雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Beside 47


Beside 47



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



気づくと、チャンミンの腕の中に埋もれていた。

しかも、ベットが移動している。

なんでだ…?

ぼんやり、昨夜一緒にいたはずのベットを眺めていると、額にそっとキスされた。

「起きてたんですか?」

「ん…」

「身体は?痛いところとかないですか?」

心配してくれているのがわかる。

ふっと笑みを浮かべ、大丈夫だと頷いた。

ちょっと腰は重だるいけど、痛みはほとんどない。

「ベット…」

「あんまり酷い有様だったんで、移動しました。さすがにあそこで寝る勇気はなくて」

苦笑いを浮かべるチャンミンをじーっと見つめて、またベットへと視線を戻す。

確かに、その通りだ。

ろくに身体も拭かずに、バスルームからベットへ直行。

空調はきいているはずなのに、熱帯夜かと疑いたくなるほど熱くて、チャンミンのもたらすすべてが気持ちよくて、それこそ何度イったかも覚えてない。

そりゃ、酷い有様にもなるだろう。

「水、飲みますか?」

「ん…ほしい、かも」

言われてみるとのどがカラカラだ。

なんで、っていうくらい。

ぼんやりしながら記憶を辿っていると、不意に唇を塞がれた。

隙間から生ぬるい水が流れ込んでくる。

どうせなら冷たい水が飲みたかったな…。

これはこれでイイけど。

「もっと…」

おねだりすれば幼い笑顔を浮かべ、同じように口移しされた水が喉を下っていく。

ほっと息をつき、もう一度チャンミンへと寄り添った。

目の前にある鍛えられた胸元にそっと口づけ、細い腰へと腕を回す。

ぎゅっと。

こうしてればいつかはひとつになれるかな、なんて絵空事を思い浮かべながら。

「チャンミン…」

「うん?」

「昨日より好き」

「なんですか、それ…」

呆れたような呟きなのに、オレを見つめる瞳はどこまでも優しい。

じっとその瞳を見つめ返していると、唇がまた重なり合った。

今度は触れ合うだけじゃなくて、窺うように湿った舌先がオレの中に入り込んでくる。

躊躇うことなく絡め取って、キスに溺れた。

余韻を楽しむように音を立ててゆっくりと唇を離し、その隙間で甘い吐息をこぼす。

「オレ、チャンミンに逢えてよかった…」

素直な想いをそのまま言葉にすれば、はにかんだような笑顔がこぼれる。

額をくっつけて、息が触れる距離で見つめ合って。

「僕も、同じです」

もしもチャンミンがオレを探し出してくれなかったら、愛し合う喜びも知らないまま死んでいったかもしれない。

ドンジュを想う気持ちがウソだったとは思わないし、いまでも本気で愛していたと断言できる。

でも、いまは、間違いなくチャンミンを愛してる。

チャンミンだけを愛してる。

これほどまでに愛しく、これほどまでに心を占有し、大切に想う人なんてこの先絶対現れない。

未来なんてわからないけど、でもそう思う。

きっと、何年経ってもこの気持ちは変わらない。

バカだと言われるかもしれないけど、妙な自信がある。

「ずっとそばにいて?兄さんの代わりじゃなくて、僕のそばに」

「…」

抱きすくめられ、耳元で囁かれた言葉に思わずため息をついた。

ぐいっと胸を押して身体を離し、睨みつける。

「お前、オレのことバカにしてる?」

きょとんとした顔。

なんのことだかわからないといったカンジだ。

「オレは、お前が好きなんだよ。シム・チャンミンが好きなんだ。じゃなきゃ、ヤらせねぇよ。そこんとこ今度疑ったらぶん殴るからな」

「…」

確かに、最初はそう思っていたかもしれない。

あまりにもチャンミンがドンジュとそっくりだったから。

でも、違うってわかってる。

頑張って似せているのが、わかってしまったから。

そしたらどんどん知りたくなった。

シム・チャンミンという人間をもっと知りたくて、知っていくうちに好きになってた。

精一杯その想いを伝えてきたはずなのに、なんだ?

全然伝わってなかったってことか?

「おい!聞いてんのか!?」

「え…?あ、はい…」

ぽかんとした表情は、とても理解しているとは思えない。

どうやったら伝わるんだ?

