雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Your Man 34


Your Man 34



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



「ん…」

久しぶりによく寝た気がする。

頭がぼーっとするし、ちょっと身体が重い。

ノロノロと身体を起こし、髪をかき上げながら辺りを見回した。

「チャンミン…?」

一緒にいたはずなのに、どこにもいない。

ふと、時計が目に入った。

15時。

「!?」

時間を見て、一気に覚醒した。

慌てて起き上がれば、毛布が足に絡んで思い切り転んだ。

激しいもの音。

そのあと、打ち付けた部位がジンジンと痛みだす。

「ユノ?」

「チャ、チャンミン…っ」

謝らなきゃだし、痛いし、何優先していいんだかさっぱりわからない。

「大丈夫?」

「だ、だいじょばない…っ」

「そんなに慌てないでも大丈夫だよ」

抱きしめられ、背中をさすられて、だんだんと痛みが消えていく。

安心してしまう。

「おいで?そろそろ起こそうと思ってたんだ」

チャンミンに支えられてゆっくりと立ち上がり、そして歩き出した。

居間を素通りして、店へと向かったオレは目を見開いた。

「え…?な、なに?ナニ、これ!?」

「見違えた?」

もう、頷くしかない。

だって、全然違ってた。

昨日までのオレの店とは、全く。

「うわぁ…」

これ、どうなってんだ…?

置いてあるものは同じなのに、なんか違うんだ。

「テーブルとツールはとりあえずもう一度艶だししておいた。あとは、ちょっと小物で飾ってみたけどどう?」

「すげぇ…。こ、これ、全部チャンミンがやったのか!?」

「ミノとふたりで」

「ミノ?」

初めて聞く名前だ。

問いかけると、チャンミンがゆっくりと振り返った。

倣って振り返ってみると、見知らぬ人がいた。

「は、初めまして!チャンミニひょんの後輩でチェ・ミンホっす!」

「え、あ…は、初めまして。チョン・ユンホです」

「僕と同じレストランで働いてる、シェフ見習いの後輩」

「そ、そうなんだ…」

なんていうか、カッコカワイイ感じの人だ。

チャンミンの働いてるレストランってこんなヤツばっか働いてるのか?

「オレ、チャンミニひょんのファンなんす!だから、チャンミニひょんがいずれここで働くって聞いて、できたらオレも一緒に働きたいな~なんて。ダメっすか!?」

「は…?え?チャ、チャンミン??」

「ユノに任せるよ。料理の腕は保証する。ちなみに、この店リメイクしたのもミノだから」

寝起きだからかな…?

頭がまともに働かない。

「ユノ?」

なんか、オレの店じゃないみたいだ。

ホントに。

「あ、弁当は完売したよ?」

「え!?」

「それなりの売り上げじゃないかな?ミノが客引きしてくれて、それなりにランチも売れたから」

レジへ向かって確認してみれば、今までに見たこともないような売上金。

目を擦ってみても消えない。

「ど、どんな魔法使ったんだ!?」

「普通に料理を作って振る舞っただけだよ」

なんでもないことのようにそう告げる。

でも、やっぱりオレにとってチャンミンは魔法使いだ。

だって、1週間分の売り上げがここにある。

奇跡みたいだ。

「さ、ユノもお腹空いたでしょ?食べよ」

チャンミンと打ち合わせしていたかのようにテーブルの上には温かい料理が並べられた。

運んできたのは先ほど出逢ったばかりの、ミノという人。

一緒に食べるみたいで、3人分の食事。

「座って?」

促されるまま腰を下ろして、スプーンを手にした。

スープを1口飲んで、そのおいしさに目を見開く。

「んまっ」

めっちゃうまい。

なんで、こんなのが作れるんだ!?

