雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Bittersweet ep.3-5


Bittersweet ep.3-5



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



絶対、おかしい。

おかしすぎだろ!?これ。

怒りを通り越して、心配になってくる。

覆いかぶさるように丸まった背中を撫で、どうしようかと頭をフル回転。

でも、混乱している頭で名案など思い浮かぶはずもない。

気は焦るばかり。

「ユノ…」

「ん?ど、どした?どっか痛い??」

我ながら何おかしなこと口走ってんだろう。

「とりあえず…移動しません?」

「え…?あ、うん」

確かに、こんな時間にこんな場所で抱き合ってる場合じゃない。

よくよく考えれば、ケンカをすべき場所でもない。

静かに眠っている人たちに迷惑だし、何よりチャンミンのお父さんに心配かけちゃいそうだ。

「居酒屋でいいですか?ちょっと、飲みたい気分なんで」

珍しい。

チャンミンがそんな風に言うなんて。

いつもならどこかへ提案するにしても、選択を委ねてくれていた。

なのに、いまのは聞きながらも考える余地がないカンジ。

頷くより先に手を引かれた。

いつもより少しだけ速いペース。

何を話すでもなく、黙々と足を運ぶ。

でも、手は繋いだまま。

やってきたのは、オレたちが初めて逢った居酒屋だった。

オレは酔っ払いすぎてて覚えてないけど。

ここで飲んでたのは覚えてる。

気づいたらチャンミンの家のベットの上にいた。

「…」

とりあえず、今日は酔っ払うわけにいかない。

最初だけちょっと軽めのカクテル飲んで、あとはソフトドリンク。

チャンミンは最初ビールいって、そのあとはずっと焼酎を飲み続けていた。

言葉もなく、ひたすらに。

そんなにおしゃべりなほうじゃないけど、でもやっぱり今日は異常。

もしかしたら、独りになりたいのかな…と思う。

独りにさせることはできないから、聞きたいことはあっても黙ってた。

適当に注文して、飲んで、食べて。

「チャンミン、少しは食わないと身体に悪いぞ…?ほら、これ食えって」

あんまりに無茶な飲み方をするから、黙っていられなくなる。

すきっ腹に度数の強いアルコールをガバガバ飲むなんて。

しかも、あのチャンミンだぞ?

胃袋が4次元に繋がってるんじゃないかっていうくらい普段なら食べるチャンミンだぞ?

心配にもなる。

差し出したチヂミをしばらく見つめ、静かに手を伸ばす。

1欠け手に持って口へと押し込み、咀嚼して、飲み込む。

当たり前のその行為を見て、ちょっと安心した。

あと残りは2欠け。

無言のまま差し出せば、ちらりと大きな瞳がオレを見つめた。

なんか、久しぶりかも。

ここ数時間、視線を合わせてくれなかったから。

がやがやとうるさい店内。

でも、オレたちのいるテーブルだけはやけに静かで、時間から置いてけぼりを食らったみたいだ。

たまにはこんな日もいいのかな…。

ぼんやり思う。

だって、生きてるんだから。

人間なんだから。

気持ち的に沈む日だってある。

「帰りましょうか…」

「…うん」

空になった焼酎のボトルは全部で6本。

伝票を手にゆっくりと歩き出すチャンミンを追いかける。

店を出て、空を見上げるチャンミンの左側に立ち、同じように空を見上げた。

「明日も晴れそうだな」

「そうですね」

「手、繋いでいい…?」

いつもなら構わず繋ぐけど、今日は聞いたほうがいいかなって。

答えを待っていると、優しく右手が包みこまれた。

家路もやっぱり無言で、でもちょっとゆっくりめの歩調。

吐き出す息は白くて、肌に吹き付ける風は冷たくて。

小さく身体を震わせると、不意に引き寄せられた。

ふたりの間に隙間がなくなり、触れた部分からぬくもりが伝わってくる。

引き寄せられるように振り返れば、一瞬目が合い、わずかに微笑が浮かんだ。

たったそれだけのことで嬉しくなってしまうオレは、たぶんバカなんだろうな…。

家について、なんとなく流れでそのまま一緒にシャワー浴びて、もしかしてなんてちょっと期待しながらベットに入る。

でも、なんなんだ…?

この状況は。

後ろから包まれるみたいに抱きしめられて、なぜかチャンミンの手はオレの足の間。

ふとももに手を挟み込んだ状態で目を閉じたまま。

しかも、Tシャツ1枚と下着だけという姿で、太ももは完全無防備状態。

「チャンミン…この手、気になるんだけど…」

「落ち着くんです。ユノの太もも、柔らかいし、あったかいし」

「あ…そう…」

そう言われたら何もいえない。

なんかオレは落ち着かないし、ちょっとムズムズするけど。

チャンミンがそうしたいなら、それでいいや。

嫌ではないし。

ちらっと振り返ってみると、長いまつげを伏せた姿があった。

いつもよりちょっと強張ってる、かな…?

さっきよりは話してくれるようになったけど。

そういえば、キスもしてないや。

一緒にシャワーも浴びたのに。

何から何までいつもと違う。

「チャンミン」

「…?」

呼びかけるとまつげが震え、ゆっくりとまぶたが開いていく。

暗闇に浮かぶその大きな双眸。

「次の休みさ、ふたりでゆっくりしような?」

「挨拶…行かなくていいんですか?」

「うん、いいよ。いまさら焦ることもないだろ?親父には連絡しとくし」

「…ありがとう」

その言葉が妙にこそばゆい。

ようやく年上らしいことできてるカンジ?

口元が緩むのをカンジながら、でもこの状態なら見られる心配もない。

「おやすみ、チャンミン」

「ん…」

そして、目を閉じた。



つづく。






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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

Bitterですね~(´∀`*)ウフフ
後ろ半分がどっかいっちゃいました(笑)
イチャコラはいつかな~( *´艸`)

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Re: タイトルなし

か◇みん 様

たとえ落ち込んでいても変態度数はゼロになりません(笑)
初めての姿にユノ様もたじたじのようですが、とりあえずは大丈夫そう?
たまにはチャンミン君も甘えてみさせたり~(´∀`*)ウフフ

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Re: たまには♪

ペ◇マミー 様

チャンミン君も落ち込むことがあるんですね~…。
普段、そんな姿を欠片も見せないだけに、なかなか大変そうです(;^ω^)
いまは我慢の時?
とりあえずユノ様にもチャンミン君にも頑張ってもらいましょう!

新年のメッセージ、ホントにふたりの個性がよく現れてましたね~(笑)
帰ってくる日が待ち遠しいです!

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