雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Beside 23


Beside 23



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



翌日から別々の行動が増えていった。

やはり、チャンミンの本業は会社役員。

仕事が終わってからオレたちのところへ合流し、調整した車体でのテストドライブ。

レースが近いからってそれこそ睡眠時間を削って、休む間も惜しんで。

疲れていないわけがないんだ。

でも、そんな素振りはどこにもない。

クルーと話す時はいつも笑顔で、穏やかな口調で。

見ているこっちがヒヤヒヤする。

でも、実際チャンミンが走らせて、そのコメントから微調整をしていくしかない。

レースに勝つためには必要な時間。

そのジレンマがオレを苦しめる。

でも、頑張っているチャンミンを目の前に、オレがそれを出すわけにはいかなかった。

いまこの場は、ドライバーとチーフ・エンジニアという立場だから。

テストドライブのあと話しをし、終了したのは日付を超えた午前1時。

「チャンミン、カギ」

「大丈夫です」

「ダメ。チャンミンは少しでも休め」

無理やりポケットの中から車のカギを取り出して、助手席へチャンミンを押し込んだ。

オレは運転席へと乗り込み、エンジンをかけた。

「明日は何時から仕事?」

「8時から会議なんで6時くらいには家を出ないと」

そうなると、睡眠時間はほとんどない。

家に着いて2時。

夕食はこの際抜いたとしても、3時間寝られるかどうかだ。

「とにかく寝てろ」

「ありがとう、ユノ」

相当疲れているんだろう。

シートを少しだけ倒し、目を閉じるとすぐに穏やかな寝息が聞こえてきた。

起こさないように慎重に運転しながら家へと向かう。

とりあえず家には着いたけれど、そうしようか…。

できれば起こしたくない。

かといって、このままにしておくこともできないし…。

葛藤していると不意にまつ毛が震え、まぶたがゆっくりと開いた。

「あ、れ…?もう、着いたんですか…?」

「うん。動けそうか?」

「はい」

緩慢な動きで車から降り立ち、腕を突き上げるようにして身体を伸ばす。

一気に力を抜いて腕を垂らし、息をつく。

そしてチャンミンはオレへと向かって手を差し出した。

「…」

その手を取って歩き出す。

「明日はテストドライブないから、本業終わったらすぐ家帰って休んでろよ?」

できるときに、できる限り休ませたい。

疲れていては間近に迫ったレースに差し支えるし、何より事故が怖い。

もう、あんな思いはたくさんだ。

目を伏せてかすかに笑い、手を少し強く握り返しながらチャンミンが微笑んだ。

「何が楽しいんだよ」

「ユノに心配されるのが嬉しくて」

「は?」

「特別だって言われてる気がする」

エレベーターの扉が閉まりゆく。

狭い個室にふたりきり。

じっとその横顔を見つめ、小さく息をついた。

「いまさらかよ」

そんなの、もう前からだ。

勝手に人の心の中に住み着いといて、酷い話だ。

不貞腐れていると、つないだ手がゆっくりと引き寄せられていく。

繋いだ手に柔らかい感触が触れ、指先が照れていく。

「僕も同じ気持ちですよ?」

「…」

握りしめられた手が一瞬緩み、今度は指が交互に絡み合う。

特別。

チャンミンもオレのことをそう思ってくれてるってこと…だよな?

なんか、お互いの気持ちはもうわかっているだけに、まどろっこしい気がする。

いまだって、こんなに想ってるのに。

できることならもう、いますぐにでもキスしたい。

じっと強請るように見つめていると、ちらりとオレを見つめた後に苦笑を浮かべた。

「僕だって我慢してるんだからユノも我慢してください」

「…」

いつになったら、オレたちはちゃんとした恋人になれるんだろう。

夢が叶ったらって言ってたけど、いつ?

「ユノ」

「ん…」

開いた扉を向け、廊下をゆっくりと歩く。

カギを開けて扉を抜け、つないだ手を解いた。

「シャワー浴びてさっさと寝ろよ」

ちょうど午前2時。

少しでも早く寝かせなければと思い、そっと背中を押した。

1歩前へと進み、足を止めたチャンミンがゆっくりと振り返った。

「一緒に…入りますか?」

少し悩んでいる風はあった。

オレだって躊躇いがないわけではない。

でも、断るにはもったいない気がして、反射的に頷いていた。

妙に緊張する。

ちらちらとチャンミンの様子をうかがいながら服を脱いで、バスルームへと足を踏み入れる。

どちらかといえば大きい部類の男ふたりで入るには狭いバスルーム。

嫌でも身体が密着する。

「…」

気まずい…。

好きな人の裸体を見て、ムラムラしないはずもない。

男性のシンボルであるそれは存在を主張し、気づかないふりをできるレベルじゃない。

「僕が言いだしたことではあるんですけど…」

シャワーの打ち付ける音だけが響く中、ささやきにも似た声が聴こえてくる。

「結構、拷問ですね」

「…」

嫌でも意識してしまう。

キスのその先にあるものを。

「これが拷問じゃなかったら、何が拷問なんだよ…」

心の声をそのまま呟けば、かすかに笑う。

バスルームだけに響く声。

「…っ」

後ろから抱きしめられ、反射的に身体が震える。

上からはぬるめのシャワー。

触れている背中がやけに熱くて、存在を主張するそれが肌に触れれば意識せずにいられない。

「ユノ…」

囁かれた声とともに、首筋へ息が触れる。

びくっと身体を揺らし、オレのそれに指がゆっくりと絡みついてくる。

「ん…っ」

触れられただけで身体がわななく。

のけぞった首筋に口づけられ、性器を優しく撫でられ、思わず吐息がこぼれた。

久しく、自分でもしていなかったから余計に。

「チャンミン…っ」

気持ちよくて、頭が真っ白になっていく。

自分でするのとは全然違う。

好きな人が、触ってくれているというだけで。



つづく。






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