雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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MIROTIC ep.2-12


MIROTIC ep.2-12



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



みるみるなくなっていく大量の食糧。

真っ先に片付けられたラーメンはスープ1滴残っていない。

そしていまは餃子と麻婆豆腐をおかずに大盛りチャーハン。

するとジャージャー麺はデザートか?

「ユノ、それ1口ください」

オレの注文した中華丼をどんぶりごと差し出せば、レンゲで山盛りにして口へと吸い込まれていく。

しかし…見事な喰いっぷりだ。

いったい、この細い身体のどこに蓄えられているんだろうか…。

Tシャツの裾をまくり上げてもう一度確認してみるも、やはり無駄な贅肉はどこにもない。

羨ましい限りだ。

見ているだけでおなかがいっぱいになり、残っていた中華丼を差し出せば子どもみたいに目を輝かせる。

先ほど同様、レンゲで山盛りにしたそれを頬張る。

「…」

昇進試験でも受けてみるか…。

いまのオレの給料じゃ、ホントに食費だけで全部消えてしまいそうだ。

チャンミンにひもじい思いはさせたくないし。

でも、働かせるなんて嫌だ。

それこそオレのお楽しみの時間が減ってしまう。

昇格すればふたりで過ごす時間も取れるし、給料も上がるし、一石二鳥だ。

現場主義と一度は突っぱねたけれど、まだ申し込みは締め切られていなかったはず。

帰ったら早速申し込もうと心に決め、一生懸命栄養を蓄えるチャンミンのまるい頭を撫でた。

「…?」

ささやかな幸せに浸っているとテーブルの上に放置しておいた携帯電話が光を放ち、震えだした。

「もしもし?」

『やっほ~い。週末、楽しんでる~?』

「楽しんでるワケねぇだろ。こっちとらミッション最中で、欲求不満なんだよ」

『あれ~?おっかっしぃな~。僕の情報だと、規律破って今頃愛しのバンビちゃんとイチャコラ真っ盛りってなってるんだけどな~』

侮れねぇ…。

ホント、こいつの情報網は半端ない。

ところかしこに盗聴器とか盗撮カメラとか仕掛けてんじゃないかっていうくらい。

『ま、いいや~。頼まれてたヤツ、わかったよ~』

ピクっと、自分でも一瞬眉が動いたのが分かった。

チラリとチャンミンが振り返る。

なんでもない、と取り繕うように微笑み、そっと頬へ口づけた。

「んで?」

『うふふふふ…聞きたい?』

「勿体つけてねぇで、さっさと言え」

既に規律は破っているけれど、ミッションに関する情報を漏えいするつもりはない。

漏えいするということは、巻き込むことになりかねない。

冗談じゃない。

オレのせいでチャンミンを危険に巻き込むなんて。

『愛しのバンビちゃん』

「あ?」

『だーかーらー、ジェシカ嬢の探している人が、ユンホ君の愛してやまないバンビちゃんなんだってば』

初めてかもしれない。

仕事で、ここまで動揺したのは。

『どうする~?』

「…確認する」

情報が間違っている可能性はゼロに等しい。

でも、万が一ということもある。

『本人だったら?逢わせるの?』

「…わからない」

ミッションを完遂するためには、たぶん逢わせないといけないのだろう。

でも、チャンミンを誰にも見せたくはない。

同僚にさえ見せたくないんだ。

『大変だね~。でも、まぁ…頑張って?応援してるからさ~』

間延びした声を最後に通話は切れた。

しばし、切れた携帯電話を見つめていたオレはため息をひとつこぼし、チャンミンの元へと戻って行った。

いつの間にか食事は終わったようで、ソファにもたれかかっている。

「チャンミナ」

「…電話、仕事…?」

「ん…」

隣へと腰を下ろして肩を抱き寄せ、もたれかかった頭にそっとキスをする。

なんて、言えばいい…?

だって、彼女の顔は明らかに命の恩人に対して特別な想いを抱いていた。

もしもチャンミンが彼女に心動いてしまったら?

