雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Love in the ice 41

こんにちは、葉月です。

拍手コメのお返事を失礼いたしますm(__)m


ゆ◇っくま 様

チャンミン君とユノ様の違いですね~、まさしく。
ユノ様は欲しいものは全部手に入れたい人で、チャンミン君は大切な人のためなら自己犠牲を問わない人…ってカンジでしょうか(;^ω^)
どっちもお互いが好きで、大切に想っているだけなのに。
う~ん…心交わるときは来るのかな??


Love in the ice 41



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



なんとなく家に帰りたくなかった。

きっと、ユノが来るから。

どうしようかと悩んでいると偶々通りかかったキュヒョンが声をかけてきた。

渡りに船とはまさにこのこと。

断られるかもと不安に駆られながらも、しばらく泊まらせてもらえないかと聞いてみたら予想外にも快い答えが返ってきた。

「何があったの?」

泊まらせてもらっておいて、理由を告げないのも悪い気がして…。

でも、容易に受け入れられるものでもない。

「とりあえず…呑む?」

「…うん」

酔ってしまえば、怖いものなんてない。

明日のことなんか忘れて、浴びるように酒を飲んで、身体がふわふわとしてくる。

「ユノ…」

「あぁ、弟くん?」

「…そう、弟。なのに…男なのに、好きなんだ…」

視界の隅で、キュヒョンの動きが止まった。

缶ビールを持ったまま、中途半端なまま浮かんだ腕。

そりゃ、驚くよね…。

男が、同じ男を好きで…しかもそれが弟なんて。

「なるほどね…納得」

「…?」

「それで怖がってるんだ?嫌われたくないから」

たった一言で僕の心は丸裸にされていた。

誰にも知られてはいけない、僕の醜い感情。

「でも…弟くんも少なからずチャンミンのこと好きなんじゃないの?嫉妬丸出しだったし」

「ダメ、なんだ…」

「どうして?」

「僕は、ユノの未来を壊したくない…」

握っていた缶が鈍い音を立てる。

まるで僕の心が壊れていく音みたいだ。

「チャンミンは弟くんにどんな未来を望んでるの?」

「…」

「好きではない人と結ばれたとして、ホントに幸せになれるのかな?僕にはそう思えないけど」

ぼんやり天井を見上げながら、独りごとのようにそう呟く。

「なんかさ、いまのチャンミン見てるとそれを言い訳にして逃げてるみたい」

心臓が止まるんじゃないかというくらい、ドクンと大きく音を立てた。

その後もドクドクと、必要以上の血液が押し出されているみたいに。

「ちゃんと向き合えば?」

「で、でも…」

「でも?」

「事実、成績が落ちてるし…」

一生懸命、理由を探した。

どうしてそんなことをしているのか、自分自身わからない。

「じゃあ、チャンミンが教えてあげればいいんじゃないの?仮にも先生なんだし」

道が塞がれていく。

狭い空間に押し込められたみたいに息苦しい。

でも、反論もできない。

「とりあえずさ、もう1回話してみたら?このままじゃ弟くんもツライし」

「…」

「この状態じゃ、余計に勉強なんか手につかないでしょ?普通」

どんどん落ち込んでいく。

キュヒョンの言葉があまりにも正しくて。

「さて…そろそろ寝るか。そっちの部屋使っていいから。おやすみ」

「…」

どうしたらいいんだ…。

秒針が進む音だけが響く部屋でやりきれない感情を胸に、僕は独り頭を抱えた。

ろくに眠れないまま朝を迎え、頭痛を感じながらキュヒョンとともに学校へと向かう。

そんな状態でまともに動けるはずもなく、授業がない時間は保健室で過ごした。

一番端のベットを借りて目を閉じるも、やはり眠れない。

眠りたいのに、休みたいのに。

食事ものどを通らないし、日増しに体調は悪化していく。

そんな折、メールが1通届いた。

差し出し人は、隣に住むジン。

”弟くん、ずっと待ってるよ?”

