雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Bittersweet ep.3-27


Bittersweet ep.3-27



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



なんとなくイスを近づけて、テーブルの下で手を繋いて。

既にチャンミンは3杯目。

「チャンミンって、酒強いよな…」

「ユノが弱すぎなんですよ。ビール2杯で酔えるなんて」

「なんで知ってんだ…?」

「ユノを拾った時、会計するカンタひょんを見てたんで」

あの時はちょっと調子悪かっただけで、普段はもうちょっと飲める。

でも、言ったところで弱いのは間違いない。

言い返そうとして思いとどまり、唇を尖らせた。

「拗ねたんですか?」

「拗ねてない。ホントのことだし」

「口、尖ってますよ?」

尖った唇をつつきながら、微笑うチャンミンを睨み付ければ、不意に唇が重なった。

「…」

ま、誰も見てないからいっか。

そう思ってキスを受け入れていると、急に声が聞こえてきた。

「おいおい、見せつけんなよ~」

ビクンと大きく身体が震え、反射的にチャンミンを押しのけた。

焦るオレに対して、やっぱりチャンミンは無反応。

眉ひとつ動かしやしない。

「待たせて悪かったな」

「いつもこのことだし。それに、少しは悪いと思ってるなら、たまには時間通り来たらどうです?」

いきなりの毒舌。

辛辣なその言葉に焦るオレの心配をよそに、ミノは声を立てて笑った。

「違いねーっ」

ガタガタと音を立てながらイスを引き、勢いよく腰を下ろす。

そして長い足を持て余すように組んでメニューを指先で引き寄せた。

「紹介したい人がいるっていませんでした?」

「ん?」

チャンミンに言われて気づいたのか、きょろきょろと辺りを見回す。

そして体重を後ろに倒してイスを傾け、壁の向こうを覗き込む。

「何してんの?早く入って来いよ」

どうやら来ているらしい。

じゃあ、なんで入ってこないんだ…?

首を傾げ、様子をうかがうようにチャンミンを振り返る。

でも、聞いたのはチャンミンのはずなのに、素知らぬ顔でワインを口に運んでいた。

「テミン」

ミノが呼ぶ。

その名前にチャンミンの視線がわずかに上がった。

浮いたグラスが、静かに下りていく。

「…」

なんだろう…。

ちょっと、胸騒ぎがする。

なかなか入ってこないその人に業を煮やし、ミノが座ったとき同様、勢い良く立ち上がる。

その拍子に足がテーブルにぶつかり、置かれていた皿が音を立てて震えた。

壁の向こうへと手を伸ばし、再びその腕が現れた時、その手には細い手首が握られていた。

肩を窄ませ、俯いたその人。

色素の薄い髪がさらりと揺れる。

ミノに押さえつけられるように座らされ、それでもまだ俯いたまま。

もう一度チャンミンに視線を映せば、すでに興味を失ったみたいに目を伏せ、ワインを口へ運んでいた。

「何飲む?」

「…」

ミノがメニューを差し出してみても、視線は足元。

なんか、微妙な空気。

正直、居心地悪い。

「食い物、なんか頼んだ?」

「いえ、まだ。とりあえず飲んでるだけです」

「適当でいい?」

「いつも聞かないのに、どうしたんです?珍しく気でも遣ってるんですか?」

胃が、痛くなりそうだ…。

なんなんだ?このやり取りは。

傍から見たら、一色触発?

とても仲がいいとは思えない。

ホントにトモダチなのか?

「そ、一応な」

心底楽しそうにケラケラと一頻り笑い、店員を呼び止めたミノはメニューも見ないまま注文し始めた。

「僕もワインのお代りを」

いつの間にか空となったワイングラス。

早っ。

だって、さっきまで半分以上入ってたぞ!?

「ユノはどうします?1杯くらい、軽めのカクテル飲みますか?」

「あ、うん…。そうしようかな…?」

乾杯の時くらいはやっぱり、飲んだほうがいいよな…?

一応、飲み会だし。

「無理しなくても大丈夫ですよ?」

「1杯くらい大丈夫だよっ」

ちょっと様子がおかしかった気がするけど、結構普通だ。

オレの勘違いか…?

