoco-net::blog 
Copyright © 雪・月・花 ~From.Sweet Drops~.All rights reserved.