雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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DIRT ep.2-26

DIRT ep.2-26



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



空気がギスギスしていた。

でも、仕事は仕事。

オレもドンヘもいつも通り。

たぶん。

「では、明日は9時にお迎えに上がります」

「お疲れさま」

「…チョン議員」

「…?」

仕事は終了。

背を向けようとした瞬間、そう呼び止められた。

「仕事は終わったから、言わせてもらう」

「…」

「オレは、チャンミンさんとあなたの間に何があったのかなんて知らないし、チャンミンさんのことは何も知らない。あなたのほうが間違いなくチャンミンさんのことをわかってると思う。でもさ…やっぱり間違ってるよ」

勝手なことばっかり言いやがる…。

でも、オレは間違っていない。

誰よりもチャンミンを理解しているのはオレだ。

自然と、視線がきつくなるのがわかった。

「チャンミンさんに言うべきだ」

「…言いたいことはそれだけか?だったら、さっさと帰れ。オレたちのプライベートに首を突っ込むな」

「あなたが言わないなら、オレが言う」

イライラする。

ぐっと手を握りしめ、殴り飛ばしたい衝動を間一髪で堪えた。

「いい加減に、しろよ…?」

「…しません。あなたは間違ってる」

「ようやく落ち着いたんだよ!これ以上、過去の傷を抉るような真似してみろ。オレは…絶対にお前を許さない」

ドンヘを見据え、低い声で唸るようにそう告げた。

もう、これ以上は怒りを抑えきれない。

まだ何か言ってくるつもりなら、それこそ殴り飛ばしてしまう。

「でも…っ!」

「ユノ、何してるんですか?」

ドンヘの声を遮るように、静かな声が聞こえてきた。

弾かれたように振り返ると、ラフな服に身を包んだチャンミンがエントランスからオレを見つめていた。

「チャンミン…どうしたんだ?こんな時間に」

「ゴミをいまのうちに捨てておこうかと思って」

そう言って、手に持っていたビニール袋を持ち上げて見せた。

「オレが捨てとくから、部屋戻ってて」

「すぐそこだから大丈夫ですよ」

「いいから、な?」

間が悪い。

チャンミンへと歩み寄ってその袋へ手を伸ばせば、チャンミンがそっと微笑んだ。

「まだ身体辛いでしょう?ユノこそ早く部屋に戻って休んでて」

「オレは大丈夫だよ。若いし」

「それって…暗に僕のことを年寄扱いしてます?」

「は!?してねーしっ」

そんなこと、一度だって思ったこともない。

必死に否定すれば、かすかに声を立てて笑う。

「チャンミンさん!」

ヤバい。

いまのですっかり忘れてた。

「今日、チャンミンさんに逢いたいという方が…」

「ドンヘっ!」

静かな住宅街にオレの声がこだました。

思っていたよりも大きな声に、ドンヘは委縮したように言葉を飲み込んだ。

「チャンミン、部屋に行こう?」

「僕によく似た、金髪の方…ですか?」

「え…?な、なんで…」

「父が、連絡をくれました。僕に逢いたいと、実家を訪ねて来たそうです」

そう囁くように呟きながら静かに階段を下りていく。

所定の位置にゴミを置き、ふたを閉めたチャンミンは背を向けたまま小さく息をついた。

「あの人と、関係があるみたいですね」

「チャ、チャンミン…」

「大丈夫ですよ。案外、気持ちの整理はできてるみたいです」

ウソだ。

直感的にそう思った。

「逢うつもりはありませんけど」

いまだ背を向けたまま。

表情は見えないけど、容易に想像がつく。

せっかく落ち着いてくれたのに、これで水の泡だ。

身体にムチ打って駆け寄り、その手をひいた。

「オレの前でムリすんなって何回言えば分かんだよっ!この、馬鹿チャンミンっ」

もう、ドンヘなんてどうでもいい。

繋いだ手を引いて、急いで部屋に戻って、その身体を抱きしめた。

「オレが守るから…だから、何も心配すんな」

「大丈夫ですよ、本当に。ユノは心配しすぎです」

「心配すんのは当たり前だろ?っていうか、オレの特権」

ふふっとかすかに笑い、甘えるようにオレへと身を預ける。

「でも、本当に大丈夫なんですよ」

「…どこが、どう、大丈夫なんだよっ」

「たぶん、ユノがプロポーズしてくれたから…かな?意外と落ち着いてます。何があっても、ユノはそばにいてくれるってわかったから」

昨日、プロポーズしてなかったらどうなってたんだ…?

考えると、ちょっと怖くなる。

「ずっとそばにいるからな?死ぬまでずっと」

「…はい、信じてます」

「チャンミ~ンっ」

ぎゅーっと抱き着いて、子どもみたいにキスをねだる。

タコみたいに唇を尖らせて。

苦笑しながらもキスをしてくれたチャンミンに微笑み、また抱きついた。

「ユノ、いい加減玄関から移動しません?」

「うん」

手を繋いでリビングへ向かうと、何やら胃をくすぐる香りが漂ってくる。

犬みたいにクンクンと鼻を利かせながら、誘われるようにキッチンへと向かった。

「カレーだっ!」

「用意しておくから着替えてきて?」

「すぐ着替えてくるっ」

スーツを脱いで、怒られる前にハンガーにかけて。

ワイシャツはランドリーボックスへ。

Tシャツとハーフパンツといういつものスタイルになってダイニングへ向かえば、テーブルの上にはサラダとカレーがふたり分用意されていた。

少し遅いけれど、ふたりだけの夕食。

オレが帰ってくるのを待っててくれたんだろうな…。

そう思うと嬉しくて仕方ない。

ふたりで食べると一層おいしさが増す。

肩を並べて歯を磨いて、手を繋いでベットに潜り込んで、そうして1日が終わり、また新しい1日が始まっていく。



つづく。






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Re: タイトルなし

か◇みん 様

完全、咳に安眠妨害されてます(;^ω^)
早く治ってくれ~(T_T)

ドンヘ君、ホントにもう…。
何も知らないクセに正義漢ぶってからに…"(-""-)"
でも、意外とチャンミン君平気そう?
ユノ様のほうが動揺してるかも(笑)
さて…どうしようかな~(´∀`*)ウフフ

コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

お父様も動揺しちゃったんでしょうね~(;^ω^)
すっかり、ドンヘ君の存在を忘れちゃったユノ様(笑)
ちょっと可哀想だけど…ま、いっか(´∀`*)ウフフ
DIRTももうすぐ終わり。
どんな結末になってるんでしょうね~( *´艸`)

咳はいまだに納まらず…"(-""-)"
マジで腹筋が痛い…っ。

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Re: 本当に?

ペ◇マミー 様

ホントに大丈夫なんですかね~…"(-""-)"
何しろ、チャンミン君ってばウソツキだからな~…。
とりあえず、ユノ様に癒してもらいましょう♡
さて…これからどうしようかな~(´∀`*)ウフフ

コメント

Re:

こ◇ろ 様

ユノ様もチャンミン君も大丈夫かな…?
う~ん…でも、やっぱりムリしてるよね…絶対。
さてさて、どうなることやら…"(-""-)"

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