雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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MIROTIC ep.2-6


MIROTIC ep.2-6



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



1か月ぶりの逢瀬。

とりあえず抱きしめて、キスして、溜まりに溜まったオレの欲望をそのまま注ぎ込んでやる。

足取り軽くマンションへと向かう。

合鍵で解錠し、扉を開けて中へと駆けこんだ。

しかし、どこにも姿がない。

まだ仕事か…?

勇んできたせいか、落胆が半端ない。

ようやく帰ってこれたのに…。

とりあえず帰りを待とうとソファへ向かって歩き出したその時だった。

かすかな物音が聞こえた。

耳を頼りに振り返ったその視線の先、逢いたくて仕方がなかったそのひとがいた。

「ただいま、チャンミナ」

「…」

あ、れ…?

突き刺さる視線が痛い。

強いデジャヴを覚え、記憶を探る。

「チャンミナ…?」

「どの面さげて来やがった」

一瞬、何を言われたのか理解できない。

可愛げのない言葉はいつものことだけど、根本が違う。

あからさまな怒りだった。

「わ、悪かったって!1か月もほったらかしにして。な?許して?」

「…」

「チャンミナ」

怒っている原因はそれしかない。

とにもかくにも機嫌を直してもらわなければ先に進めない。

無表情なまま、強い視線でオレを睨み付けるチャンミンへと歩み寄る。

手を伸ばした瞬間、予想だにしない衝撃がオレを襲った。

「…っ」

なんの前触れもなく、みぞおちに強い衝撃が走った。

その衝撃に、当然の如く上体が傾く。

視線の先にあったのは、オレのみぞおちに食い込むチャンミンの右手だった。

普通の人より鍛えてはいるが、無防備な状態でこれはキツイ。

膝から崩れ落ちて、床の上に転がる。

「チャ、チャンミナ…っ!?」

そんなにか!?

確かに連絡もできなくて、本当だったらまだ逢いに来ることもできないのに、こうやってチャンミンに逢うためにやってきたのに。

いきなり、急所を殴りやがった。

しかも本気で。

「ちょ…っ」

蹲るオレを一瞥し、助けようともせずに脇を通り抜けようとするチャンミンの足へ手を伸ばした瞬間、さらに低い声が聞こえてきた。

「触んな」

耳を疑うしかない。

怒っているというよりも、拒絶に近い。

そのままオレの横を素通りして、先ほど座ろうと思っていたソファへとどっかり腰を下ろす。

長い足を持て余すように組んで、相変わらずの無表情で、タオルを手に濡れた髪を拭いていた。

「悪かったって…。仕方なかったんだよ。ミッション中は携帯使えないし…」

使ったら通信記録からすぐバレる。

バレたら顛末書に減給だ。

ここにいるっていうのもバレたら大ごとだ。

携帯電話の使用による罰則なんかよりもっと酷いものが待ち受けている。

わかっていながらここへ来たオレは大馬鹿野郎ってことになる。

でも、どうしても我慢できなかった。

逢いたくて、触れたくて。

「チャンミナ…」

まだ痛むみぞおちを抑えながら立ち上がり、チャンミンの元へと向かう。

先ほどと同じように手を伸ばすと、避けるようにすっと立ち上がって、またオレの横を通り抜けていく。

「…」

なんで…?

ほったらかしにしていたというだけでは説明がつかない気がする。

でも、いくら考えてみても他に原因は思い浮かばない。

考え込んでいると、不意に目の前に携帯電話が差し出された。

その画面に映し出されているのは、彼女と歩いているオレの写真。

ようやく得心した。

デジャヴの正体は、昼間歩いている時に感じたあの敵意むき出しの視線だ。

「誤解、だかんな?」

「…」

簡単に信じてくれないことはわかってる。

でも、説明しなきゃ始まらない。

「詳しいことは、まだミッション中だから言えないけど…。彼女は、今回の仕事のキーパーソンなんだ。聞きださなきゃいけないことがある。だから、接触してる」

これだって、バレたら処罰ものだ。

それでも誤解をさせたままにしておくことはできない。

「仕事相手と腕を組んで歩く必要がどこにあるんですか?僕には到底理解できません」

「親しくならないと、聞けないことなんだよ」

「親しく、ねぇ…」

小ばかにしたように、鼻で笑う。

実際、オレの仕事を詳しく話したことはないから当然の反応だと思う。

でも、理解してもらわなければならない。

いい機会だと思った。

「オレの仕事は、国家専属の諜報特殊部隊だ。基本的に、内偵として現場に入り込んで調査をする。まるっきり別人を演じるんだ。オレはいま、チョン・ユンホじゃなくて、ペク・ドフンという人間だ。別人に成りすまして、外部の人間にはわからないことを内側から探り、情報を収集するのが仕事だ」

