雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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DIRT ep.2-15


DIRT ep.2-15



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



ユノの意図するところがわからなくて、答えに戸惑う。

正直、抱かれるのは好きではない。

嫌でも過去の出来事を思い出してしまうから。

でも、ユノがそれを望むのであれば、受け入れることはできる。

あの人とでは苦痛でしかなかったことが、ユノとであれば違うものになることはわかったから。

薬を使わなきゃ反応しなかった身体も、ユノであれば普通に反応する。

抱かれたい、と思うことはないけれど。

でも、ユノの求めることはそうではないらしい。

抱かれたいし、抱きたいという。

「チャンミン」

「…?」

「とりあえずさ…もう1回シていい?」

拒否するということは、頭からない。

僕が一番求めているのは、ユノとともに在ることだけ。

ユノがそうしたいのであれば、僕は受け入れる。

それ以外の選択肢はない。

応える代わりに唇を寄せて、背中へと腕を回した。

「ん~…ちょっと、後ろからしてみたいんだけど…」

背中を見られることへの抵抗はいまだなくならない。

できるなら見て欲しくない。

「ダメ…?」

でも、ユノが望むのなら…。

体位を変えるために身体を動かせば、埋め込まれていたものがずるりとこぼれる。

「…っ」

とろっと、中に出されたものが伝い落ちていくのがわかった。

「大丈夫か?ムリ、しなくていいんだからな?」

ユノに微笑み、獣の体勢をとる。

別段、恥ずかしいことではない。

過去にも散々されてきたのだから。

いまさら、だ。

「チャンミン、やっぱりいい」

「…?」

背中越しに聞こえてきた声。

振り返ると同時に、背中から包み込まれた。

「やっぱり、ムリしてんじゃん…っ」

「別に、無理は…」

「こんなに震えてるくせに…っ。言えよ。嫌なことは嫌だって。オレ、そんなことでチャンミンのこと嫌いになんないし。全部受け入れなくていいんだよ」

言われて初めて、震えていることに気づいた。

手も、足も、身体も。

性器は萎縮し、全身はまるでプールに入ったあとのように冷え切っていた。

「…」

心と身体が、まるで別々に存在しているみたいだ。

自分の反応に呆然としていると、力ずくで引き寄せられた。

かと思えば、毛布が身体に絡みつく。

「ユノ…?」

「いいから。いまは、このままでいて」

「…」

すっぽりとユノに包まれていた。

お互いに裸のせいか、余計にそう感じられる。

心地いい…。

この体温も、香りも、何もかも。

「チャンミン、そのままでいいから聞いて?」

「…?」

「オレはね、チャンミンが好きなんだ。嫌がることは絶対にしたくない。でも、チャンミンが何を嫌がってるか、言ってくれないとわかんないだろ?だから、教えて欲しいんだ。言っておくけど、セックスに関することだけじゃないからな?私生活も全部だかんな?」

なんでだろう…。

気づくと笑っている自分がいた。

「なに笑ってんだよ。オレが真剣に話してるのに…」

「客観的に見たら、おかしな光景だな…と思って」

さっきまで2回戦目に突入しようとしていた恋人が、なぜか全裸で抱き合ったままこんな会話。

ホント、おかしな光景だ。

「ユノ」

「ん…?」

「もう、足りたんですか?」

「足りない。でも、オレには目先のことよりチャンミンのが大事」

照れも躊躇いもなく当然のようにそう言い放ち、長い手足を絡めるようにして僕をぎゅっと抱きしめる。

重たいし窮屈なのに、落ち着く。

けれど…。

「ユノ、当たってるんですけど…」

「うるさい」

「…」

また、笑みがこぼれる。

堪えきれず、肩を揺らしながら。

しまいには、声を飲み込むこともできずに。

久しぶりに心から楽しいと思えて。

「笑いすぎっ」

ぐっと両腕をつかまれて抑え付けられ、拗ねた瞳が僕を映し出す。

さっきまで大人だった顔が、もう子どもになってる。

「ユノ」

「なんだよ」

「僕も足らないんですけど?」

拗ねた表情が、たった一言で無邪気な笑顔へと変わる。

嬉しさを表現するようにキスの雨を降らし、もう一度僕の身体を優しく愛撫する。

冷えてしまった身体をあたためるように、窺うようにそっと。

こういうことなのか…?

