雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Your Man 8

Your Man 8



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



結局、教えてくれなかった…。

なんで…?

まさか、他人に言えないような仕事してるんじゃ…。

「…」

なワケないか。

我ながらアホみたいな発想だ。

とりあえずたまご焼きはまた明日。

いまはバイトに集中しなきゃ。

「すみませーん」

「はい!いま行きますっ」

手を挙げているお客の元へと駆け寄り、オーダーを取る。

そしてまた雇い主である店主の元へと戻った。

「肉うどんふたつ」

「…」

堅物な店主が笑うことはほとんどない。

返事をすることも。

でも、とっても面倒見がいいんだ。

その証拠に、野良猫がまた集まってきてる。

エサをくれるって知ってるから。

作業中の店主の足元にすり寄って、おねだり攻撃。

湯がいた肉の切れっパシをわざと足元に落として野良猫の空腹を満たしてあげてる。

不器用で、優しい。

無愛想だからアルバイトが定着しなくて困ってたところにオレが転がり込んで、もう2年になる。

「坊主。終わったら食ってけ」

「いいの?さんきゅーっ」

オレが貧乏なこと知ってるから、こうやっていつも言ってくれる。

いつまでたっても、オレのこと名前で呼んでくれないけど。

「あ…」

ふと聞こえてきた声。

聞き覚えのある声に時間が止まった。

まさか、という思い。

でも、間違いない。

オレがその声を聞き間違えるわけがないんだ。

振り返れば、彼はそこにいた。

「…」

やっぱり、キレイだ…。

他の奴らと全然雰囲気というか、取り巻く空気が全然違う。

「チャンミン!」

喜び勇んで駆けよれば、ひらりと交わされた。

危うくコケるところだ。

恨めしそうに振り返れば、相変わらず笑ってる。

「こんなところで何してるの?」

「バイトだよ…。あの店だけじゃ食ってけないから」

「大変だね」

「別に。もう、慣れたし。チャンミンはどうしてここへ…?」

なんか、その質問もおかしいか…?

でも…。

「うどん食べに来たに決まってるでしょ?」

「あんだけ食ったのに…?」

「小腹空いちゃって。とりあえずかき揚げうどんと、きつねうどん大盛りで」

ホントに、どんだけ食うんだ…?

とりあえずとおっさんにオーダーを告げて、できあがったうどんを運んでいく。

「あのとっぽいあんちゃんはおめぇの知り合いか?」

「あ、うん…」

「おめぇでもそんな顔すんだな」

「へ?どんな顔??」

ずっと鍋を見ているのに、どうしてオレの表情がわかるんだ?

いつものことながら不思議だ。

疑問を投げかければ、ちらりと視線がオレに注がれる。

「恋してる顔だ」

「な…っ!?」

「まぁ、ベッピンさんだな。でも、お前にゃ高嶺すぎるんじゃねぇか?」

いつもと変わらない無表情に見えるけど、口端が歪んでる。

笑ってやがる…っ。

「う、うっさいっ!んなこと…オレだってわかってるけど、しょうがねぇだろ!?」

「まぁ、誰を好きになるのも自由だ。精々頑張れ。フラれた暁には慰めてやるから」

「…」

まだフラれるって決まったワケじゃねーしっ。

縁起でもねぇ…。

でも、確かに身分不相応だってわかってる。

何しろ、相手は超絶イケメン。

オレも同じ男。

障害は山ほどある。

「やっぱり、フラれるかな…?オレ」

「そりゃ、坊主の努力次第だろ。やる前から諦めるんじゃねぇ。やるべきことをやって、諦めるのはそれからだ」

「…うん」

そうだよな。

まだ、始まったばかり。

それに、可能性はゼロじゃないんだ。

「なぁ、おっちゃん。おいしいたまご焼きってどうやったらできる?」

「んなもんオレの畑じゃねぇ。自分で考えろ」

言うと思った。

予想通りの言葉に苦笑いを浮かべ、小さく息をついた。

「ほら、できたぞ。ついでだからちょっと休憩して来い」

「ホント!?」

猫でも追っ払うように手をスナップさせる。

トレイの上にはうどんが3つ。

チャンミンのオーダーしたかき揚げうどんときつねうどんの大盛りと、オレの大好きな鍋焼きうどん。

それを手に、チャンミンの座るテーブルへと向かった。

「一緒していい?」

「休憩?」

「うん」

そう告げれば、優しい笑顔で座るように手で促す。

あ~…幸せ。

チャンミンが食ってる姿を見るのはこれで2度目。

一緒に食べるのはこれが初めて。

普通に食べてもおいしいうどんだけど、好きな人と食べるうどんは格別だ!

