雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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DIRT 13

DIRT 13

いつの間にか眠ってしまっていた。

時計を見やれば17時過ぎ。
どうやら4時間くらい眠っていたみたいだ。

それでも寝たりないと思うのは、ここ数日あまり眠れなかったせいだろう。

「…」

身を起こせば、手元にタオルが舞い落ちる。
触れればまだひんやりとしている。

寝てる間に交換してくれたのだろうか。
なんか、勘違いしてしまいそうだ。

とりあえずお礼を言おうと姿を探せば少し離れた場所で、彼は頬杖をついて目を閉じていた。

「…」

やっぱり、キレイだな…。

もう少し近くて見てみたくて、ゆっくり足音をさせないように彼へと歩み寄った。

まるで人形みたいだ。
確かめてみたくて、手を伸ばした瞬間だった。

頬に指先が触れたかと思うと目が見開き、思い切り手を振り払われていた。

「い…って」

何すんだよ!って、怒鳴りつけようと思った。
でもそんな感情は顔を見た瞬間に消えうせていた。

真っ青な表情で、肩で荒く息をしながら、何か得体の知れないものと闘っている。
怯えている。

何かにはわからないが、チャンミンのその姿はオレの行動そのまま映したかのようだった。

「…」

痛む手よりも、どうにかしてやらなきゃって。
どうしたらいいのかわからないけど、どうにかしなきゃって。

気づくと、抱きしめてた。

抱きしめた瞬間に息を呑んだのがわかったけど、オレは手を緩めなかった。

「大丈夫、だから…」
何が大丈夫なんだって思いながらも、少しでも安心できればと思ってそう呟いた。
さっきチャンミンがそうしてくれたように頭を撫で、ぎゅっと胸に抱く。

しばらくすると、強張っていた身体から緩やかに力が抜けていく。
窺うようにその顔を覗き込めば、まだ青白いものの先ほどよりは冷静さを取り戻しているようだった。

瞳はといえば、まだ何かに怯えている風で、でもとても綺麗で。
吸い込まれていくような錯覚を覚えた。

「…」

やわらかな感触が唇に広がる。
重ね合わせるだけの、幼い口づけ。

何やってんだろうって心の中で思いながらも、そうすることを止められなかった。
最初は触れ合うだけだったものが、だんだんと激しくなり、密度を増していく。

わずかに離れた隙間から酸素を貪り、痺れにも似た感覚が下半身から脳髄まで駆け上がり、意識が朦朧としてくる。
抱きしめてたはずなのにいつの間にか縋りつくような格好となり、気づけばベットへと移動していた。

「やらせて」

「…」

どこか遠くから声が聞こえてくるかのようだった。

なんでだろうな…。

オレには、助けてって言ってるように聞こえたんだ。
そしたら助けたいって思うのは普通だよな…?きっと…。

13へ続く。



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