考えただけで恐ろしい。

もちろん、どんな手を使っても渡すつもりなんかないけど。

でも、怖いと思う。

初めて、失うのが怖いと思った。

それほどまでにオレはチャンミンを好きなんだと、改めて実感した。

「ユノ…?」

「…」

じっと窺う大きな瞳。

聞かなければと思うのに、言葉が出てこない。

黙り込んでいると、不意にチャンミンの手がオレの頬を抓った。

しかも、ちょっとどころじゃなく、思い切り。

「い…って!」

「何か言いたいことがあるんでしょう?」

「だからって、お前な…っ」

「言いよどむなんてユノらしくないんじゃないですか?」

抓られた頬をさすりながら、無意識に視線を逸らした。

いまは、真っ直ぐに見つめ返せなくて。

「ホントにユノらしくないですね。別に言いたくないならいいですけど」

抱き寄せた手を解こうとするチャンミンを慌ててもう一度引き寄せて、閉じ込める。

「もう…なんなんですか?」

「チャンミナ…」

もう、聞かないと思っていたけれど、今日だけはどうしても聞きたいと思った。

わかってはいるんだ。

ちゃんと。

でも…。

「オレのこと、好き…?」

「…」

やっぱり、言ってくれないか…。

どうしても、今日だけは聞きたかったんだけど。

ナイーブになるのも、落ち込むのも、弱気になるのも、オレらしくないことくらいわかってる。

自分より大切なものなんてない。

他なんてどうでもいいって思っていたオレが、たった独りに出逢ったことでまさかこんな風になるなんて…。

ホント、笑い話にもなりゃしない。

情けないけど。

「チャンミナを探してる人がいる」

「…?」

「その人曰く、2度も救ってくれたと言ってる。記憶にあるか?」

「そんな曖昧なこと聞かれたってわかるワケないでしょう?」

呆れたように息をつき、さっき抓られた頬にそっと触れる。

優しいぬくもり。

「ちゃんと話してください」

「あんまり、詳しくは話せないんだよ…」

「仕事に関すること、ですか?」

頷くと、もう片方の手も頬に触れた。

オレの顔を挟んで、視線を逸らせないように。

「昨日の昼間、逢っただろ?あの人」

「…ユノと一緒に歩いてた女の人ですか?」

「あぁ」

記憶にないと言わんばかりに首をひねり、眉根を寄せる。

一生懸命、思い出しているみたいだ。

思い出してほしくないけど。

「一度目は、彼女が高校生くらいの時。変な奴に追い掛け回された時に助けてくれたらしい。二度目は、山で滑落して、遭難しかけた時に助けてくれたって言ってた」

「…」

「覚えてる…?」

複雑だ。

覚えていてほしくない。

でも、もし違うなら仕事が長引く。

どちらにしろ、いい結果は生まない。

ホント、複雑だ…。



13へつづく。






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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

ユノ様が珍しく弱気なご様子Σ(・ω・ノ)ノ!
やっぱり、惚れた弱味ってヤツですよね~…。
チャンミン君が好きって一言言ってくれりゃ安心もできるんでしょうけど(;^ω^)
何しろチャンミン君ってば頑固なんで(笑)
これからどうなるんでしょ~…?
明日をお楽しみに~♪

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Re: ユノ ファイティン♪

K◇O 様

ユノ様、経験は豊富だけどちょっと恋愛下手?
好きすぎちゃって、不安になって、ぐるぐる~(笑)
何しろ、チャンミン君大好きなんでwww
さて…ユノ様はどんな決断をするんでしょうね~( *´艸`)

しかし…チャンミン君、食べ過ぎ?
まぁ、エネルギー大分消費しちゃいましたからね~(´∀`*)ウフフ
ユノ様は胸がいっぱいってカンジかしら??

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Re: タイトルなし

か◇みん 様

皆様の予想通り、ジェシカ嬢の探している人はチャンミン君でした~(´∀`*)ウフフ
ユノ様、複雑ですね~…。
チャンミン君もそろそろ”好き”って言ってあげればいいのに…頑固なんだから(;^ω^)

ユノ様は一応公務員な設定ですよ。
一般よりは高給取り、かな?
危険手当とかついている予定なんで(笑)
昇進して、チャンミン君嫁にもらって~…ユノ様の夢は無限大www

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Re: タイトルなし

湯◇みん 様

ほとんどの方が忘れてらっしゃるかと…(笑)
さてさて、どんな絡み~?
まぁ、とりあえずはまだイチャコラしてもらうんですけどね~(*´∀`)♪

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