雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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DIRT ep.2-7

こんにちは、葉月です。

拍手コメのお返事を失礼いたしますm(__)m


ゆ◇っくま 様

本当ならひとつずつ階段を上っていくのに、一気に登ってしまっていて。
しかもチャンミン君はそれを見れていない状態。
だから余計に、一気に大人になってしまったユノ様を見ていて切ないのかも?
本当なら、すべて自分の目で見て、自分の心で感じたかったはず…。
ちょっと卑屈になっちゃってるのかな?
チャンミン君だけがユノ様を必要としているみたいで。
そんな心配いらないのにね~…。
いつか、それに気づいてくれますように(>_<)


DIRT ep.2-7



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



授賞式の日から、チャンミンはまた家に閉じこもるようになっていた。

滅多なことでは外に出ない。

やっぱり行かせなきゃよかった…。

せっかく元気になりかけていたのに、水の泡だ。

でも、このままじゃいけないとも思う。

四六時中一緒にいてあげたいけど、それは所詮自己満足。

普通のことを当たり前にできるようになって、初めて乗り越えたって言える。

だから、あえていつもどおりを振舞う。

アンディに言われた通りに。

「チャンミン、ホントに大丈夫?ムリしなくていいんだぞ?親父なんか後回しでも」

「ダメですよ。忙しい中、せっかく時間をとってくださったんですから」

「…」

だって、見るからに顔色が悪い。

微笑んではくれてるけど、それも作り笑い。

「僕は本当に大丈夫ですから、ね?」

「…」

嘘だってわかってるのに、何もいえない。

煮え切らない想いを抱えて俯いていると、そっと手のひらが頭に触れた。

顔を上げれば穏やかな微笑があって、つい騙されそうになる。

「ユノがいてくれれば大丈夫です」

「オレ?」

「はい」

ホントに…?

そんなことで誤魔化せるのか…?