「…」

表情はないけれど、聞こうとはしてくれている。

ちゃんと耳を傾けてくれている。

その証拠に、注がれる視線に怒りは感じられなかった。

ただじっと、大きな瞳でオレを見つめている。

少しのウソも見逃さないと言わんばかりに。

「スパイっていう言葉が一番近いかもしれない。だから、特殊部隊出身者がほとんどだ。万が一、何かがあった時に自分で対処できるように」

「…」

「でも、それは最悪の場合だ。そのためにミッション中は一切連絡は取れないし、取らない。例えば、携帯電話でのやり取りを傍受されたらどうなる?」

小さく、喉が上下した。

想像したんだろう。

「だから、連絡はできないんだ。どれだけ連絡したくても」

「死ぬことも、あるんですか…?」

「…あぁ。チャンミナに出逢った直前のミッションで、オレの同期が死んだ。初めてだったから、オレも受け止めきれなくて、上司の命令に背いて暴れた結果が謹慎処分。一番軽い処罰だ。きっと、オレの気持ちを汲んでくれたんだろ」

厳しいけれど、いい上司だ。

だからこそ、いまもまだこの仕事を続けられている。

「わかってくれるか…?」

「…」

ぷいっとそっぽを向き、また背を向けて歩き出す。

携帯電話を元の位置に下ろし、タオルを首にかけたまま俯いて小さく息をつく。

その背中をしばし見つめ、ゆっくりと歩み寄った。

また避けられるかな…。

ちょっと不安になりながら手を伸ばし、窺うようにそっと抱きしめた。

「ホントに、この人とはなんでもないんですか…?」

「なんでもないよ。単なる仕事相手。オレが好きなのはチャンミナだから」

「…」

「チャンミナ…」

腕に力を込めて、強く抱きしめる。

1か月ぶりのその感触。

その香り。

目を閉じて、全身で感じる。

「食事は?」

「まだ…」

「じゃあ、用意しておくんでさっさとシャワー浴びてきてください」

オレの腕を掴んで解き、責めるような眼差しで振り返る。

「臭いんですよ。さっさとしてください」

「え…?」

腕を持ち上げて、犬みたいに鼻を鳴らす。

かすかに漂ってくるのは彼女がつけていた香水。

濡れた髪のままキッチンへと向かうチャンミンをしばし見つめ、そっと微笑んだ。

なんか、嬉しくて。




7へつづく。






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Re: 絶賛妄想中!!

K◇O 様

何しろ、最強様なので(笑)
一応誤解は解けたみたいだし、まぁOKかとwww
でも、ユノ様は殴られ損?
仮にもお仕事中だったわけですからね~。
どれだけ恋人に見えようと(;^ω^)
さて、このまま順調にイチャコラ突入できるのか!?
それはユノ様次第~(´∀`*)ウフフ

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Re: やれやれ❤

ペ◇マミー 様

とりあえず…一件落着?
ちゃんと説明もできたし、チャンミン君も聞いてくれたし(笑)
殴っちゃったお詫びの手料理?
あとは、イチャコラできればユノ様の予定クリア??

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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

甘かったですか?
もうちょっとやっちゃってもよかった??

とりあえずはチャンミン君、理解してくれた模様(笑)
ユノ様、殴られたことも手料理ですっかり忘れちゃったみたいだしwww
でも、チャンミン君の嫉妬は怖いですね~( *´艸`)
そろそろイチャコラ?
どうかな~(´∀`*)ウフフ

MIROTICも楽しんでいただけてるみたいで安心いたしました(≧▽≦)
ただ、やっぱり1番はBittersweetなんですね(;^ω^)
頑張ってひ◇み様にもっと好きになってもらえるよう頑張らなければ"(-""-)"

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Re: タイトルなし

か◇みん 様

拳でお仕置き(笑)
そりゃユノ様もビックリだwww
どれだけ美人さんでも男の子ですからね~( *´艸`)
やるときゃやる。
なにしろ最強様なんで( ̄ー ̄)ニヤリ
そして留めはチャンミン君の可愛い嫉妬。
ユノ様もきっとニヤニヤが止まらないことでしょう(´∀`*)ウフフ

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Re: おお……こわっ

夢◇ 様

こんばんは!

チャンミン君、男らしいっすね~(笑)
いきなりみぞおち殴っちゃうなんてwww
怒り心頭?
ユノ様、大変だ~(;^ω^)

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Re: タイトルなし

湯◇みん 様

なんとか誤解はとけたみたいですね~(*´∀`)♪
だがしかし、チャンミン君はまだ不機嫌?
香水に嫉妬って┐('~`;)┌

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Re: タイトルなし

m◇yu-t 様

朝晩、だいぶ冷え込んできましたね。
風邪などひかれてないですか?
ちゃみはヨーロッパ満喫中♪
ユノ様は最近ニュースにあがってこないので、ちょっと切ないですが、便りないのは元気な証拠と寂しい心に言い聞かせております(笑)

相変わらずなミロのふたり。
チャンミン君たら素直じゃないんだから~┐('~`;)┌
ユノ様も苦労が絶えないね(ーー;)

Bittersweet、なにやら大人気?
他の方からも早く~…という御言葉いただき、感謝、感謝ですm(__)m
なるべく早くお届けできるよう、頑張りますのでいましばらくお待ちくださいませ。。(〃_ _)σ∥

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