雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

腐女子による腐女子のための、東方神起妄想小説サイト。ホミン・ミンホどっちも有です。

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

FC2カウンター

ランキング

皆様の愛を葉月へ… にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

プロフィール

葉月

Author:葉月
雪・月・花 ~From.Sweet Drops~へようこそ!
このblogは東方神起大好き腐女子による腐女子のための妄想小説サイトです。
R18要素含みます。
ご覧になる方は、自己責任にてお願いいたします。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (0)
葉月の雑記 (59)
Spinning (57)
REAL (27)
Can't stop Fallin' Love (19)
Birth Day SP (1)
WITH (2)
T 1 Story (3)
DIRT (103)
DIRT 番外編 (2)
metropolis (47)
君のいない夜 (50)
Chandelier (45)
愛をもっと (37)
Tea for Two (3)
Bittersweet (270)
短編 (42)
MIROTIC (248)
Singin' in the Rain (53)
Love in the ice (65)
Your Man (110)
Beside (48)
Double Trouble (57)
TAXI (76)
Heaven's Day (54)
恋焦がれて見た夢 (75)
バンビーノ! (69)
Stranger (80)
キ・セ・キ (127)
Love Again (69)
DARKNESS EYES (77)
366日 (115)
Rise... (38)

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
小説・文学
16位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
BL
1位
アクセスランキングを見る>>

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

DIRT ep.2-8

こんにちは、葉月です。

拍手コメのお返事を失礼いたしますm(__)m


ゆ◇っくま 様

看板も何もない、謎な店。
そりゃ躊躇いますよね~(笑)
お父様の意図はいかに!?
でも、ユノ様の頑張る姿を一番近くで見てきたお父様ですから、ね~(´∀`*)ウフフ


DIRT ep.2-8



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



呆然とするオレと、感心するように頷く親父。

「そんなに畏まることはないよ?顔を上げてくれ、チャンミン君」

流れる動作で、ゆっくりと顔が持ち上がっていく。

真っ直ぐに親父を見つめるチャンミンと、チャンミンを見るなりぽかんとした表情になった親父。

この野郎、と心の中で呟いて、思い切りその足を踏みつけた。

「い…っ!?」

「なにチャンミンに見惚れてんだよっ!言っとくけど、チャンミンはオレんだからなっ」

足を抱えて跳ね回る親父に容赦なく罵声を浴びせ、チャンミンの手を引いて後ろへ隠す。

「だ、だからって何も思い切り足を踏みつけることはないだろう!」

「親父がチャンミンを下心丸出しで見てるからだろっ」

「誰が下心丸出しだ!言葉を選びなさいっ!」

「鼻の下伸ばしといてそんなことがよく言えるなっ!このエロ親父っ」

我慢ならない。

チャンミンが美人なのはオレが一番よく知ってる。

誰だって目を奪われてしまう。

それは仕方がない。

でも、それが肉親となれば話は別だ。

オレの恋人だって知ってるくせに、そういう目で見た親父が許せなかった。

にらみ合っていると、不意に笑い声が聞こえてくる。

はっと我に返り、親父は少し頬を赤らめ、ばつが悪そうに咳払いをした。

「いや…失敬。お見苦しいところを…」

「いえ。こちらこそ申し訳ありません。堪えようと思ったんですが、つい」

ぜってー、本気で照れてやがる…。

後で覚えてろよ…っ。

「仲がよろしいんですね?こうやって言い合えるなんて」

「いやいや…いまでこそ、だよ。学生の頃は反発ばかりで、あなたに出逢ってからこの子はずいぶん変わった。だから、余計に逢って話がしてみたいと思っていたんだ」

それは、以前から聞いていたこと。

嘘ではないけれど、そのしまりのない表情がムカつく。

「とりあえず、立ち話もなんだから座ろうか?」

「失礼致します」

「ユンホは端っこへ座りなさい。今日はチャンミン君にいろいろと話を聞きたいんだから」

「嫌だ」

冗談じゃない。

どっかりとふたりの間へ腰を下ろし、仏頂面で水を飲む。

「大人になったと思ったんだが…まだまだ、だな」

「そんなことはありません。僕はいつも、息子さんに助けていただいています。いまこうしていられるのも、息子さんのおかげですから」

「…」

ちらっと盗み見れば、チャンミンの穏やかな瞳がオレを映し出していた。

なんか、妙に照れ臭い。

「率直に聞くが、ユンホとのことは本気かな?」

「…はい」

「正直、私は反対だった。いずれ時がたてば冷めるだろうと楽観視していた部分もある。しかし、ユンホがチャンミン君のために頑張る姿を見せ付けられて、気づいたら応援していた」

反対、という言葉に浮いた身体は、チャンミンの手によって諌められた。

そしてその後に続いた言葉にちょっとイラってして、次にちょっと恥ずかしくなった。

「だから、うちのバカ息子を変えてくれた人を見てみたいと思った。そして、私の目で確かめたかった。嫌な言い方にはなるが、ユンホに相応しい人間なのか、どうかを」

「…最もな意見だと思います。息子を思う父としての」

確かに、あの頃は特に反発していた。

親父のやることなすこと、全部気に入らなくて。

オレをひとりの人間としてじゃなくて、ひとつの駒としてしか見てくれていない気がして。

でも、最近になって気づいた。

全部オレを思って言ってくれてたことなんだって。

面と向かってそんなこと言えないけど。

「本をね、読ませてもらった」

「恐縮です」

「すごく、優しい文章だった。丁寧に、丁寧に、言葉が綴られていた。読んでいたときに、思ったんだ。あの主人公は、ユンホそのままじゃないかって」

「へ?」

思わず顔を上げ、オレを挟んで座るふたりを交互に見つめた。

でも、いまのふたりにはオレの存在なんか目に映っていないみたいだ。

「わかりますか?」

「もちろん。仮にも一応、実の父親だからね。だからかな…少し、悔しかった」

「…悔しい、ですか…?」

「実の父親なのに、私はユンホのことを何も理解できていなかった気がして。家族が気づかなかったことを、この人は気づき、理解してくれている。そう思ったときにね、もう認めるしかないと思った。会う前から」

