雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Your Man 37


Your Man 37



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



どうにか身体の疼きと衝動を抑え込み、息をつく。

腕の中でじっとしているユノを見やれば耳まで真っ赤。

「ユノ?」

まさか、と思って呼びかければ、ぎこちない動きで振り返る。

まるで錆付いたブリキの玩具だ。

とりあえず失神はしていないみたいだけど、ギリギリだな。

ちょっと押したら最後、夢の中に逃亡だ。

しかし、こんな状態でホントにできるのか…?

途中で失神とかされたら、マジで最悪なんだけど。

だって、散々焦らされて、こっちはずっとお預け状態。

しかもご馳走が目の前にあるのに、だ。

さすがにこれ以上は勘弁してもらいたい。

「大丈夫?」

「だ、だい、じょ…ぶ」

うん、大丈夫じゃないね。

声震えてるし、笑顔が引きつりすぎて怖いし。

しかし…こういう場合はどっちがいいんだろう。

最初だから優しくしてあげたいけれど、優しくしているうちに失神されたら困る。

かといって性急にことを進めて、痛みが先行して二度とシないなどと言われても困ってしまう。

なかなか難しい選択だ。

どちらにしようかなどと考えながら駅へと向かった。

「チャンミン、怒ってる…?呆れてる…?」

「は?」

いったい、なにがどうなってそんな問いかけになったんだ?

問いかけに驚いて振り返れば、捨て犬みたいな瞳があった。

「怒ってもないし、呆れてもないよ。ただ、ちょっと考え事してただけ」

「考え事…?なに?オレ、力になれる?」

うん、なれないね。

それこそ、いま僕の考えていることを話したら卒倒しかねない。

なにかいい具合に誤魔化せるもの…。

「店をね、どういう方向性で運営しようかと思って」

なかなかいい代替案だ。

「考えたんだけどね、食堂と弁当屋を両立するのはいいことだと思うんだ。ピークの時間も必然的にずれて、厨房の過密さを軽減しつつ、純利益の向上が見込めるからね。それこそ、食堂で出すには足りない食材は弁当として販売もできる。無駄をなくして材料費を最大限活用することに繋がる」

どうしたって弁当屋のピークは午前中に集中する。

食堂は昼時だから早くても11時くらいから。

僕とミノで厨房を回せば問題ない。

「これはある程度経営が安定してきてからにはなるけど、配達要員も雇用したほうがいいかな?食堂のピークと配達が重なってしまう可能性があるから。機動性の高い、バイク便なんかのほうがいいかも。車だとどうしても渋滞に巻き込まれる可能性が高くなるし」

…って、さっきまであんなこと考えていたのに、よくここまで言えるもんだ。

我ながら感心する。

まぁ、昔から頭の回転は速かったからな。

小学生の頃なんか、担任教師から疎まれるくらいに。

「問題としては、バイク便だと破損の可能性が高くなることだけど、バイク便との契約時に取り決めを交わしておけば問題ないでしょ。一応保険には入るけど」

イメージはこんなところかな。

おおまかにしてはなかなかいい方向性だと思う。

あとは試算表を出して、詳しく検討してみないとだな。

それと、夜の営業をどうするか、だ。

弁当屋をやるならなくてもいい気はするが、売り上げを重視するのであればやはり必要になる。

たとえば、限定で営業するか?

予約者のみ。

それならば可能かもしれない。

予めわかっていれば材料費も最低限で済むし、営業時間もかなり縮小できる。

うん、名案だ。

「チャンミンって…」

「…?」

「もしかして、めっちゃマジメ…?」

質問の意図がわからない。

思いついたことをそのまま言葉にしただけで、細かいところは全然決めていないし。

何をどうしたら”マジメ”になるんだ?

それに、あくまで邪な思考を悟られないための代替案だし。

「店のことそんな真剣に考えてくれてるなんて思わなくて…なんか、めっちゃ嬉しい」

幼い笑顔に、なんか罪悪感がこみ上げてくる。

ユノは、素直なんだな。

僕とは違って。

思わずまた頭を撫でていた。

このまま、純粋なままでいてくれるといいな。

変に狡賢くならずに。

汚いところは全部僕が引き受けるから。

だから、できるならこのままでいて欲しい。

「オレ、チャンミンのこと好きになってホントよかった」

あ~…心が痛い。

ゴメンね?

心の中でそう呟いた。

騙している気がして申し訳ないけど、でも手離せそうにもないや。

不可抗力で上がった株を落とすようなこともしたくない。

もっと好きになって?

