雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Your Man 28


Your Man 28



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



なんか、昨日からめっちゃキスばっかしてる。

ちょっとそれ以上のこともしちゃったけど。

ホントに恋人になったんだな…。

繋いだ手。

少し前を行くその背中をじっと窺っていると不意にチャンミンが振り返る。

視線が合うと、心臓がトクンと音を立てる。

顔が赤くなるのを感じても、止める手立てはない。

「な、なに!?」

つい、発する言葉にも力が入ってしまう。

そして、また笑われた。

「たまご焼き、食べたい」

「え…?あ、うんっ」

そうだ。

チャンミンはこれから仕事だった。

オレもだけど。

っていうか、仕込み急がなきゃ、昼時に間に合わない。

ちょっとでも稼がないと、ジヘの学費が払えなくなっちゃうし、自分の生活も危うい。

できるならもっとチャンミンと一緒にいたいけど…。

「今日もバイト?」

「うん。水曜日から日曜日までは」

「そんなに?」

「大丈夫だよ。オレ、身体だけは丈夫だし。月曜と火曜は休めるし」

カゼひとつまともにひいたことはない。

生まれてこの方、一度も。

バカは風邪ひかないっていうけど、たぶんそれだな。

うん。

「バイトは休みあっても、食堂の定休日はないでしょ?」

「まぁ、そうだけど…でも、大丈夫だって」

「手伝おうか?」

「へ…?」

我ながら素っ頓狂な声が出た。

「それなりに役に立つと思うけど?」

「…」

「それに、食堂が儲かればバイトしなくても済むでしょ?」

「で、でも…」

いつの間にか足は止まっていて、チャンミンと向かい合っていた。

繋いでいないほうの手がオレの頬を撫でて、かすかに微笑む。

「心配なんだよ。いままでが大丈夫だからって、これからも大丈夫とは限らないし…ね?」

「チャンミン…」

なんて優しいんだろう…。

オレ、チャンミンを好きになってよかった。

そしてまた歩き出す。

家に帰ればジヘが仁王立ち。

そりゃそうだ。

無断外泊したんだもんな、オレ。

「あ、チャンミンさん!」

「おはよう、ジヘちゃん。ゴメンね?お兄ちゃん、無断で借りちゃって」

「い、いえ!チャンミンさんが一緒ならイイんです」

ずいぶん、態度が違くねぇか…?

ひでぇ…。

「ユノ、厨房借りるよ?」

「え…?あ、ちょ、待てってっ!置いてくなっ」

追いかけようとすると思い切り腕を引かれた。

「ジヘ?」

「おっぱ!ちょっと!チャンミンさんとどうなったの!?」

「ど、どうって…」

正直に言えばいい?

付き合うことになったって。

「ユノ」

「あ、あとで!」

とりあえずこの場を誤魔化し、チャンミンの元へと向かった。

「たまご焼き作って?」

「うん」

なんか、楽しい。

いつもはひとりの厨房だけど、いまはチャンミンがいる。

しかも、一緒に料理してる。

ちらっとチャンミンを見た瞬間、時が止まった。

「すげぇ…」

ただ野菜を切っているだけなんだけど、オレとは全然違う。

音も、手際も。

にわか仕込みのオレなんかとは全然。

「別に普通だよ、これくらいは」

普通?

じゃあ、オレってなんなんだろう…。

あっという間に料理が出来上がっていくのに、オレはいまだたまごを溶いているだけ。

早く焼かなきゃ。

たまご焼きひとつ作る間にチャンミンはいったい何種類作ってんだ!?

