雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



午後1時、予選開始。

ピリピリとした雰囲気が嫌でも漂ってくる。

「いいか?ムリすんなよ?」

「大丈夫ですよ」

第1セッションはとりあえず15位以内に入ればいい。

無理な走行をすれば車体への負担はもちろん、ドライバーにも負担となる。

何しろ第3セッションまであるんだから。

チャンミンを乗せた車体が見えなくなるまで見送り、モニターへと移動した。

第1セッションは7位、第2セッションは4位、そして第3セッションでは2位。

奇しくも、あの日のドンジュと同じだった。

だからなのか、余計に不安となる。

「…」

ピットに帰ってきたチャンミンがマシーンから降り立ち、ヘルメットを取る。

汗で張り付いた髪をかき上げ、まっすぐにオレへと向かって歩いてくる。

「なんて顔してるんですか?」

「ん…ゴメン」

グローブを外して、その手で乱暴にオレの頭を撫でる。

「本番は明日ですよ?」

「…そうだな」

明日が怖い。

正直、そう思う。

とにかくできる限りのことをしなければ。

「先にホテル帰ってゆっくり休んでろよ?メンテナンス終わったらすぐ帰るから」

「待ってますよ。ユノがいないと落ち着けないんで」

オレにだけ聞こえるように、耳元で囁く。

責めるように睨めば、楽しそうに微笑って去って行った。

しばらくその背中を見送り、すでにメンテナンスを開始しているクルーの元へと向かった。

予選が終わった以上、セッティングの変更はない。

ただ不備がないかを再度確認し、明日に備えるだけ。

1時間ほどでメンテナンスを終了し、チャンミンとともにホテルへと戻った。

何をするわけでもなく、ふたりだけで寄り添って過ごす。

言葉数が少ないのはやはり、オレもチャンミンも緊張しているからだろう。

食事の時も、同じベットへ潜り込んでからも、特に会話はない。

ただそばにいてと訴えかけるようにオレを抱きしめて、目を閉じた。

そして、運命の日がやってくる。

いつもより少し遅めの起床。

ウォーキングに行くというチャンミンと一緒にホテルを出て歩き出した。

「明日、この前のお寿司食べに行きましょうか?」

「ん」

「あと…帰ったらまた祖父の店に行きましょうね?」

なんか、違和感を覚えた。

立て続けに、どこかへ行こうと。

まるで、未来への約束を取り付けるみたいに。

不安を隠すように。

チャンミンは強いわけじゃない。

ただ、強いふりをしているだけなんだ。

「チャンミン」

「うん?」

「約束、だかんな?ちゃんと連れてけよ?寿司屋もお祖父ちゃんのレストランも」

「…はい」

1時間ほどウォーキングをしてホテルへと戻り、なんとなく一緒にシャワーを浴びる。

チャンミンの手のひらがオレの肌を撫でるように隈なく触れていく。

「ん…っ、チャンミン…」

「ユノ…」

首筋に、肩に、背中に唇が触れる。

手はオレの中心へと伸びてきて、優しく包み込むように触れた。

「ユノ…っ」

密着した背中に触れる熱くて、固いもの。

チャンミンが、オレを欲している気がした。

どれだけ心を強固な檻の中に収めてみても、偽ることはできない。

ちゃんと、チャンミンはオレを求めてくれている。

早く、聞きたい。

チャンミンの本当の心が。

そしたらもう、邪魔するものはないのに。

「チャンミン…っ」

欲望を吐き出して、肩で呼吸を繰り返す。

手のひらでオレの欲望を受け止めたチャンミンは微笑み、耳朶を甘く喰む。

「ん…っ」

ゆっくりと振り返って、引き寄せられるように唇を深く重ね合わせる。

チャンミンの腕の中で身体を回転させ、身体の中心にあるそれへと手を伸ばした。

しかし、触れる寸前にオレの手はチャンミンの手によって阻まれた。

「…?」

顔を上げると唇が重なる。

触れ合うだけのキス。

「僕は大丈夫です」

「大丈夫って…その状態で?」

チャンミンの身体の中心にあるそれはいまだそそり立っている。

どう見ても、誰が見ても、大丈夫じゃない。

それに、いまさら遠慮する仲でもない。

「先に出てて?」

「…独りでどうにかする気じゃないだろうな…」

オレがいるのに、そんなことさせたくない。

「しませんよ。僕は夜までお預けです」

「え…?」

どういう意味かと問いかける前に頬へと口づけられ、バスルームの外へと押し出された。

「…」

腑に落ちない。

とりあえずとタオルを手繰り寄せて身体の水けを拭い、下着だけを身に着けて部屋へと向かった。

ベットをソファ代わりに髪を拭き、冷えたミネラルウォーターを口へと運ぶ。

10分ほどでバスルームから出てきたチャンミンはすっかり落ち着いてしまったようだ。

「そろそろ支度しないとですね」

「ん」

髪を乾かして、チャンミンが選んでくれた服をまとい、集合場所のロビーへ。

そしていつものようにバスへと乗り込み、運命の場所へと向かった。



つづく。






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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

お預け~(´∀`*)ウフフ
って、だいぶお預けしてるんですけどね(笑)
そろそろ?
まだまだ??
ご期待に沿えるかな~www

とりあえずストレッチ頑張ってます(;^ω^)
おかげで、一時期よりはだいぶマシ?
でも、やっぱり痛いんですけどね~…"(-""-)"
困った…。

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Re: タイトルなし

か◇みん 様

チャンミン君たらすっかりユノ様に依存してますね~( *´艸`)
まだ、恋人でもないのに(笑)
オアズケはようやく終わるかな?
それとも、次回レースに持ち越しか…。
乞うご期待(笑)

早くふたり揃ったステージを!!
じゃないと、枯れちゃうwww

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Re: いよいよ‼

ペ◇マミー 様

いよいよやってきました!
運命の日!!
どうなるかな~??
ちゃんと恋人になれるかな~(´∀`*)ウフフ

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Re: タイトルなし

ネ◇リ 様

不安に駆られているふたり。
そりゃ、当然ですよね~…。
何しろ同じ場所で同じ状況が揃っちゃってるんですから(;^ω^)
どうか、ふたりが晴れて恋人になりますように♡

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