祈りをこめて、願いを紡ぐようにそっと路地に身を潜めてキスをする。

月だけが見守るこの場所で。

「僕も、ユノに出逢えてよかった」

「チャンミン…」

隙間なく抱きしめられて、抱きしめ返して。

それでもなくならない境界線。

ねぇ、ホントに今夜抱いてもいいの?

こんな気持ちは初めてなんだ。

誰かを、こんなにも欲しいと思ってのは。

何もユノばかりじゃないんだよ。

僕だって初めてのことばかりで緊張してるんだ。

「好きだよ」

「ん…」

「愛してる」

「も、イイって…は、恥ずかしい…」

夜目にも顔が赤らんでるのが見て取れる。

「なんで?」

「なんでって…」

「言葉にしないと伝わらないでしょ?」

まぶたに、赤らんだ頬に口づけて、この腕で包み込む。

あんなに積極的だったくせに、散々好きだってユノが言ってたくせに、言われるのは恥ずかしいんだ。

ホントに可愛い。

「もう1回、キスしていい…?」

「き、聞くなよ…っ」

こういうときだけ素直じゃないんだから。

ユノだって期待してるくせに。

じっと答えを待っていると、無理やりに引き寄せられた。

我慢できないと言わんばかりに。

離れられないように後頭部を押さえつけられて、深く重なり合う。

浅く唇を開いてみれば、たどたどしく舌先が進入してくる。

腰を強く引き寄せて逃げ場を奪い、進入してきたその舌先を絡め取った。

「ん…っ」

もっとしていたいけど…。

さすがに道端だし、これからバイトだし。

名残惜しみながらも唇を離していけば、濡れた瞳がまぶたの裏から現れる。

恍惚としたその表情。

濡れた唇がやけに艶かしい。

「続きはバイト終わってからね?」

約束を確かめるようにそう言葉を投げかければ、小さな頷きが返ってくる。

今日のバイトは長く感じそうだ。

その先にあるものが待ち遠しくて…。



つづく。






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Re: ダイジョウブかな?

K◇O 様

大丈夫ですかね~…。
ちゃんと最後までできるかな~…。
何しろ、ユノ様にとって人生初の…( *´艸`)
チャンミン君もちょっぴり緊張気味みたいですし(笑)

間違いなく、ラブコメです!
心配ですね~(´∀`*)ウフフ

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Re: タイトルなし

か◇みん 様

雨になったり、雪になったり…。
間違いなくアイスバンになって、葉月がすっ転ぶパターン(;^ω^)

チャンミン君の咄嗟の機転でつづられたお店の未来予想図!
咄嗟の割に意外とイイカンジなお店になりそうです(´∀`*)ウフフ
お店も気になりますが、どちらかといえば夜の営みが…(笑)
ユノ様、ちゃんと最後まで意識保ってられるかな~( *´艸`)

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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

チャンミン君の心の呟き、気に入っていただけました?
どこら辺が気に入ってくれたのかが、葉月的には気になりますが( *´艸`)
ユノ様ってば、ホント簡単に騙され過ぎ(笑)
意外と腹黒いチャンミン君でしたwww

バイト先へ到着前に1話終了!
終わったら・・・(´∀`*)ウフフ
ふたりとももう準備は万端ですよ~♡
Your Manのチャンミン君、ホント気に入っていただけているようでよかったです!

あ、でも変態にしたのは葉月じゃありませんよ~(´▽`*)
スイッチは押しちゃったかもですが(笑)

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Re:

ゆ◇っくま 様

腹黒いチャンミン君でした(笑)
でも、なかなか具体的な未来予想図♡
素敵なお店になりそうです(´∀`*)ウフフ
まずはユノ様の記念すべき夜!
さて…できるかな~( *´艸`)

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Re: 押し倒しておしまい!

y◇mamechin 様

全作品読んでいただけたんですか!?
ありがとうございますm(__)m
また、「押し倒してぇ」というチャンミン君のセリフに萌えていただありがとうございます(≧▽≦)
オレの子を産め…。
いいセリフだ♡
いつか言わせてみたい(笑)

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Re: 妄想チャンミン

夢◇ 様

退院、おめでとうございます!
葉月は多忙な仕事にとカゼとでもう散々。

チャンミン君、間違いなくス〇ベですね(笑)
さわやか好青年を装ってるクセにwww
ユノ様の運命はチャンミン君の手の中に~( *´艸`)

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