半端ねぇ…。

もしかしてチャンミンって凄腕のシェフなんじゃ…。

「下ごしらえはしておいたから。サラダは盛り付けるだけ。あとこっちは下味をつけておいたから炒めるだけ」

「チャンミン、魔法使いか!?」

「ユノができなさすぎなんだと思うけど」

言い返せねぇ…。

確かに、まともに料理したことなかったもんな…。

父ちゃんが死ぬまで。

継ぐつもりなかったから。

兄貴が継ぐもんだと思ってたし。

「ジヘちゃんもどうぞ」

「うわぁ…」

ちゃぶ台には見た目にもおいしい料理が所狭しと置かれている。

オレのたまご焼きだけがだいぶ浮いてるけど。

なんか、こうやってごはん食べるなんて、兄貴が帰ってきてくれたみたいだ。

「おいしいっ!」

「いっぱいあるからたくさん食べて」

「ねぇ、チャンミンさん。うちのお店、チャンミンさんの力でなんとかしてもらえない?」

ジヘの言葉に思わず飲み込みかけた肉の塊がのどに詰まる。

むせているとチャンミンの手が背中を撫でた。

「僕でよければ、いくらでも」

「チャ、チャンミン!?」

また顔が赤く熱くなっていく。

ジヘの顔がゆっくりと変化していくのが見えた。

にやーっと、意地の悪い笑み。

「チャンミンさん、うちで働かない?」

いきなり何を言い出すんだ!?

そんな余裕ないの、ジヘだって知ってるだろうがっ!

「そのための手伝いをしようかとは思ってるよ?」

「へ…?」

「いまのままここで働いても生活できるだけの賃金は難しいし。とりあえずは盛り立てて、それからだね」

当然のようにそう言い放つチャンミンをただ呆然と見つめていた。

「チャンミンさん…もしかして、ユノおっぱと…」

「ダメ、かな?」

「そ、そんなことあるワケないじゃないっ!私は大賛成よっ」

なんか、口を挟む隙もなく話が進んでいく。

「今夜はお赤飯炊かないと!おっぱの初めての恋人だものね~」

「う、うっさいっ!」

「ユノはホントに照れ屋さんだね」

完全子ども扱い。

宥めるように頭を撫でられて、文句も言えなくなる。

「とりあえず、近いうちにメニューを考えとくよ。いまのままじゃ食堂というよりは、寄り合い所みたいだし」

「い、いいんだよっ。ご近所さんだけでも来てくれれば…」

というのはもちろんウソで、できるならばもう一度盛り上げたい。

だって、このままじゃホントに店を畳まなきゃいけなくなる。

じいちゃんが築き、父ちゃんが守ってきた店。

それをオレが潰すなんて…そんなの、絶対に嫌だ。

「ホントにそう思ってる?」

「…思ってない」

分かってるクセに聞くなんて…。

基本は優しいんだけど、ちょっとイジワルなんだよな。

「じゃあ、一緒に頑張ろうね?」

「…うん」

そうだよな。

とりあえず頑張んなきゃ…。

チャンミンに心配かけたくないしな。



つづく。






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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

ひっそりとお兄様登場(≧▽≦)
どんな人でしょうね~(´∀`*)ウフフ

ジヘちゃん、怒る気満々だったのにチャンミン君見てころっと手のひら返しちゃってます(笑)
既に、信頼熱いご様子♡
お赤飯、一緒に食べちゃいましょ~( *´艸`)

どんどん、嵌っちゃってくださいwww
楽しみはいっぱいあったほうがイイですからね~♪

明日の夜、飲み会なんですよね~…。
果たして体調は復活をしているのか!?
ま、どうにかなるか~(´∀`*)ウフフ

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Re: タイトルなし

か◇みん 様

安定のらぶらぶっぷりです(笑)
すっかりチョン家の一員になっとります(´∀`*)ウフフ
アメとムチを器用に使い分け、ユノ様を翻弄してるし( *´艸`)

たまご焼きの隠し味、ギブアップですか?
ちょっと前にヒントが出てたんですけどね~♪

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Re: タイトルなし

湯◇みん 様

甘々、らぶらぶ~♡
チャンミン君の力を借りて、食堂が再起するかも!?
ユノ様も頑張らないとですね~(´∀`*)ウフフ

迷彩チャンミン君、ホント素敵っ(≧▽≦)
でもね、気になっちゃうの…。
上と下で迷彩の柄が違うのはなぜ…??

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Re:

ゆ◇っくま 様

何気にお兄さん登場!
さてさて、どう絡んでくるのかな~( *´艸`)
可愛いユノ様♡
チャンミン君もそのひとつひとつの反応に堕ちちゃったんですよね~(´∀`*)ウフフ

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