ちょっとイライラする。

「すみません…。なんか、夢みたいで…」

それならばと思い切り頬を抓ってやった。

悲鳴を上げるチャンミンを見つめながらフンっと鼻で笑い、首根っこを掴んで引き寄せた。

「夢じゃないってわかったか?あ?」

「わかりましたけど…痛い…」

抓ってやった頬を摩りながら涙ぐんだ瞳で呟く姿は子どもみたいだ。

「だったらこれに懲りて二度とバカなこと言うんじゃねぇ」

素直にコクッと頷いたチャンミンに唇を押し付けた。

ホント、どうしようもないヤツ。

でも、こんなチャンミンが可愛いとか思ってしまうオレは相当の大馬鹿野郎だ。

普段は年下だって忘れるくらい大人に見えるのに…。

「こんなことするの、ユノくらいだ…」

膝を抱えるように身体を丸め、ぽつりとそんなことを呟くから、思わず笑った。

「お前、怒られたコトなさそうだもんな」

「…」

オレの腕の中で、いまだ涙を浮かべたままの瞳が責めるように見上げる。

これじゃ、ホントに子どもみたいだ。

「オレくらいしかいないだろ?チャンミンのこと叱れるのは」

身体を小さくしたチャンミンを抱きしめて、そっと髪に口づける。

もっと、知りたい。

本当のチャンミンのことを。

もっと、見てみたい。

オレだけが知ることのできる、本当のチャンミンを。




背負った傷、全部僕が包み込んであげるよ。

これからは、君のそばで…。



完。






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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

見間違いじゃないですよ~(笑)
完結です(;^ω^)
無事に恋人になりましたし、キリもいいかな~…とwww
結構、ラブラブしてたと思うんですが…自己満足??

コメント

Re: 終わったんですね

y◇ko 様

毎日どきどきしながら待っていただけてたんですね!
ありがとうございますm(__)m
確かに、チャンミン君がレーサーというのは少数意見かも。
どちらかといえばユノ様のほうが似合いますね~(´∀`*)ウフフ
しかし、葉月は皆様の度肝を抜きたい!
…とまではいきませんが、驚かせたいという想いからこの配役にしました♪
実はおじいちゃん子という設定に気づいてくれたのはy◇ko様だけかも(≧▽≦)
F1っていうかなりマニアック(?)な設定で、しかも読んでいただけてる皆様の中にF1が好きだった方がいらっしゃって、なんか嬉しかったです♡
どうぞ、これからもよろしくお願いいたします!

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Re: ラブ💕

ペ◇マミー 様

最後は等身大の末っ子的なチャンミン君を演出してみました♡
ユノ様に甘えるチャンミン君。
だけど、ミンホ。
このギャップが堪らない…っ!
と思うのは葉月だけ??
想像以上に皆様がこのお話を楽しみにしてくださってみたいで、とても嬉しいです(≧▽≦)
葉月的には完結だったのですが、そう言われると続きを書きたくなっちゃう…。
何しろ、褒められると伸びるタイプなんで(笑)

コメント

Re: タイトルなし

ネ◇リ 様

最後までお付き合いいただきありがとうございましたm(__)m

初っ端から衝撃的で、切なさ満点だったのに、途中からはなんだ?このバカップルはと。
トモダチ以上恋人未満のじれったいカンジもたまにはイイでしょ??
皆様を焦らして、焦らして…と変なところでドSを発揮してみました(笑)
思いがけず皆様から続編のご要望が…。
ありがたい限りです( *´艸`)
ちょっとお時間をおいて、妄想してみようかな~(´∀`*)ウフフ

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Re: タイトルなし

か◇みん 様

意外とこのお話、気に入ってくださってる方が多い…?
と勘違い中の葉月は浮かれてます(笑)
でも、確かにまだ解決してない問題もありますからね~(´∀`*)ウフフ
ちょっと考えてみます♪

ミンホだけど、男らしいユノ様と甘えん坊のチャンミン君。
たまにはこんなふたりもアリですよね~?ね?

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Re: 遅くなりました。

け◇こ 様

責任重大ですねΣ(・ω・ノ)ノ!
でも、嬉しいです!
番外編、ちょっと考えてみますね~♪
少々お待ちくださいませm(__)m

他のミンホ作品も好きになっていただけると嬉しいな~…(´∀`*)ウフフ
なんて、欲張りですかね?(笑)

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