判断しかねているとチャンミンの手がくしゃっとオレの頭を撫でる。

恥ずかしい反面、嬉しい。

怒るに怒れないし、素直に喜ぶこともできないし。

なんか、ムズムズする。

「だから見せつけんなって。なぁ?テミン」

「…」

ミノの言葉に、ゆっくりと顔が上がっていく。

想像通り、中世的な顔立ち。

その顔を見た瞬間に、予感した。

まさか、っていう思いと、またか、って思い。

すっげー複雑だ…。

「久しぶり、だね…チャンミニひょん。元気だった…?」

「えぇ、ご覧の通り元気ですよ?」

「そう…だよね。チャンミニひょんだもんね」

「なんだ、なんだ?もう吹っ切れたんじゃなかったのか?うん?」

ミノの言葉に確信する。

やっぱり、チャンミンとこのテミンってヤツは単なる知り合いじゃないって。

確信した瞬間、不安になる。

だって、この人もまたオレなんかより全然可愛いし。

正直、ヘコむ。

そっと息をつくと、つないでいた手が強く握りしめられた。

驚いて振り返るとオレを見つめるチャンミンがいた。

その眼差しが、その表情があんまり優しくて、無意識に微笑み返していた。

「で、何が狙いですか?ミノ」

「別に狙いなんかねぇよ。ただ、どんなかな~…って興味があっただけ」

「どっちに?」

「どっちもに決まってんじゃん」

にやにやと笑うその姿。

なんか、ちょっとイライラする。

コイツは変態じゃなくて、性格が悪いっ。

絶対に!

「で、チャンミナ的にはどう?」

「どうって…別に?とっくに終わってる関係ですし、いま僕が好きなのはユノなんで。ただ…」

「ただ?」

「ユノはそのあたりに敏感なんで、ちょっと心配ですかね…。そんなくだらないことで不安にさせたくないから」

チャンミンの言葉に、心が震える。

オレ、ここに誰もいなかったら絶対身もだえてる。

嬉しくて。

わざとらしく口笛を吹き、頬杖を突くようにして身を乗り出す。

だから、思わず身を引いた。

「べた惚れなカンジ?」

「そうですけど?」

躊躇うことなくそう告げるチャンミンに、オレはもう限界だった。

全身が熱くて、顔から火が出そう。

「ユノ君、顔真っ赤。可愛いね~」

お前に言われたくないっ!

そう思って睨み付ければ、また一層楽しげに声を立てて笑った。

オレ、こいつ苦手かも…。

っていうか、どちらかっていえばキライ?

人を弄ぶようなその態度とか、言葉とか、マジでムカつく。

「あ、オレってばもしかして嫌われちゃった?」

「みたいですよ?」

「うわ~…マジか~…。オレ、そんな悪いヤツじゃないよ?ただ、人の心理に興味があるだけで」

「だからって、人を傷つける可能性があるかもしれないことをすような奴は最低だっ!」

黙って聞いていられなかった。

我慢できなかった。

しんと静まり返った個室。

その静寂を破ったのは、なんとチャンミンの笑い声だった。

口を手で覆い、身体を震わせ、笑っていた。

は…?

な、なんで…?

「そ、そこ笑うトコじゃねーだろっ!」

何がそんなに楽しいんだ!?

さっぱり、理解できない。

続いてミノも笑い始めてしまい、取り残されたオレはただ交互にふたりを見ていると、もうひとつの視線に気づいた。

テミンが真っ直ぐにオレを見つめている。

ちょっと、ぽかんとした顔で。

そして、目が合うと可愛らしく微笑んだんだ。

いったいなんなんだ…?

ホントにわかんねぇ…。



つづく。






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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

テミン君はいま、ミノ君とお付き合い中~♡
めちゃ、性格悪い(笑)

日本に詳しいのはテミン君の影響ですね~(´∀`*)ウフフ
ユノ様の心中はいかに!?

お仕事頑張ってくださいね(≧▽≦)

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Re: タイトルなし

ネ◇リ 様

続々と可愛いと分類される男の子だち登場です(≧▽≦)
ユノ様とはまったくタイプが違いますね~(笑)
ミノ君の目的も謎?
テミン君は確かに以前登場した元カレとは様子が違いますね~…。
そして、真っ当なユノ様の言葉になぜか大爆笑!
変態さんたちには真っ当な意見が新鮮??

コレクションが相当気になっているご様子ですね~(´∀`*)ウフフ
また、忘れた頃に出てきちゃいますよ~♡

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Re: ユノ‼頑張って

ペ◇マミー 様

不思議な3人組です(笑)
一般人から見たら、?ですよね~(´∀`*)ウフフ
何しろ、変態さん50%なんで(≧▽≦)

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Re: タイトルなし

か◇みん 様

満を持してテミン君登場(≧▽≦)
チャンミン君ってばホントに何人元カレいるんだ??
ユノ様、気が気じゃありません!
ただいまミノ君がテミン君の恋人のようですね~(´∀`*)ウフフ
そしてなぜかの大爆笑!
テミン君はユノ様を受け入れてくれたみたいですけど…ユノ様は??

BSのチャンミン君はたぶん、ヤキモチ妬かないですよ~(;^ω^)
何しろ、こだわりのない人なんで(笑)
でも、ユノ様だったら妬くかも?

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