雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Double Trouble 8


Double Trouble 8



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



頭はいいみたいだ。

思ったより、切り替えも、回転も速い。

抱いていた興味はさらに大きくなり、心躍る。

想像以上かもしれない、と。

でも、ツメが甘い。

少し言い換えれば1回のターンで終わることなのに。

そこが可愛いとも言える。

「原因は、ユノが実際に体験し、かつ、前世でも同じ体験をした過去の出来事」

「それって…」

「次は僕のターンだよ」

続けざまに投げかけられそうだった問いかけをやんわりと遮り、微笑んだ。

「僕のことをどう思う?」

「は…?」

僕の投げかける質問に対して、まずはそれなんだね。

そんなに予想だにしない問いかけをしているだろうか…?

ひとつ目の質問から一貫性はあると思うんだけど。

「どう思うって言われても…」

「ユノの胸に浮かんでいる僕を表す言葉を教えてくれればいいんだよ」

「怖いくらいに、綺麗だと思った。最初は。でも…いまは少し違う気がする」

あえて言葉は投げかけず、ただじっとその瞳を見つめた。

言葉を捜すように宙を彷徨うその眼差し。

「いまは、怖くない。ただ、もっと知りたいと思う。うまくいえないけど」

「充分だよ」

知りたいと思うということは、興味を持っているということ。

つまり、嫌われてはいないということだ。

それならば、それでいい。

「じゃあ、4ターン目だね。質問は?」

「その原因となった出来事ってなんだ…?」

可愛い人だ。

見た目はこんなにも男らしくてカッコイイのに。

「知りたいなら、目を背けないことだよ。ユノの意識が記憶に蓋をしてしまっている。だから、思い出せないんだ。既に答えはユノの中にある。いや、正確には常にあるんだ」

「答えになってない」

「僕が教えたところでユノはまた記憶に蓋をしてしまう。自分のことではないと、逃げてしまう。本当に知りたいと思っているのなら、手伝えないことはないけれど」

ユノが身を乗り出したそのときだった。

近づいてくる気配。

遮るようにそっと人差し指を唇に宛がい、微笑んだ。

「お待たせいたしました。真鯛のカルパッチョでございます」

浮いた腰がゆっくりと沈んでいく。

話の腰を折られたことで、少し苛立たしげに。

「さぁ、食べて?まだ時間はたっぷりあるんだから」

「…いただきます」

スタッフが去っていくのを見届け、フォークを手にする。

一口それをほお張り、ユノは僕を見つめた。

言いたいことはわかっている。

「僕の番だね。最後に恋愛をしたのはいつ?」

問いかけると、いきなりユノがむせだした。

顔を真っ赤にして。

可愛い反応。

「な…っ!?」

慌てふためくユノに笑みを深め、組んだ手にあごをそっと乗せた。

「興味があるんだ。ユノに」

「…っ」

いまさら?

質問の流れを見ればわかるだろうに。

恋愛に疎いのか、それとも自分のことに一生懸命なのか。

どちらにせよ、僕にとっては面白いことこの上ない。

「大学生のとき…」

いいな、その反応。

もっとイジメたくなってしまう。

「今日、最後のターンだ。どうする?ユノ」

「治せるのか…?」

その聞き方もおかしい気がするが、仕方がない。

「可能だよ」

「じゃあ…っ」

切望する眼差し。

その瞳がいままでの苦労を物語っている。

誰だってそうだろう。

10年以上もまともに眠ったことがないのだから、誰だって必死になる。

助けてあげたいと思う。

「条件がひとつだけ」

「条件…?」

希望に満ちていた表情がかすかに曇る。

ゴメンね?

でも、僕はそれすら利用するよ。

だって、欲しいものは手に入れなきゃ気がすまないんだ。

たとえどんな手段を使っても。

「いまの家、広すぎるんだ。同居人は無愛想だし」

「…?」

だんだんと眉間にしわが寄っていく。

険しい表情だ。

きっと、心を計っているのだろう。

「一緒に暮らしてくれない?」

「…」

険しかった表情が弛緩し、ぽかんとした顔に。

あんぐりと口を開け、信じられないと言わんばかりに目が見開かれた。

「答えはすぐじゃなくていいよ」

僕に焦る必要はない。

焦るのは、解放されたいと願うユノだけ。

でもね、逢って、こうやって話してみてわかった。

気に入られる理由が。

他の人間とはまったく、魂の輝き方が違うんだ。

目が眩むほどの輝きを放っている。

だから、僕は手に入れるよ?

ユノが望む、望まないに関わらず。

必ず手に入れる。

ゆっくり、時間をかけて、そのすべてを。

駆け引きは僕の得意分野。

そして、ゲームも。

前菜に続いて、届いたスープを口へと運び、口当たり滑らかなそれに微笑む。

相変わらず、いい味だ。

あの頃とまったく変わっていない。

「期間は?」

舌鼓を打っていると、そんな問いかけが降ってきた。

思ったよりも早い反応だ。

でも、そのほうが僕としても助かる。

「そうだね…1年、でどうかな?とりあえず」

「わかった」

潔いというべきか、男らしいというべきか。

どちらにせよ楽しくなりそうだ。

今日、出てきて正解だった。

予想以上の収穫を手に入れ、久しぶりに心が躍っていた。



つづく。






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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

ミンホ押しですね~(´∀`*)ウフフ
どうなっちゃうのかな~♪
いろんなお話のチャンミン君に目移りしてますね~(笑)
皆、個性があってイイでしょ??
ユノ様の鈍感っぷりはどのお話もブレてないんですけどwww
同棲が1年で終わるのか…。
それとも~…♡
Besideの続編はもうちょっと妄想を深めてみますね~(;^ω^)

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Re: タイトルなし

ネ◇リ 様

完全にチャンミン君のペースですね~(´∀`*)ウフフ
いまだかつてないくらい、押せ押せなチャンミン君♡
ユノ様翻弄されっぱなし(笑)
鈍感にもほどがあると思うんですけど、そこはユノ様!
これだけモーションかけられても気づかな~いΣ(・ω・ノ)ノ!
そして、皆様が一番気にされている、ホミンなのかミンホなのか…。
どっちだと思います??

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Re: 捕獲❗

ペ◇マミー 様

ユノ様ったら目先のことに囚われて、あっさり罠に引っかかっちゃいました(笑)
完全チャンミン君の思うつぼ(´∀`*)ウフフ
どんな展開になるのかな~…。
何しろまだまだ謎だらけですからね♪
お楽しみに~(≧▽≦)

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Re: タイトルなし

ひ◇わり 様

まだまだ謎だらけ(笑)
何一つわからないまま、ユノ様ったら…(´∀`*)ウフフ
どんな展開になるのか。
そしてチャンミン君は何者なのか。
現実離れしたお話の世界にどっぷり髪の先まで浸かっちゃってください(≧▽≦)

これからもいろんなお話がお届けできるよう、頑張ります♡

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Re: タイトルなし

か◇みん 様

普通、わかりますよね~…。
なのに気づかないユノ様はやっぱり、安定の鈍感さんのようです(笑)
チャンミン君の手の上で踊らされているユノ様(´∀`*)ウフフ
まだまだ謎だらけ~♪

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