愛されているという実感は。

一方的じゃなくて、相手を想う心を忘れずに進められていく行為。

受け入れる立場にならないと、確かに感じられない。

じゃあ、僕は上手にユノを抱けているんだろうか…。

一方的になっていないか?

自分本位になっていないか?

ちゃんと、僕の想いは伝わっているのか?

「チャンミン?」

「…」

ユノの顔が滲んでいく。

ずっと見ていたいのに…。

「なんで、泣いてんの…?痛い?苦しい?」

「ちが、うんです…っ。そうじゃ、なくて…っ」

「焦んなくていいから、ゆっくりでいいから、教えて?」

胸がいっぱいで、言葉にならない。

伝えたいことは山ほどあるのに、どの言葉も物足りなくて。

「好き、です…」

「ん…」

「愛してる…っ」

「うん。オレ、ちゃんといつも感じてるよ?チャンミンに愛されてるって。だから、同じ分だけ愛したいんだ。チャンミンにも伝えたい。愛してるって。言葉じゃなくて、オレのすべてで」

心に羽根が生えたみたいだ。

一度はもがれてしまった羽根が。

「わかった?」

「…はい」

ゆっくりと近づいてくる唇。

比例して下がるまぶた。

目で見なくとも、全身でその存在を感じる。

言葉じゃなくても、想いが伝わってくる。

ユノの、等身大の愛が…。



つづく。






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たくさんの

愛する人から言われたい言葉が、満載です。気持ちを表現するのって難しいけど、こんな風に言葉にできたら、いい関係をつくっていけるのだなぁと思います。参考になりましたが、実践できるかどうかは未知数です(^_^;)

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Re: 愛だな♡愛

K◇O 様

ユノ様の愛は大きく、深いですね~(´∀`*)ウフフ
チャンミン君の心の傷まで包み込んでいるみたいです♡

リアルも熱々で萌え萌えなふたり( *´艸`)
寂しいけれど、とにかく無事に帰ってきてほしいです!
早く完全体にな~れ(≧▽≦)

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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

そりゃ、心の傷は深いですよね~…。
あれだけのことがあったんですから(>_<)
そう簡単に乗り越えられるものじゃありません。

チャンミン君がいなくなったワケじゃないですよ!
ユノ様もいなくなったワケじゃありません!!
完全体になる日が近づいて来ているだけだから大丈夫♡

たまご焼き、ちゃんと”何か”が入ってますよ~(´∀`*)ウフフ
明日、答え合わせしましょうね~www

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Re: たくさんの

ユ◇LOVE310 様

こんな風に誰かに愛されて、誰かを愛せたらいいですよね~…(´∀`*)ウフフ
絶対ムリだけど(笑)
だって、やっぱり人の心に踏み込むのは怖いですから(;^ω^)

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Re: タイトルなし

湯◇みん 様

葉月もこんなにも思いあえる人に出逢ってみたい…"(-""-)"
でも、ふたりだからこそなのかな~…と。
リアルなふたりもそうだけど、こちらのお話のふたりもまたいろいろなことを乗り越えて、少しずつ絆を深めていったから。
いまもまだその途中。
ふたりの未来が幸せで溢れてますように…(´∀`*)ウフフ

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Re: タイトルなし

か◇みん 様

愛し愛され、なんかもうふたりでひとつってカンジ(´∀`*)ウフフ
チャンミン君も少しずつユノ様に感化されて、いい方へ変わってきてますし♡

チャンミン君、とうとう出発ですね。
でも、ひとりじゃないからちょっと安心、かな…?
だからこそチャンミン君も笑顔でいられるのかな~、なんて。
ま、勝手な憶測ですけどね~(笑)
とにもかくにも、ふたりが元気で帰ってくるのを一緒に待ちましょーっ(≧▽≦)

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