だって、聞けば握手を交わしただけで会話も儘ならなくなって、動けなくなってたって。

もちろん、嘘でもそういってくれるのは嬉しいけど。

手を伸ばしてぎゅっと抱きつき、その身体を腕の中に閉じ込める。

できることならこのままふたりきりで過ごしたい。

挨拶なんて落ち着いてからでいいから。

「ユノ、そろそろ出ないと遅れちゃいますよ?」

「ん~…もうちょっと…」

それに、オレだって充電したい。

いつもなら週末はふたりきりで過ごしてるんだから。

唯一、オレが休める時間だから。

「ユノ」

急かす声に顔を上げれば不意に唇が重なり合う。

「ん…っ」

腰が疼くような甘く、激しい口づけ。

オレをこんな風にさせるのはチャンミンだけだ。

離れようとするチャンミンを追いかけて、気づくとソファに押し倒していた。

「やっぱ、今度にしよ?セックスしたい」

ふたりの性器はいまの濃厚な口づけのせいですっかり膨れ上がっている。

誘うように布越しに指先でそれを撫で上げ、微笑んだ。

「帰ってきてからね?」

「ヤダ。いまがいい」

駄々っ子のようにチャンミンの身体を跨ぎ、擦り合わせるように腰を揺らす。

「な?」

「ダメです」

取り付く島もない。

唇を尖らせ、不貞腐れたようにチャンミンの上から降りる。

そして肩を落としてため息をこぼすと、そっと後ろから腕が絡みついてきた。

「ここで逃げ出したら、また負けてしまいそうなんです。だから…お願い、ユノ」

「…」

そんな風に言われたら、何も言えなくなる。

言葉を飲み込んで、小さく頷いた。

「ありがとう」

ホントにこれでいいのかな…。

チャンミンの意思は尊重したいけど、また焦ってる気がするんだよな。

ムリなんかする必要ないのに。

「行こう?」

「ん」

そしてオレたちは部屋を出た。

チャンミンの車へと乗り込んで、目的の場所へ。

「ここ、でいいんですかね…」

「たぶん…?」

住所を頼りにやってきたが、看板が一切ない。

目の前には扉がひとつ。

何度も住所を確認したし、間違いない。

「とりあえず…入ってみる?」

「そうですね…」

ここでうだうだしていても仕方がない。

間違っていたらまた探せばいいだけ。

目の前にある扉へと手をかけ、ゆっくりと開いた。

その向こうは、別世界が広がっていた。

とても看板のない店とは思えないほど高級感漂う調度品。

落ち着いた照明。

「いらっしゃいませ。シム・チャンミン様とチョン・ユンホ様ですね?」

「は、はい…」

「お待ちしておりました。お席へご案内いたします」

まるでどこぞの執事のようだ。

恭しくオレたちを招きいれ、店内を進んでいく。

席はすべて個室。

なるほど、親父の好きそうなカンジだ。

「こちらにお席になります」

促されるまま中へ進むと、カウンターのような席だった。

個室なのに、目の前にはなぜか大きな鉄板。

扇形のテーブルには磨かれた白い食器と丁寧にたたまれたナプキンなどが等間隔に並べられている。

「ユノもいつもこういうところで食事を?」

「んなワケないじゃん。オレもこんなの初めてだ」

オレが気になるのは、親父のヤツがこの店をどんな理由で使っていたのかっていうことだ。

店自体謎だし、結構防音のしっかりした個室だし。

きっと如何わしいことに使っているに違いない。

「とりあえず…座る?」

「いえ、僕はこのまま待ちます」

「…」

扉の脇、すっと背筋を伸ばして立ったまま。

それだけで絵になりそうだ。

「ユノは座ってて大丈夫ですよ?」

「ヤダよ。チャンミンが立ってるならオレも立ってる」

「僕はご挨拶をする身分ですけど、ユノにとっては実のお父様でしょう?座っていて大丈夫じゃないですか?」

「一緒がいいんだよっ」

そんなケンカみたいなやり取りをしていると不意に扉が開いた。

同時にしゃべるのを止め、その人を見つめる。

「初めまして。シム・チャンミンと申します。ご挨拶遅くなり、大変申し訳ありません。また、本日私のために貴重なお時間を割いていただき誠にありがとうございます」

澱みなく、まるで予め考えてあったかのような口上。

オレは思わず、深々と頭を下げるチャンミンをぽかんと見つめていた。



つづく。






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Re: タイトルなし

ネ◇リ 様

チャンミン君、必死ですよね~…。
でも、ユノ様を頼り過ぎている自分にも苛立ってるのかな?
お父さんにご挨拶することで、成長したいのかも。
なんか、チャミン君が切ない…(T_T)

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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

ユノ様、チャンミン君の前ではお子様です(笑)
さすがにご挨拶窺うのに、シちゃって遅刻はマズイですからね~(´∀`*)ウフフ

さて、いよいよお父様とご対面!
何が起こるのかな~( *´艸`)

じゃあ、野菜を大ボウルにめいっぱい盛ってお待ちしております(≧▽≦)
ハッピーボックス、やはりウワサ通りハッピーじゃなかったんですね~(;^ω^)
でも、中身がちょっと気になる…。

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Re: タイトルなし

か◇みん 様

ご無事だったならいいんです!
葉月も年末に向けて仕事が忙しくて、思うように妄想する時間が取れなくて…(T_T)
ストレス溜まるわ~…"(-""-)"

DIRTはエロ切ないお話ですからね~( *´艸`)
大人だからこそちょっと頑張り過ぎてるというか、ムリしすぎてるというか…。
でも、きっとユノ様がいれば大丈夫!
…といいつつ、心配なんですけどね(;^ω^)

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Re: ああ……

夢◇ 様

チャンミン君、卑屈です…。
ユノ様を失っちゃうかもしれないという不安ゆえに、なんでしょうけど。
このタイミングでお見合いだなんて…。
早くふたりに幸せを~(ノД`)・゜・。
…って、葉月の役目ですね(笑)

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