そんな文章と合わせて写真が添付されていた。

僕の部屋の前で、膝を抱え込むようにして座り込むその姿。

「…っ」

胸が張り裂けそうになる。

できるならいますぐ駆けつけてあげたい。

そして抱きしめて、キスして、それから…。

「行ってあげれば?」

突然背後から聞こえてきた声に反射的に飛び退いた。

「どんどん、成績落ちちゃうんじゃない?」

「…」

僕の背中を押すように、キュヒョンが告げる。

逢いに行く大義名分をくれた。

「ゴメン、キュヒョン」

それだけ言うのが精いっぱいだった。

キュヒョンの家へと向かっていた足を自宅へと向ける。

こんなに走るのは久しぶりだ。

だんだん息苦しくはなるし、足は重くなるし。

なんでこんな一生懸命なんだろうって思いながらも、足を止めることはできなかった。

エレベーターのボタンを殴るように押し、小さな箱の中に身を滑り込ませる。

その中で息を整え、廊下へと進み出た。

「…」

膝に額を押し付け、大きな身体を小さくして蹲る姿。

静かな廊下に足音が響く。

近づいていくと、ゆっくりと頭が持ち上がった。

「チャンミナ…」

消えそうなほどか細い声。

かける言葉が思い浮かばなくて、代わりにそっと手を取った。

冷えたその指先。

「受験生が風邪ひいたらどうするの…?」

立たせようと手を引いたら、逆に引き寄せられた。

久しぶりに感じるそのぬくもり、そして香り。

眩暈がする。

愛おしすぎて。

心を覆っていた氷が溶け、想いが溢れてしまう。

「…っ」

間一髪で想いに蓋をし、その身体を引き離した。

「立って。送るから」

「いや、だ…っ。帰りたくないっ」

「ワガママ言わないで。ユノの家はここじゃないでしょう?」

「チャンミナ…っ」

お願いだから、泣かないで。

手を差し伸べたくなってしまうから。

抱きしめたくなってしまうから。

だから、僕は無理やりにユノをタクシーへと押し込め、運転手へ行先を告げた。

これでいい。

これでいいんだ…。

去っていくタクシーを見送ることもできず、僕は背を向けた。



42へつづく。






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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

頑固者チャンミン君(笑)
でも、根競べならユノ様も負けてませんよ~( *´艸`)
このままおとなしく、なんて…ユノ様にできるわけがないですよね~♪
チャンミン君もちょっと揺れてるみたいですけど…。
どうなるかな~…(;^ω^)

また変態トークしましょうね~(≧▽≦)

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Re: タイトルなし

湯◇みん 様

チャンミン君の周りはいい人ばかりですね~(*´∀`)♪
羨ましい…。
そろそろチャンミン君に心を決めていただかないと(笑)

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Re: タイトルなし

か◇みん 様

チャンミン君はホント、友だちに恵まれてますね~。
ジンなんかユノ様隠し撮りしてまでお知らせ(笑)
ホント、どんだけいい人なんだ!?
チャンミン君たらホントはユノ様と一緒にいたいくせに帰しちゃうし…おバカさん┐('~`;)┌
でも、やっぱりおとなしく帰るユノ様じゃないですよね~(*´∀`)♪

変態規制かけられちゃったら間違いなく葉月は出禁!
それはちょっと困るな~…。
吐き出す場所を奪われちゃったら、駄々漏れで職質されちゃう~Ψ( ̄∇ ̄)Ψ
あ、もうすでに駄々漏れでした(笑)

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Re: なぜ?✨

ペ◇マミー 様

第三者のほうが冷静ですね~(;^ω^)
当の本人たちは…っていうか、チャンミン君ひとりが複雑にしてるような…(笑)
とにもかくにも、ユノ様頑張れっ(≧▽≦)

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Re:

こ◇ろ 様

何も手につかないくらいに悩んだこと、葉月も未経験(;^ω^)
あと、試練はどれくらいかな…?
そろそろチャンミン君も諦めて、自分の気持ちに素直になっていただきたいのですが…"(-""-)"

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