おかしい…。

オレも同じ人間だし、同じように作っているつもりなんだけど。

何が違うんだろう。

「あの~…」

向かい側で黙って食事をしていたそっと手を挙げる。

まるで学校みたいに。

「チャンミニひょん、ユノひょんとのご関係は…?」

「恋人だけど?」

思わずむせそうになった。

「やっぱり!とうとうチャンミニひょんにも春がっ!」

「うるさい。黙って食え」

「了解っす!」

それでいいのか!?

納得できちゃうのか!?

オレだったら到底できない…。

とりあえず、唐辛子が気管に入って苦しい…っ。

「これからなんだけど、とりあえず少しずつこの店を改造していこうかと思うんだけど。いい?」

背中をさすられながら問いかけられた言葉。

苦しいけど、とりあえず頷いた。

だって、この店を潰すわけにはいかない。

そのためなら、なんだってやる。

「これだけは残してほしいっていうのある?」

ある。

呼吸を整え、もう一度頷いた。

「看板は残したい…」

祖父の代からこの店を見守ってきた看板。

これだけは譲れない。

「わかった。少しずつ一緒に変えていこう?それで、この店をお客さんでいっぱいにしよう」

「で、きるかな…?」

「できるよ。僕が手伝うんだから、できないわけがない」

すげぇ、自信。

でも、確かにチャンミンの作る料理ってホントにうまいんだよな。

オレなんかとは全然違う。

「料理…オレにも教えてくれる?」

「もちろん。一緒にこの店を盛り上げていくんだから」

「そ、それ、オレも混ぜてくれるんすよね!?」

チャンミンのいいつけ通り黙っていたミノが勢いよく立ち上がる。

黙ってなんかいられないと言わんばかりに。

「へ…?」

「ミノがここで働きたいんだって」

「うっす!」

本気…?

こんな寂れた食堂で…?

「ダ、ダメっすか?」

「ダメじゃ、ないけど…その、こんな店だけど…」

「ユノ。自分の店なのにこんな店って…。それに、これから変わるよ?」

確かに1日でだいぶ変わったけど、ホントにお客さん来てくれるのかな…。

不安になる。

だって、どんどんお客さんが減っていくのを見て来たんだ。

もちろんそれは、オレのせいなんだけど。

いくらチャンミンの腕が確かで、いくら料理がおいしくなっても、すぐに戻ってくるとは思えない。

「大丈夫。僕がついてる」

「オレもっす!」

「ミノの料理の腕は僕が保証する。いまの店でまだフロア担当だけど、腕は確かだから」

「チャンミン…」

なんか、オレすごい人手に入れちゃったかも…。

チャンミンに出逢ったことで、目まぐるしく世界が変わってる。

止まっていた時間が一気に動かしたみたいに。

もしかしたら、変われるかも。

そう思えるくらいに。



つづく。





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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

ヤキモチ妬く暇もなく恋人宣言しちゃいましたからね~(´∀`*)ウフフ
イチャコラは…まだ時間がかかりそう?
焦らし作戦決行中です(笑)

Francfrancのマグですよね?
知ってます!
ついでに言うなら探しました!
でも、いまだ見つからず…"(-""-)"

コメント

Re: タイトルなし

か◇みん 様

ミノ君、いまだかつてないキャラになってます(笑)
お店も見違えるくらいになっちゃって( *´艸`)
でも、ホラー看板は健在www
絶対にお店に合ってない気がします(;^ω^)

独占欲の塊なチャンミン君。
いつだってユノ様をそばに置いておきたいんでしょうね~(´∀`*)ウフフ
甘々らぶらぶ♡

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Re:

ゆ◇っくま 様

いつの間にか拍手9万回突破Σ(・ω・ノ)ノ!
コメントいただいて初めて気づいた…(;^ω^)

ある意味ユノ様がチャンミン君を好きになったのは運命?
でも、ある意味魔法使いはユノ様かも。
だって、チャンミン君の気持ちを動かしたのはユノ様ですからね~(´∀`*)ウフフ
二人三脚で歩いていっていただきましょう(≧▽≦)

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