雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Love in the ice 57

こんにちは、葉月です。

拍手コメのお返事を失礼いたしますm(__)m


y◇ki 様

チャンミン君、ホント積極的ですね~( *´艸`)
ユノ様、若干押され気味(笑)
ついこの間まで、逃げまくってたのにね~(´∀`*)ウフフ
葉月も好きですよ~♡


Love in the ice 57



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



気づくと、心配そうに覗き込むユノの顔があった。

なぜか制服姿。

「チャンミナ?大丈夫か??」

ぼんやりとその姿を見つめていた。

「チャンミナ?」

身体が半端なく重たく、だるい。

声も出ないし、記憶も繋がらないし、何も考えられない。

「ゴメン、ムリさせて…」

「…?」

なんでそんな悲しい顔をしてるんだろう。

身体とは裏腹に、心は幸せで満ち溢れていた。

この気だるさですら愛しいと思えるほどに。

心地よいぬくもりに抱きしめられ、まぶたや頬に口づけを受けていると何気なく視界の隅に時計が映りこんだ。

4時。

「…」

おかしい。

昨日ベットに入ったのは確か23時頃。

それからセックスして、眠って…そしてカーテン越しではあるが、外は明るいようだった。

もしかして、夕方…?

だとすればユノがそんな表情をしているのも頷ける。

「チャンミナ?」

胸に寄りかかりながら顔を上げれば、いまにも泣き出しそうな顔。

名前を呼びたいのに、唇は空を切るばかり。

「ちょ、ちょっと待ってて。いま、水持ってくるから」

きっと水分が足りていないこともあって、身体がやけに重いのだろう。

慌てて戻ってきたユノに水を飲ませてもらうと、すうーっと体内に染み渡る。

「ユノ…」

「ん?どうした?なんかほしい?」

「…おかえり」

そばにいてくれるなら欲しいものなんか何もない。

ただその言葉を伝えたくて、心のままに言葉を紡げば目が大きく見開かれる。

数秒後にはくしゃっと顔をゆがめ、笑顔が浮かんだ。

「ただいま」

僕を抱きしめる腕が窄まり、頬に口づけが施された。

早く、これが毎日続けばいいのに…。

ユノの腕の中で僕はそんなことをぼんやり考えていた。

そのままダラダラと1日を終え、翌日は動けるようになったものの外出もできない。

「…」

ふと、思い出す。

クローゼットを開き、棚で区切られた上の段には小さな箱がひとつ。

それを取り出し、リビングへと向かった。

開けることはないと思っていたそれ。

丁寧に取り出し、ひとつずつ開封をしていく。

幼い文字が並ぶそれ。

どれも兄を想い、逢いたいと綴るものばかり。

かと思えば徒競走で1位になったとか、中学生になったという報告があったり。

そこにはユノの想いがたくさん詰まっていた。

「…」

その中の一通。

公園で待っていると綴られた文字。

それを指先でなぞると、目頭が熱くなっていく。

もしもこれをあの時読んでいたら僕はどうしただろう…。

逢いに行ったのか、それとも我慢できたのか。

「ユノ…」

「呼んだ?」

驚いて顔を上げると、荷物を抱えたまま佇んでいるユノがいた。

そして僕の手に握られたそれを認め、目を見開く。

「ちょ…っ、なに読んでんだよっ!」

叫ぶなり顔を真っ赤にし、持っていた手紙を引ったくり、隠すように腕で囲い込む。

器用に足で箱を手繰り寄せてその中にたくさんの手紙を押し込んで、蓋をする。

振り返ったユノの瞳はわずかに濡れていた。

「捨てろよっ!」

「やだよ。僕の宝物だから」

「宝物だぁ…?読んでなかったクセに…っ」

確かにその通りだけど、宝物には変わらない。

唯一、ユノの成長を知る手段だ。

「ユノ、返してくれるよね?」

「…っ」

「お願い?ユノ」

葛藤しているのが手に取るようにわかる。

きっと、僕と同じく、ユノもまた僕の願いを叶えたいと思っているはずだから。

だから最後は折れてくれる。

「わ、わかったよ…。でも、読み返すのは禁止だかんな!」

「…」

あからさまに肩を落とせばあたふたと、その様子がまた楽しい。

気づかれぬよう心の中でほくそ笑んでいると、いったんは奪い去った手紙の入った箱を僕の目の前へと投げ捨てるように置いた。

「勝手にしろっ」

吐き捨てるようにそうつげ、赤くなったままの頬を膨らませてそっぽを向く。

そっとその手を引き取って抱き寄せてみても嫌がる気配も逃げる素振りもない。

「ありがとう」

「…夏休み」

「…?」

「夏休み、旅行連れってくれたら許す」

可愛らしい言葉に笑みを深め、頬に手を添えるようにしてこちらに向かせる。

バツが悪そうに視線を泳がせるユノを見つめ、そっと口づけた。

「あとは?」

「え…?」

「旅行だけでいいの?」

イタズラに囁けば、途端に目を輝かせてにんまりと笑う。

「ずっとチャンミナといたい」

その言葉に右手の小指を差し出せば、さらに笑顔は深まっていく。

黒瞳が見えなくなるほど細くなり、まるで三日月のよう。

小指を絡ませて約束を交わし、もう一度唇を寄せた。

幸せなひと時。

それを打ち破るように携帯電話が鳴り響いた。

「…」

浮かび上がった名前に、一瞬息を飲む。

それをユノは敏感に感じ取ったようで、一瞬にして真剣な眼差しを浮かべた。

「はい、シムです」

応じれば硬質な声で端的に内容だけが告げられた。

明日、学校へ来るようにと。



58へつづく。






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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

いよいよ運命の時?
さて、チャンミン君の処罰はどうなるんでしょうね~(´∀`*)ウフフ

しかし…ユノ様、どんだけ頑張っちゃったんでしょう?
夕方まで爆睡だなんて(笑)

女教師、どうしましょうね~…"(-""-)"
葉月のドSが発揮されるのは、好きな人にだけなんです♡
どうでもいい人は、ほったらかし~www

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Re: どうなるか?

ペ◇マミー 様

過去のわだかまりも解けて、幸せいっぱい♡
ですが、現実は待ってくれない…。
さて、どんな決断が下されるんでしょうね~(´∀`*)ウフフ

チャンミン君、ホントにワンピース好きなんですね~。
ルフィの次はエース!
葉月、シャンクスの次にエースが好きなので、一層萌えちゃいました( *´艸`)

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Re: タイトルなし

か◇みん 様

本日も葉月の妄想で疲れた心を癒していただき、ありがとうございますm(__)m
夕方まで爆睡って、ユノ様ったらどんだけ頑張っちゃったんでしょうね~(´∀`*)ウフフ
でも、幸せそう♡
いよいよ明日は運命の日!
どうなることか…( *´艸`)

ジニヒョンのお相手、もう少しで出てきちゃいますよ~♪
推理はお早めに(≧▽≦)

雪降る札幌にまた行きたいっ💨
忘れられないっす~( *´艸`)

コメント

Re:

こ◇ろ 様

何があってもふたりは一緒ですよ♡
もう、離れられないでしょ~( *´艸`)
チャンミン君のカッコイイお姿見れるかな?

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