雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Bittersweet ep.3-29


Bittersweet ep.3-29



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



なんか、やっぱり複雑だ…。

面白くない。

でも、チャンミンが時折見つめる視線が、その眼差しが、心を穏やかにしてくれる。

それに、テミンももう過去のことと割り切っている風に見える。

ミノと顔を見合わせ、楽しそうに会話してるから。

チャンミンを意識してる様子はないから。

だから、心配はない。

それでも面白くないって思うのは、やっぱり不安だから?

わかってはいるんだけどな…。

ちゃんと、チャンミンをオレを好きでいてくれるって。

もうちょっと小さくて、もうちょっと可愛い顔だったら、こんなに不安がることもなかったのかな…。

ぐるぐる考えていると不意に手の中の冷たい感触が消えた。

はっと我に返り、右を向くと少し小難しい顔をしたチャンミンがいた。

「飲みすぎ」

「まだ大丈夫だよ。酔っ払ってない」

過保護だな~…。

さすがにまだ2杯目だし。

しかも、そんなにアルコール度数高くないカクテルだし。

「酔っ払ってからじゃ遅いんですよ」

「…?」

「約束、忘れたわけじゃないですよね?」

すっかり忘れてた…。

そういえば、出てくるとき”帰ったら”って言ったのオレだ。

誤魔化しようにもいい言葉が思い浮かばなくて、とりあえず笑ってみた。

するとチャンミンは呆れたようにそっと息をつく。

「ユノの頭はホントにお飾りですね…。中身、ちゃんと入ってますか?」

「は、入ってるよ…っ!ちょっとだけは…」

バカにするなと言いたいところだが、忘れてしまっていた手前、完全に否定することもできない。

むっとしながらも受け入れるしかなくて、今度はオレがため息をついた。

「こらこら、そこ!自分たちだけの世界作ってんな~」

「お互い様でしょう?」

「確かに」

ケラケラと笑ったかと思えば、テミンを振り返って微笑む。

ミノにされるがまま、肩を抱き寄せられても嫌がる素振りはなし。

なんで大丈夫なんだ?

オレには絶対ムリ。

こうやって、見えないところで手をつなぐのが精一杯だ。

「なぁ、今度4人で旅行しない?テミンが一時期暮らしてた日本の北海道、行ってみたいんだよな」

北海道という単語と、さっきチャンミンが言った”オレにとっては面白くない話”という言葉の符合が一致した。

タイミングがいいのか、悪いのか。

確かに面白くないな、うん。

つまり、行ったことはないけどテミンから話を聞いて知っていたということ。

いつかふたりで行こうとかそんな甘ったるい会話してたっていうことだろ?

けど、行く前に別れちゃった、みたいな?

面白くねぇ…。

「テミンが案内してくれるっていうし。な?」

「遠慮します。旅行はユノとふたりっきりでしたいんで」

かと思えば、チャンミンの何気ない言葉に浮かれる。

まさしく一喜一憂。

玩ばれてるっていうか、操られてるっていうか。

別の意味で面白くない。

でも、嬉しいんだな、これが。

「ユノひょん、わかりやすいっすね~」

「…?」

嫌いではないけど、やっぱりちょっと苦手。

いぶかしむように視線を上げれば、意地の悪い笑みが浮かんでいた。

「全部表情に出てますよ?ちゃんと顔面管理しないと~」

「…」

できたら苦労しねーしっ。

「いいんですよ。ユノはそこが可愛いんだから」

「…」

チャンミンがそう言うなら、いいや。

「わかりやすすぎだって」

何も言ってないのに、オレの表情だけで遊んでやがる。

これ以上遊ばれるのは癪だから、視線をそらし、一度はチャンミンに取り上げられたグラスへと手を伸ばした。

今日は酔っ払わない気がする。

なんか、落ち着かないし、気が抜けないから。

「ユノ」

「大丈夫。これ飲んだらウーロン茶にするから。な?」

酔っ払わない自信はあるけどチャンミンに心配かけるのはイヤだ。

別に酒でもソフトドリンクでも、オレは構わないし。

そんなやり取りを静かに見ていたテミンが微笑み、口を開いた。

「チャンミニひょん、変わったね」

「そうですか?」

「うん、優しくなった」

そういって微笑う顔はどこか寂しげで、でも、優しい。

「まぁ、だいぶユノと逢ってから変わったかもしれませんね」

「そうだよ。だって、四六時中誰かと一緒にいるのは苦痛だから絶対ありえないって言い切ってたのに、いまは一緒に住んでるんでしょう?」

初耳だ。

オレ、結構すんなり転がり込んじゃったんだけど…。

それってかなりレアだったカンジ?

「…」

ちびちびとカクテルを飲みながら様子を窺うように振り返れば、チャンミンが瞬きも忘れたようにじーっとオレを見つめていた。

「え…?な、なに?なんかおかしい??」

「いや、なんでかな…と思って」

そんなこと、オレに聞かれても困る。

視線が痛くて、見つめ返せない。

でもあっち向けとも言えなくて、正面に顔を向けて、ちらちらとチャンミンを見つめた。

「ま、チャンミンも人の子だったってことだな」

ミノの言葉に、3人の視線が1点へと向かう。

手を頭の後ろで組んで、イスの前方部分の足を浮かせてゆらゆら、ゆらゆら。

さっぱり意味がわからない。

でも、ミノは答えがわかっているみたいだ。

「昔は誰と付き合ってても自分のことが最優先だったチャンミンがね~…。やっぱり、人間ってのはオモシロイな。見てて飽きない」

「まぁ、後にも先にもユノだけじゃないですか?僕の価値観を狂わせる人間がそうそういても困るし」

「言えてる!」

またケラケラと声を立てて笑い、カタンと音を立ててイスを元の位置へ戻す。

そしてそのまま身を乗り出し、テーブルに置いた腕の上にあごを乗せてチャンミンを見つめた。

「いい傾向なんじゃない?」

「いい傾向かどうかはわかりませんが、結構楽しいですよ?」

「…?」

なんか、ふたりだけで完結してる。

置いてけぼりのオレはただそんなふたりを交互に見やることしかできない。

テミンもどこか不思議そうだ。

「さ、って…時間も時間だし、そろそろお開きにしますか」

ミノの言葉に時計を見やれば、既に22時を過ぎていた。

なんだかんだで3時間くらい?

最初は腹が立ったけど、ミノはちょっと気に食わないけど、でも時間が経つのが早かったってことはきっと気づかないうちにオレもこの時間を楽しんでいたんだろう。

たまにはこういうのもアリかな…?

ホントにたまに、でいいけど。



つづく。






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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

はい。
北海道に詳しいのはテミン君の影響でした~(´∀`*)ウフフ
今回はめっちゃイイ子なテミン君♡
ユノ様も心ざわざわ…ってカンジかな~(笑)

コメント

Re: タイトルなし

ネ◇リ 様

ユノ様の素直な反応(笑)
どんだけチャンミン君のこと好きなんでしょうね~(´∀`*)ウフフ
しかも、元カレいっぱいで落ち着いてられない!
心配いらないくらいベタ惚れなんですけどねwww
いつか、ユノ様相談しちゃう?
テミン君に、チャンミン君のこと( *´艸`)

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Re: タイトルなし

か◇みん 様

ようやく楽しめてきた?
でも、やっぱり落ち着かないですよね~…。
だからこその一喜一憂!
そんな心配ないんですけどね( *´艸`)

皆様、ユノ様の過去の恋人が気になるご様子。
ご期待には応えないと…?かな~(´∀`*)ウフフ

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