どんなマズイものでもおいしくなってしまいそうなくらい。

「そんなに僕のこと好きなの?」

「うん、好き」

じーっと飽きることなくその顔を見つめる。

どの角度から見てもキレイだな~…って。

全然、飽きない。

「どこが?」

どこって言われると言葉に詰まる。

何しろ一目惚れだし。

「雰囲気?空気っていうのかな…」

「ずいぶんと抽象的だね」

「そうかな~…」

なんか、うまい表現はないかな…。

言葉を探していると、ぽんっと頭の中に映像が浮かんだ。

「バラ」

「は?」

「バラみたい」

呆けた顔もまたキレイだ。

写真に撮って、飾っておきたい。

「1輪でも華やかなんだけど、近づきすぎるとケガするカンジ?」

「じゃあ、近づかないほうがイイんじゃない?」

「嫌だ。ケガしてもいいから、もっとチャンミンのこと知りたい」

これは本心。

だって、初めて好きになったんだ。

ケガなんか怖がってちゃ、手に入るものも入らない。

おっちゃんの言う通り、できる限りのことをやって、それでもダメなら諦める…努力をする。

たぶん、諦めないと思うけど。

「物好き」

呆れたような一言。

でも、なんか嬉しかった。

「物好きじゃなくて、チャンミン好き」

そう告げれば、チャンミンが笑った。

初めて見る、満開の笑顔。

あ~…ホント幸せ。

これが毎日だったらもっと幸せになれるのになぁ…。



つづく。






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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

一昔前の恋愛を地で行くユノ様♡
チャンミン君もなかなか気になってきているご様子?
テンポよく進んできますよ~♪
目下、たまご焼きが最難関ですけど(笑)
おっちゃん、たまご焼きできるのか…?

ドキドキ?
何しろ生チャンミン君♡
双眼鏡、もっていかなきゃ(≧▽≦)

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Re: 美味しそうなお話ですね(笑)

K◇O 様

はい!
何しろタイトルにした曲がそんなカンジですからね~♪
一昔前の恋愛♡

たまご焼きに、うどんに…( *´艸`)
何しろ舞台が潰れかけた食堂ですからね(笑)

チャンミン君の正体、気になります?
まだ内緒です(´∀`*)ウフフ

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Re: かわいい☺

ペ◇マミー 様

ユノ様WORLD炸裂?
ちゃみ好きって素直に言えちゃうんだからすげぇ(笑)
そろそろチャンミン君に謎のベールを脱いでもらわないとかな~(*´∀`)♪

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Re: タイトルなし

湯◇みん 様

駄々漏れでございます(笑)
冷やかしにもめげず、多少チャンミン君に冷たくあしらわれても何のその!
チャンミン君に向かって一直線ですΨ( ̄∇ ̄)Ψ

とりあえず…今日は葉月がチャンミン君に向かって突き進んで参ります~(*´∀`)♪

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Re: タイトルなし

か◇みん 様

このお話のユノ様はいろんな方に愛されているようです♡
何しろ人たらしなんで(笑)
チャンミン君のお仕事は、本日のお話で発覚~( *´艸`)
ユノ様は猛烈アタックしとりますが、まだチャンミン君は自覚なしですからね~♪
これからどうなっていくのか…お楽しみに~(≧▽≦)

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Re:

こ◇ろ 様

ホント、いまどき珍しいくらい真っ直ぐなユノ様。
あんな真っ直ぐに好きって言われたら、そりゃ気になっちゃいますよね~( *´艸`)
既にチャンミン君、かなりユノ様のペースに飲まれちゃってるっぽいし(笑)
たまにはほっとするお話もいいかと…(´∀`*)ウフフ

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