ふっと笑顔をこぼした親父の顔が、やけに胸に沁みた。

何回もチャンミンの本読んだはずなのに、全然気づかなかった。

あの主人公がオレだって。

それに気づいた親父と、オレをあんな風に描いてくれたチャンミン。

オレって幸せモノだ…って、実感した。

「これからも、うちの息子のことを頼めるかな?」

「はい…。こちらこそ、宜しくお願いします」

そう告げたチャンミンの声が、わずかに震えていた。

凛とした表情をしながらも、心震えているのがわかった。

手を伸ばして、膝の上で握られたその手をそっと包み込む。

「さぁ、今日は好きなだけ食べてくれ。美味しい肉をたくさん用意してもらったから」

その言葉をどこかで聞いていたのか、奥からコックコートに身を包んだ男性が姿を現した。

手には見るからに高級な霜降り肉。

見ているだけでよだれがこぼれそうになる。

「うまそぉ~…っ」

「こら、ユンホ。はしたない。しゃんとしなさい」

「いいじゃん。今日くらい。どうせ親父とチャンミンしかいないんだし」

気取る仲ではない。

オフの日くらい肩の力を抜いておかないと、それこそ参ってしまう。

「まったく…少しはしっかりしてきたと思ったんだがな」

親父の言葉に、チャンミンが静かに笑う。

それって、同感ってことか…?

じろりとチャンミンを睨めば、そっと肩をすくめる。

完全にバカにしてやがる。

でも…心配だったけど大丈夫そうだ。

ムリしてる感じもないし。

「そうだ、チャンミン君」

「はい」

「今度、家に遊びに来ないか?」

「よろしいんですか?」

またオレそっちのけで会話が始まった。

嫌だよ。

しばらくはチャンミンとゆっくりふたりきりで過ごすんだ。

「実は今日、母さんも来たがっていたんだ。どうしても君に逢いたいらしくてね」

「光栄です」

「まぁ、ユンホの表情から察するに、しばらく先にはなりそうだが」

親父の言葉に思わず顔を上げた。

オレ、そんなあからさまに表情に出てたか…?

「まだいつとはお約束できませんが、近いうちに必ず」

勝手に決めるなよ、と言いたいところだけど、とりあえず飲み込んだ。

またここでそんなこと言ったら、子ども扱いされるだけだし。

「そういえばユンホ」

「…?」

「あのことはもうチャンミン君に言ったのか?」

「言ってないし、言う必要もない。どうせ断るんだから」

いまここでその話を持ち出すなと言いたい。

責めるように親父を睨みつければ、苦笑がこぼれた。

「ちゃんと、言いなさい。後ろめたいことはないんだから」

「…」

余計なことを…。

心の中で舌打ちし、小さく息をついた。

どうにも、やりきれなくて…。



つづく。






にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

関連記事
スポンサーサイト

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

は~い、せ~か~い!

さてさて、チャンミン君はどうなっちゃうのかな~( *´艸`)
そして、ユノ様はどう乗り越えるのか!?
チャンミン君がぐるぐるしないとイイんですけど…"(-""-)"

葉月もダイエットをしなければ!
なのに、いまだ何もできていない…(;^ω^)

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメント

Re: (笑)💕

ペ◇マミー 様

似たもの親子(笑)
そりゃチャンミン君も笑っちゃいますよね~( *´艸`)
おかげで緊張が解れたのでは?
無理は…たぶん、してるでしょうね~…"(-""-)"
なにしろ、焦っちゃってますから。

チャンミン君の書いた、ユノ様をモチーフにしたお話。
いったいどんなお話なんでしょうね~(´∀`*)ウフフ
無計画www

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメント

Re: タイトルなし

か◇みん 様

ユノ様、嫉妬爆発Σ(・ω・ノ)ノ!
相手はお父様なのに、ね~(笑)
でも、お父様を惑わすくらいのチャンミン君の美貌♡
葉月的にはチャンミン君が美人&可愛い、ユノ様は凛々しい&可愛いってイメージなんですよね~( *´艸`)
一時期は反発しあってた親子ですからね~…。
チャンミン君がいなければいまだにいがみ合ってたかも?
だから、もしかしたらお父様にとってチャンミン君は息子との懸け橋なのかも…?
でも、複雑?
息子のことを恋人の書いた本から知るっていうのも、ね~(;^ω^)

確かに、葉月の更新が止まったら何かあったのかも…"(-""-)"
意識的に更新を止める際にはあらかじめご連絡するつもりですが、その日が来ないことを祈りま~す(≧▽≦)

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 | HOME | 

Design byLoco-net::blog 
Copyright © 雪・月・花 ~From.Sweet Drops~.All rights reserved.