雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Double Trouble 5


Double Trouble 5



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



寒気がなかなか引かなかった。

いったい、アイツは何者なんだ…?

触れられた瞬間、一瞬にして体温を奪われた。

いまだ触れられた感覚が残っている。

気持ち悪い。

逃げるように邸を後にしたオレは家へと向かい、そのままバスルームへと直行した。

触れられた首筋を擦り洗い、なかなか消えないその感触に舌打ちする。

しかも、よくよく見たらアイツが触れた箇所が赤く鬱血している。

何しやがった、あの野郎…。

どう見てもキスマークじゃないか。

同じ男に付けられるなんて、ホント腹立たしい。

「…」

でも、綺麗だった。

性別を一瞬忘れてしまうくらいに。

キレイだからこそ余計に怖いのかもしれない。

美しすぎるがゆえに。

月の淡い光が降り注ぐ中、季節はずれに咲き乱れる桜を背後に微笑むその姿。

忘れたくても、忘れられない。

完璧すぎて。

この世のものとは思えないくらい、美しすぎて。

「…」

どれだけ否定しようにも、否定を許さない。

欠点がまるでないんだ。

夜空に溶けそうなほど深い色の髪と、星のように輝く大きな瞳と、月の光のように透き通る肌と、吹雪く桜の花びらのように妖艶な仕種。

そのすべてが心を捉えて離さない。

まるで、脳に焼き付けられてしまったかのように。

「…」

目に付いたのは、腕に嵌めたままのブレスレット。

外そうとしたが思いとどまった。

本当に、これをしていればあの悪夢に魘されないですむのだろうか…。

信じがたいあの言葉。

どうにかして穏やかな眠りを手に入れたいオレにとっては、たとえどんなことでも試したい。

それで、それで夢を見ないでいられるのであれば。

仮に、魘されても仕方ない。

違う方法を探すだけだ。

いままでのように。

髪を乾かし、ベットへと潜り込んだ。

祈るようにブレスレットを握り締めて。

眠る前までは恐怖との戦い。

ぐっと眉間に力を入れ、恐怖に負けて開きそうになるまぶたを押さえつける。

恐怖が睡魔に負けるまでその戦いは続き、結果は恐怖の敗北。

いつしか眠りに落ち、恐怖に飛び起きる。

それがオレにとっての日常。

しかし…。

「…」

まぶたを開けば、カーテンの隙間から柔らかい陽光が差し込んでいた。

驚いて飛び起き、まくら元においてある時計をひったくるように引き寄せる。

朝6時。

ベットへ入ったのは確か23時頃だったはずだ。

「ウソだろ…」

そう呟くほかなかった。

だって、10年以上まともに眠れた日はなかったんだ。

なのにここへきて突然、魘されることもなく、熟睡することができた。

「…」

時計を見つめていた視界の隅に映りこんだブレスレット。

まさか、と思いながらもそれしか思い当たらない。

余計に昨夜初めて逢った青年が気になった。

もう一度、行ってみようか…。

怖いけれど、確認しなければならないことがある。

とりあえず仕事に行って、それからだ。

歯を磨いて、顔を洗って。

そしていつものようにスーツを纏って部屋を出た。

「おぉ、ユノ。なんか今日は顔色イイじゃん」

「ん、まぁな」

部屋を出た途端、同僚に捕まった。

1年だけ先輩のその人は、気さくなイイヤツだった。

嫌いではない。

なんとなく肩を並べて食堂へと向かう。

ここは独身者専用の宿舎。

マンションひとつ、丸ごと宿舎になっている。

1階は共有スペース。

いまオレたちが向かっている食堂や、あ職業柄ともいうべきフィットネスなども完備されている。

生活能力の低いオレには大助かりだ。

食堂は毎日選択制。

ふたつのうちどちらかを選ぶ。

値段は同じ。

いつも寝不足からさほど食欲はないのだが、今日は違う。

珍しくボリュームのある定食を選択し、なんとなく一緒に食堂へやって来た同僚と同じテーブルについた。

「シウォン」

「ん?」

「アイツ、何者なんだ…?」

どう質問を投げかけていいかわからないながら、そう問いかける。

瞬きを数回し、口に何かを入れたままゆっくりと首を傾げていった。

やっぱり、伝わらないか…。

「あぁ、協力者のこと?」

伝わったことに驚きだ。

食いつくように身を乗り出して頷けば、シウォンは難しい顔でため息をついた。

「オレも詳しいことは知らないんだよ。何しろ、オレ自身逢ったことないし」

「は…?だって、新人がまず担当を任されるのはソイツとの連絡係なんだろ?シウォンだってやってたんじゃないのか?」

「担当はしてたんだけど、その間1度もなかったんだよ。仕事が。その前にお前が入ってきたからバトンタッチってカンジ」

運がいいというべきか、悪いというべきか…。

判断しかねる。

「噂じゃとんでもない美人なんだろ?」

「まぁ…美人は美人だったけど…」

「今度写真撮ってこいよ」

「…」

目を輝かせているが、シウォンはちゃんとソイツが男だって知ってるのか…?

ん…?

男、でイイんだよな…?

やばい。

なんか、よくわかんなくなってきた。

でも、身長はオレと変わんないし、”僕”って言ってたし。

声も男っぽかったし…。

ちょっと自信ない。

「でも、美人でも人間じゃないからな…」

「え…?」

「あれ?お前、ホントになんにも知らねぇの?」

だから聞いているんじゃないか。

ちょっと、イライラする…。



つづく。





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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

チャンミン君だとイイですね~(´∀`*)ウフフ
キスマークも謎?
まだエロ要素はゼロですが…( *´艸`)

チャミマイケル観ましたよ~(≧▽≦)
あの腰つき、ヤバイっΣ(・ω・ノ)ノ!
ユノマイケルもビックリですね~www

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Re: タイトルなし

か◇みん 様

美人さん、どうやら人間じゃないっぽいですね~(´∀`*)ウフフ
一体、何者??
ユノ様、だいぶ翻弄されてますね~♪
初対面でいきなりキスマークつけられちゃってますし( *´艸`)
まだまだ謎だらけ!
どうなるのか、お楽しみに~(≧▽≦)

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Re: ⁉

ペ◇マミー 様

謎だらけ~(´∀`*)ウフフ
ユノ様はなんとなくわかってきたけど、
昼夜逆転してる美人さんは??
焦らし、焦らし~www

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